僕の"いちばん好きな場所"

ツイート20個分。感情の記録装置。時に発信装置。

最高の旅の始まり -『伊波杏樹 Le merveilleux VOYAGE』に参加して。

おはようございますこんにちはこんばんは。

 

今回は4月15日に品川グランドホールで開催された

伊波杏樹さん初の単独イベント『Le merveilleux VOYAGE』(以降メルボヤ)に参加した感想・イベントまでのエピソードなどいろいろ綴っていきたいと思います。

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映像収録されたということから、近々リリースされるはずですので、極力ネタバレや詳しい内容に触れないように善処いたします…もし事実と相違あるようでしたら即訂正しますので…汗

 

 

Ⅰ:僕の"メルボヤ_Histoire"

2018/2/7

初めてメルボヤ開催の情報が解禁されたのが伊波さんの誕生日。

プレゼントをあげたい思いでいっぱいのところに、逆に伊波さんからとんでもないプレゼントが舞い込んできたぞ…これは絶対行きたい。いや、行くぞ。そう決めてSMAサイトに即登録。チケットの申し込みも即刻行いました。

※メルボヤ_Histoireというのは、SMAサイトで伊波さんがメルボヤまでの道のりを紹介するページの名前です。細かいことは追々分かってきます。

 

①発表から…大逆転は突然に。

それから当落発表までの2週間。全く落ち着く時がなく(行けるかな…当たるかな…)と不安しかありませんでした。

というのも、僕のチケット運の悪さが異常すぎて、これまで応募してきたありとあらゆるイベントやライブの落選が70回連続…言わば70連敗という悲惨すぎる状況が続いていました。1年近く落選の文字しか見たことのない絶望的状況を、ここで打ち砕きたい!メルボヤに絶対行ってやる!でもどうすればいい…何かしないと変わらないよな…

悩んでいた時浮かんだ手段。

「神頼み」

これしかないと考えました。結局運なんてこれに縋るしかない。ひたすらに徳を積む。我慢できるものは我慢して、仕事の合間など空いてる時間に神社で参拝。チケットの申し込みを終えてから当落発表までの2週間。とにかく当たってほしいことに必死でした。自分の好きな酒やタバコ(タバコは禁煙決めて5時間でリタイア)、ロマンスカーをとにかく我慢し、休みの日は全て出勤にする。何をすればいいのか分からないけど、できることをするしかない…1%でも可能性を上げるしかない。これまで以上に疲労が蓄積し、家に帰っても寝るか食事を摂るしかすることがなく…それでも一番は「メルボヤに行くこと」であって、この疲労をも吹き飛ぶ喜びがきっと待っている。それを信じて乗り越えるしかないと、とにかく前だけ見てがむしゃらになっていました。

 

2018/2/25

運命の当落発表の日。結果を見届けた場所は「神田明神

家からは100分くらいの距離なのですが、自分に所縁のある場所なので結果が出るまでの2週間もほぼ毎日神田明神に通って参拝をし続けました。

(これまでいろんなことをやってきた…少なからず希望を持っていいでしょ…でもこれまでの落選を見たら当たるわけないか…大丈夫かな…。)

希望と不安が入り混じる感情を抱えながら迎えた12:00...

 75連敗で止まりました。止まってほしいところで止まってくれた。

 

(僕が…メルボヤに行ける…?)

 

喜び以上に頭の中が真っ白になって、数分後に参加費をファミマで入金。その瞬間に(行けるんだ…僕…行けるんだ…やった。やった…)

 自分が当選しメルボヤに行けるという事実を受け入れ、これまで無駄だと思ってやってきたことが少なからず奇跡を起こす一つのヒントになってた。500人の中に選ばれた。そして何より「伊波杏樹さんに会える」このことがまず嬉しくて…

今まではメルボヤに行くために頑張ってきた。これからはメルボヤに行くまでに頑張って当日最高の思い出を作ろう!と新たな決意を固め、(ありがとう…神様。)と感謝の参拝を終え、僕の大きな戦いに一つピリオドを打つことができました。

 

②切符を手に入れて…新たな挑戦。

Aqoursのファンミーティングや他ロックバンドのライブ、小田急ダイヤ改正に合わせたGSEの運行開始(※かなり話が逸れますが、こんな記事もあるので是非読んでみてください…→ロマンスカーのススメ - メトロモーニングウェイから綴る言葉)

…などなど色々趣味に興じながらも、メルボヤまでの準備は着実に進めてきました。

Aqoursファンミーティング名古屋公演の時は、伊波さんに寄せ書きとイラストを添えた色紙をプレゼントしました。

今回はもっと違うことがしたい。今まで自分が挑戦したことがないことをしたい。

ファンミ名古屋でも初挑戦だったことができた。今回も…

 

辿り着いた答えが「フラワースタンド」でした。

今までいろんなライブでファンが有志で贈っていて、それをライブ前に(すごいなぁ…)くらいの感覚で触れていたフラスタに(いよいよ自分も挑戦してみよう。何人か知り合いでフラスタ出したことある人いるし、色々助けてもらえば大丈夫かな)

…と、フラスタを贈ると決めた当初はそう考えてました。

ですが自分の考えが変わったのはそのすぐ後のことで(いや、メルボヤに参加できるのは自分。バースデーの時はメッセージを募ったから"みんな"でできたこと。でも今回は本当に頑張って自分でイチから勉強するために、自分でやってみよう。うん、そうしよう)

花屋を選ぶところからまず時間がかかり、値段やユーザー評価・サービスなど細かく比較しやっとこのお店にお願いしようと決め、序盤からなかなかに手こずる展開となってしまいました。ですがお店の方も真摯に対応してくださり、サンプルから自分が望む花や飾りをデザインする作業に取り掛かりました。

 

(伊波さんに合うのはやっぱり好きなピンクだしそこをベースにしてみよう…そこに僕が思う伊波さんに似合う花を添えて…いや、でもこれだとちょっとカラフルさに欠けるからちょっと付け足して…やっぱり一段より二段のほうがスケールデカい感あっていいよな…バラの本数にそれぞれの花言葉があるの???じゃあこの言葉に合う本数は…)

などなど、段々とフラスタを作り上げて行く。自分の伝えたい想いを花の色や本数で表現できる嬉しさと発見が楽しくなってきて、それでもなかなか自分で「これだ!」ってものが決められず…(もっと大きくしようかな…これじゃ足りないかも…)なんて贅沢な悩みと戦いながら、1ヶ月ほどでデザインが完成。あとは当日フラスタの列に自分が贈ったものが並ぶのを待つだけ。とワクワク感やドキドキ感に襲われながらも当日を楽しみに待ち続けました。

 

③楽しみは常に更新されていく

4月に入り、メルボヤ当日まで約2週間。後何日仕事すればメルボヤ…あと何回出勤すれば…とかそわそわしてる時に舞い込んできた「#メルボヤ_Histoire」の更新。

(なんだ…?…ん?グッズ…?)そうしてページを開いた瞬間現れたのが…

メルボヤTを着た伊波杏樹さん…!!

しかも動画。とにかく元気にはしゃいでて、すっごい楽しそうだったし、すっごく嬉しそうだったんですよ。きっと自分が考案したグッズをファンに教えることができる喜びや自分の気持ちが詰まったグッズを作ることができた喜び…いろいろあったと思うんです。それにあの「ばいばぁい」って伊波さんらしい(?)ちょっと力の抜けたような挨拶がとっても可愛くて…やっぱり伊波さんは可愛いな…って推しの可愛い姿をずっと見ていられる喜びと悦に浸れる最高の動画でした。

デザインもすごくお洒落だし、何より”伊波さんがデザインしてくれたTシャツ”というのが嬉しかったですね。伊波さんが創りあげるイベントの中、物販のデザインも考えてくれる。とっても嬉しいことだし(早く手に取って見てみたい!早く着てみたい!)と、自分の中でのメルボヤの楽しみが一気に加速した瞬間でした。

 

でも自分の期待や楽しみに拍車をかけたのがその先で…

伊波さんが動画でグッズ紹介をした最後の最後に「また明日!」と一言言って去った時。(ん…?今なんていった…?また明日…?え、明日も更新してくれるの???)

結果5日連続でグッズ紹介の伊波さんを動画で見ることができて、しかもどれも可愛いしオシャレ…でもどれもこれも伊波さんが考えてデザインしてくれて。もちろん可愛さとか色とか伊波さんの好みが入ってるのはもちろんのこと…

一番印象に残っているのが「ペンライト」の紹介ですね。ペンライトの台紙がブロマイドを飾れるフレームになるってデザイン…素敵だしまず発想がすごすぎますよね。あくまでペンライトがメインのはずなのに、台紙にメッセージを添えて更にはブロマイドも挟める。メッセージが入ってる時点で捨てられない(そもそもTシャツの袋ですら捨てるの躊躇う)のにそれをブロマイド立てにしてくれるの本当嬉しいしより一層大事にしないとな…って思えるんです。

そして一番最後の「NamiotO vol0.5 ~cover collection~」の発表。

今まで役としての伊波杏樹さんの歌声は色々聴いてきて…今回初めて。初めて伊波杏樹さんとしての歌声を聴ける。それがとってもとっても嬉しかったし、きっと嬉しいと思ってるのは僕だけじゃなく伊波さんを応援してる方。そして何より伊波杏樹さん本人だと思うんです。"歌"として届ける感謝の想い。これまでいろんな経験を積み重ねて来て、どんどんレベルアップしている伊波杏樹さんが届ける伊波杏樹さんとしての"歌"が詰まった1枚。今までグッズ紹介のHistoire更新が楽しみで、紹介をしている伊波さんがとにかく楽しそうだし可愛いし、とにかく笑顔になれるものでしたが、NamiotOの紹介動画を見てた時だけなぜか涙が出てしまって…きっと新しい伊波杏樹さんを知ることができる。新たな可能性に触れることができる。その気持ちとかいろんなものが溢れて出てきた涙だと思っています。とにかく早く聴いてみたい。新しい伊波さんの世界に早く触れてみたい。メルボヤ開催4日前にして、もう僕の期待は最高点超え。楽しみが溢れすぎるくらいにメルボヤが楽しみになってました。

 

④メルボヤ当日…太陽が欲しいだけ

2018/4/15

待ちに待ったこの日。天候は風を伴った雨。天気予報でも週末は交通機関に影響が出るほどの悪天候になると報じてたくらいの悪い予感…家を出るとき、とにかく風が強くて、自分は濡れてもいいけどプレゼントは絶対濡らしちゃいけない。と、どうにかして最寄りの駅まで辿り着き、いざ品川へ。雨はそんなに強くなかったのですがとにかく風が強くて。髪がぼっさぼさになり…先行き不安になるメルボヤ当日の幕開けでした。

どうでもいい話をしますが、この日初めてGSEの前展望席の最前に乗ることができたんです。やっぱりロマンスカーから見る眺めは格別ですよ。

 

ってどうでもいい話はこれまでにして。

2時間近く電車に乗り辿り着いた品川グランドホール。物販の待機列で会場前には既に長蛇の列。ここからしばらく待つことになるのか…そして数分経ったら列がなかなかの勢いで動き始めたので、何だ?と思ったら整理券の配布が始まっていました。

どうやら、整理券により列を分散させるようなシステムらしく、僕も自分の番が回ってきて整理券を受け取り指定された時間に再集合するのを確認しました。が…それ以上に心残りというかとっても歯がゆいことが起こりまして…

1・7・「4」。そこ!!!1・7・「3」で「伊波」にさせてよ!!!!!

ものすごいニアピン賞付きの整理券を受け取り、品川をあちこち回って…知り合いの方と近くのボウリング場で時間を潰すなどしてました。

 

午前中は天気が崩れて、お昼過ぎか午後から回復すると予報では言っていたので、(ボウリング終わって物販また並ぶ頃には傘要らないくらいになってるかなー…)とぼんやり考えながら物販の時間が近くなり、一度外に出てみたら

めっちゃ晴れてる!!これも伊波さんパワーなのでしょうか。いや、きっとそうなんですよね。伊波さんが晴れてほしいと思って、ファンも晴れてほしいと思ったからきっと晴れた。メルボヤ当日にふさわしい太陽が現れ、若干沈んでた気分も戻り、いい気分になりながら物販へ。

 

会場内でも列形成がされており、物販カウンター横で待機していたのですが、物販に並ぶ前に、入場にあたっての本人確認がありました。その本人確認の仕方も徹底しており、まずチケットと顔つき身分証明書の提出。そしてSMAマイページ掲出。ただ準備していれば何の問題もないのですが、SMAのマイページには何故かデジタル時計がありボタンのアイコンが点滅していたんです。というのも、これってスクショ対策なんですよね。今までマイページなんて登録したときくらいしか見てなかったので、仕様なんか確認することもなく、その物販コーナーでマイページの転売防止仕様に初めて気づきました。更に本人確認が終了したら、専用のライトで照らさないとシルエットが現れない特殊なスタンプを手の甲に押され(スタンプのデザインはペンライトの羽の模様)。物販が終わり、開場してからの入場までの本人確認を省略しスムーズに行動させることと、物販の周回防止なんでしょうか。そこは定かではないですが、とにかく徹底された本人確認や対策でしたね…

 

⑤Big Achievement.そしていよいよ開演

並ぶこと1時間弱…カウンターまであとちょっとというくらいの場所で、たくさんフラスタが並べられていたのを発見しました。(すごいな…イラストパネルとかバルーン仕様だったり可愛いしオシャレ…)とぼんやり眺めていた時、信じられないことに今回自分もフラスタを贈っていたことを忘れていてビックリするように思いだしたのです。それから慌てて自分のを探して(大丈夫だよな…ちゃんと届いてるよな…)と焦ってしまいましたが、要らぬ心配をしてしまったようで、無事自分が考えデザインしたフラスタがありました。

目の前で見た瞬間、嬉しすぎて涙が止まらなかったですね。(僕の名前がある。僕がデザイン…アレンジしたフラスタになってる。)新しい自分の挑戦が成功した。大きな達成感に包まれた。そして自分でもできるんだって新たな可能性を掴んだ。

でも…やっぱり一番は「伊波杏樹さんの為に届けることができた」ことが何よりも嬉しくて。思い切った一歩目を踏み出せば怖くない。そう自分に自信を持つことができた企画でした。

物販を無事に済ませ、やっとTシャツやペンライト、伊波さんが考案したグッズを手に取ることができる…という喜びを噛みしめながら物販コーナーを後にし、出口の途中にプレゼントボックスが設置されていたので、手紙やプレゼント等々入った袋をそっと置き、いつものように(無事届きますように…)と心の中で囁きその場を後にしました。

 

開演まで1時間を切り、あとは始まるまで心の準備をするだけ。

会場に入る前、物販コーナーの側に新しいフラスタが置いてあり、撮影をする列がある。何だ…?と近くに行き見てみたら

負けました。もう勝てないですね。

いつも元気をもらってばかりで、背中を押されてもらってばかりで、それでも伊波さんに感謝の気持ちをどんどん大きくして伝えたい。そう決めて今回フラスタを贈ったんですが…まさか伊波さんからファンへのフラスタを贈ってくれるなんて誰が思いますか。

これも伊波さんの言う「相思相愛」のまさにそれであり、僕らも伊波さんに感謝しているけどそれ以上に伊波さんがファンに感謝している。それを形にしたのが「NamiotO」でもありこのフラスタだと思ってます。もう勝てないと決めたので、これからもとことん想いをぶつけていきますし、もっと伊波さんからぶん殴られたいです。

伊波さんからの感謝の気持ちを受け取りいざ会場内へ。ずっと…ずっと楽しみにしていた『Le merveilleux VOYAGE』開幕です。

 

Ⅱ:メルボヤ公演感想

トークパート

舞台袖からワンピースを纏った伊波さんが登場。会場が500人というキャパということもあり、本当に近い距離で…しかも自分の列がステージ前方だったので、とんでもない近さでした。ショッキングピンクの花の髪飾りをつけ、ステージで終始笑顔でいる伊波さんは、その名の由来通り「天使」がそこにはいたんです。今までライブの演出やMCで泣いたことは何度もありますが、今回イベントで…しかも「可愛くて」涙を流すという自分でも抑えきれない感情が爆発してしまった瞬間でした。

SMAサイトでも告知された「グランドオープン」による「Inamin Town」の開設。そのサイト紹介で、Histoireのページにあのコーナーへ質問を送るものがあったように…ハチメチ以来の…あれが復活しました…

ソロ公演ということで、司会進行も全て伊波さんで自由奔放で…楽しい内容だったりカッコいいコーナーだったり、いろんな伊波さんの一面を見る機会があり、どの伊波さんもすっごく可愛かったんですよね…萌え台詞やツンデレ台詞を披露するコーナーがあったのですが、とんでもないピークを迎えましたね。可愛すぎて意識が数秒飛んでました。でもその台詞を言う時の条件も特殊だったので…それはいずれ公開されるであろうメルボヤの映像で是非お楽しみください。

ライブパートまでも本当あっという間で。舞台袖に下がった伊波さん。その間にブロマイドの撮影オフショットや撮影の様子をムービーで流してくれました。隅から隅まで可愛くて…その撮影の中から選ばれた数枚。自分の手元で大事に、大事に閉まってたいと思います。

 

ライブパート

トークパートからオフショットムービーの間に着替えてきた伊波さん。

髪型もポニテでメルボヤTシャツのアレンジ。ピンク一色に染まったロングスカート。

見るも艶やかな「天使」がお色直しをして再びステージに現れました。

SMAサイトにセットリストを公表してたので、1曲1曲の感想を述べたいと思います。

このライブパートに「伊波杏樹の凄さ」がたくさん詰まっていました。

 

①LOVE★DON!! - 伊波杏樹

イントロが流れてきた瞬間、ついにこの曲を生で聴けるときが来たかと待ち望んでいた時がやって来たという喜びと勝利の確信を掴みましたね。

おそらく「Good Shepherd」と「LOVE★DON!!」が伊波杏樹さんとしての楽曲で、その片方を生で聴けるときがまさか来るなんて…いや、メルボヤでライブパートがあるってことはもしかしてLOVE★DON!!やるんじゃね…?って淡い期待もありましたが、その期待が見事的中。

ファンと一緒に「LOVE★DON!!」コールもでき、今までムービーでしか見たことのなかった振り付けやパフォーマンスを披露してくれて、最高のライブパートの幕開けでした。


【MV】LOVE★DON!!★QUIXOTE [LOVE★DON!!/伊波杏樹]

このMVを何度も見たことのある方ならご存知でしょうが、この時の伊波さんの髪型もポニテ。そしてメルボヤの時の髪型もポニテ。何か彷彿させるものがありますよね。そういう細かいところも少なからず意識してたでしょうしとっても嬉しかったです。

 

②RIOT GIRL - 平野綾

僕が伊波杏樹さんに興味を持ち始めた決定的要因といってもいい方。

彼女が憧れの存在と称している方。

僕が初めて好きになった声優。

初めて自分で買ったアルバムもこの曲。

ずっと…ずっと望んでいた願いが叶った日がやってきました。伊波さんによる平野綾さん(以降あーや)のカバーを聴く日が遂に来たのです。イントロのギター音で「RIOT GIRL」だとすぐに分かり、感動以上に衝撃が強すぎてその場で膝から崩れ落ち、腕や頭を座席にぶつけながらしばらく立つことができませんでした(周りの方本当ごめんなさい…)

とにかくはしゃいで楽しそうに歌ってる伊波さんを見てて、憧れの存在であるあーやの曲を楽しく歌っているその姿がとっても眩しかったのを覚えています。きっと…きっと嬉しかったんだろうと思います。

僕自身この「RIOT GIRL」を聴けてすごく嬉しかった理由は、あーやを好きになって音楽を聴きはじめたのが12年近く前。いつか会ってみたいと願いながらも一度もあーやのライブやイベントに行くことができず…でも昨年のアニサマでシークレットゲストとして出演しSOS団としてステージに立ちました。とても嬉しかったのですが、僕がずっと見たかったのは「平野綾」としてのステージで、ミュージカルがメインになりつつある今、一度でいいから曲を生で聴いてみたい…叶わないかなぁ…

でも伊波さんを知って、いろいろ情報を集めて行くうちに(もしかしたら…今後伊波さんがあーや曲歌ってくれる場所があるんじゃないか…?形は違えど僕の願いが叶う場所ってもしかしてあるのでは)

そう淡い願いを抱いたのが3年前で、あーやの想いを継承してくれたのが他でもない伊波さんであり、自分の願いを叶えてくれた瞬間がこの2曲目でした。

 

③GLAMOROUS SKY - NANA starring MIKA NAKASHIMA

ステージ照明が淡いブルーになりスモークが撒かれ、曲に合うような演出により始まった3曲目。

とにかく表情、声色。全てがカッコ良かった。ステージのスクリーンで伊波さんの表情がより鮮明に見えたのですが、本当にカッコ良かったの一言に尽きます。前2曲がはっちゃけるような楽しい曲だったのに、数分前それを披露したとは思えないスイッチの切り替え。ブレないロングトーン。綺麗なファルセット。聴いてて見惚れてしまいました。サビは結構盛り上がるところなのですが、終始棒立ち…今まで聴いたことのない世界に引き込まれていました。ただただすごいという感情と今まで見たことのない一面と言う衝撃…「GLAMOROUS SKY」が自分の中での新しい伊波さんを知る瞬間でした。

 

赤いスイートピー - 松田聖子

「NamiotO」に収録されている1曲の初視聴が伊波さんの生歌というとっても嬉しいものになりました。初めて聴いてみた時、どんな世界が描かれるのだろうと楽しみを最大限取っておきたかったので、余計な妄想は極力控えるようにしてました。

いざ蓋を開けた時、広がっていたのは紛れもなくまた見つけた新たな伊波杏樹の世界でした。透き通った優しい歌声にある温もりで包まれるような感覚。子守唄のような温かさ溢れる曲で、気が付いたらボロボロ泣いてました…(何度泣くんだ)

しっとりとした曲でも間奏中はずっと笑顔の伊波さん。カバーできたことや自分の歌声でこの曲を届けることが嬉しかったのかな…と、ちょっと考えました。

というのも、「赤いスイートピー」を披露し終えた後(前だったっけ…)伊波さんがMCで言っていたこと。ざっくりとですが紹介すると「昔は松田聖子さんのような高いキーを出せなかった。でもいろんな経験を積んできたからこそこの曲に挑戦することができた」と仰っていました。自分の新たな世界への挑戦を"歌"で届ける。その歌の幅が広がり、自分の望む歌を歌えた。その喜びもきっとあるんじゃないかな…と考えます。

 

⑤心の瞳 - 坂本九

こちらも「NamiotO」に収録されている1曲です。合唱曲として有名なこの曲。

赤いスイートピー」とは違った優しさ溢れる声で、その中にある力強さ。感動が一気にピークを迎え、どうしようもないくらい涙が止まらなかったです。この曲に関しては、正直その時の記憶が残ってないです。それくらい感動がデカすぎて実際に自分で伊波さんから届けられた歌によりキャパオーバーしてしまったのでしょうか…

 

Ⅲ:無限の可能性。妥協しようのない愛

まさに最高な旅の始まりでした。

新たな伊波杏樹さんに触れられた場所。

新たなスタートラインを踏み出した日。

このイベントに参加できたこと。改めて嬉しく思いますし感謝しています。

 

Frying Trip vol.14に主演として出演決定。今後、伊波杏樹さんの舞台としての活躍。

僕からこの記事を読んで下さった方。そして伊波さんの魅力を知る機会を掴もうとしてる方へ。

余計なことは言いません。舞台は必ず1度観に行ってください。

初めて舞台を見た時、お目当てのキャストの演技以上に舞台の迫力に圧倒されますが、それが舞台の世界へと引きずり込まれるきっかけとなるんです。ブルーレイやDVDでも観ることはできますが、舞台は生で観るに限ります。是非これを機会に舞台で活躍する女優伊波杏樹さんの姿を観てみてください。

 

最後に。

僕が伊波杏樹さんを知り、興味を持ち始め、どんどん好きになって。伊波さんが僕の中での大きな柱となって3年が経とうとしています。

ですが、彼女を想う気持ち…もっともっと応援したいという気持ちに100%は無いですし求める気もありません。それは、どんどん進化している伊波杏樹さんへの可能性を信じているからです。メルボヤというソロイベントを開催してくれたことで、伊波さんがこれまでの成果やこれまで以上の進化を遂げた姿を見せてくれた。それが「NamiotO」だと思いますし、それにはファンへの「感謝」が詰まっている。そう伊波さんは話しました。

だからこそ伊波さんを応援する自分もどんどん進化していきたい。いろんなことに挑戦して、自分の選択肢を増やしたい。伊波さんから感謝を受け取る以上に自分からも感謝を伝えたい。自分の想いをもっともっと伝えたい。尽きることのない愛と天井知らずの愛をもっともっとぶつけたい。それは伊波さんへの想いと自分の可能性を比例させたい。伊波さんと自分。互いにどんどん無限の可能性を目指していきたい。応援する側、背中を押してくれる側。相思相愛の仲でありたい。だからこそ伊波杏樹さんを応援する一人間として恥じぬ存在でありたい。こんなに応援したいと思える人と巡り会ったことが無く、今までいろんなことに挑戦してきたけど、間違いなく伊波さんがいなかったらできなかった。伊波さんの言葉や活躍する姿に何度も励まされた。だからこそもっともっと応援して行きたいんですよね。

ほとんど自分語りの記事になってしまいましたが、これをきっかけに少しでも伊波杏樹さんのことを知っていただければ幸いです。

これからも…ずっと。「日々精進」で。