僕の"いちばん好きな場所"

ツイート20個分。感情の記録装置。時に発信装置。

僕のWONDERFUL STORIES。

こんにちは。久しぶりの投稿になります。

 

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ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 3rd LoveLive! Tour ~WONDERFUL STORIES~

 

無事全公演を終えました。

このツアーを通して感じたこと。自分自身のこと。

1ヶ月でたくさんのことがありました。

断片的にしか覚えていませんが、僕にとって特に印象に残っている…忘れられない曲や動かされた感情。いろんな想いをこの記事にぶつけたいと思います。

参加した公演は埼玉2日目と福岡両日。大阪はLVすら行っていません。

その3公演を見た中で僕が見つけた”輝き”をご覧ください。

 

絞りに絞った3曲の話です。(後半泣きすぎて記憶が飛びまくったせい)

 

 

 

ラブライブ!サンシャイン!!それは”肯定”の”肯定”

埼玉2日目。僕にとって3rdの開幕。

本気をぶつけてきたからあの場所に辿り着けた。

Aqoursが大好きで…ラブライブ!サンシャイン!!が大好きだから辿り着けた。

「ずっと一緒に行こう」

心の底から叫びました。連番者と肩を組んで叫びました。

僕をここまで連れて来てくれた。人生の糧になってくれた。

そんなAqoursとこれからもっともっと先を見て行きたい。そんな気持ちが大爆発した1曲目でした。

 

初めて2番以降のフルバージョンを生で聴いて、一番心に来た歌詞。

それは

 

「期待で弾け飛ぼう こんな勢いのままで行きたいよ 泣いても笑っても」

 

ここを選んだ理由はいくつかあって、どんなに辛いことがあっても苦しいことがあってもまたAqoursに会える。Aqoursに会えるから頑張れる。自分が新しい自分を作り出せる。そう思えたからです。2nd埼玉のMCで逢田梨香子さんがこのことを言ってくれて、本当にその通りだ。代弁者だ…って嬉しかった反面嫌な現実からはどうしても逃げたくなってしまう。そんな自分との葛藤がありました。でもこの歌詞を生で聴いて

(自分を信じて、前を向いて、ひたすら走ればいいんだよね)

って自分の悩みや苦しみ。しがらみが吹き飛んだんです。

自分を肯定してくれたAqoursがライブでここまでの努力は間違いじゃなかった。

自分の選択を肯定してくれたどころか道のりすらも肯定してくれる。

たった1曲でとても勇気を貰えたし、序盤1発目で大号泣してしまいました。

 

 

 

MIRACLE WAVE。その波は自分にしか見えないもの。

ここでかなり話が長くなりますが絶対最後まで読んでください。

あの曲でこう思ってる人もいるんだ…程度の話ですが読んでください。

 

僕は埼玉2日目開演前に「いおりんには絶対見てほしい」って身内から何回も言われました。

1日目の情報を一切受けず参加して、まぁやるんだろうな…と覚悟はしていました。

特に伊波杏樹さんを応援してる僕だからこそ「見てほしい」って言ってくれたんでしょうけど、僕には僕にしかない発見をしたいって思いもありました。

 

幕間映像の間にステージではマットが敷かれて、次はいよいよなんだ…と不安なのか期待なのか自分でも分からない気持ちに駆られていました。

 

さあ曲が始まり見えた景色。脳裏に浮かんだ景色。

 

僕の頭の中を過ったのは…

伊波杏樹さんのソロイベント「Le merveiieux VOYAGE」でした。

 

なぜに?と疑問に思うかもしれません。いや、疑問に思ってもらっていいんです。

この感覚は自分でしか理解できないものだと思っているので。

MIRACLE WAVEの衣装ってピンクがベースになっていて、ライブの特別仕様で半袖になってました。僕はあの衣装を見てピンクを纏った伊波杏樹さんを見て、自分が意図せず反射的というか…電流が流れたかのように突然脳内再生されたのがメルボヤの姿だったんです。

でもいざステージを演じる姿は、ソロの伊波杏樹さんではない。高海千歌ちゃんと伊波杏樹さんだったんです。

 

できるかな…できる!

あの歌詞がここまで刺さるとは思いませんでした。

千歌ちゃんがいたから…千歌ちゃんに追いつきたいって思ったからあのパフォーマンスができた。

6公演無事怪我無く終えてホッとしましたね。

 

でも埼玉2日目。

なんで伊波さん謝るの?

あの大舞台の…3万人の前で初めて披露する曲であのパフォーマンスをやる事自体めちゃくちゃスゴいことなのに何で謝るの…?

考えてみても…謝った理由っていろいろあると思いますけど、やっぱり「自分の中での到達点に辿り着けなかった」ってところだと思うんですよね。僕は埼玉1日目を見てないので前日に何が起こったかなんてわからない。でも、少なくとも前日で一定の基準が生まれたからこそそれより下を行ってしまった。だから謝ったのかなと考えました。

僕も曲の間は泣かない…ずっとあんちゃんを見てるんだ…頑張っている姿を最後までこの目で見届けてやるんだ…と今にも壊れそうな涙腺を抑えながらステージを見てました。終わってからのMCで、とっても悔しそうにしていて…あんちゃんから不意に流れたであろう涙が今でも忘れられません。そして舞台袖に下がる時、階段の手すりを両手で使って必死に降りてる姿を見てしまったんです。

そこまで限界になるほど…いつも元気なあんちゃんがここまでになるほど頑張ってくれた。そのことへの嬉しさと彼女の頑張りと悔しさとありがとうって気持ちが一気に爆発しちゃいました。

幕間映像のこと一切覚えてないですね。ひたすらに泣きっぱなしで。でもこの先もっとスゴいMIRACLE WAVEが見れるんだ…と期待と楽しみが生まれた埼玉公演。

 

それから1ヶ月経って福岡。

僕にとってとても情けないことがこの日起こりました。

1日目のMIRACLE WAVE。伊波さんが号泣してる姿を見て、良く頑張ったって…ありがとうって言いたかったのに、何も言葉が出てこなかったんです。何もできず彼女たちの頑張る姿にブレードも振れず棒立ちしてるだけだった。

それがとにかく悔しかったんです。いろいろな気持ちがあって、思いがあって福岡公演を迎えて無事終えた。それなのに何で僕は何も言えなかったんだろう。ありがとうって何で言えなかったんだろうって。ただひたすら悔しい気持ちが募るばかりでした。これは何としても残された福岡2日目に、泣きながらでも気持ちを届けるしかない。今までにないくらい気合いと覚悟を入れて福岡2日目に臨みました。

 

だからこそ僕もやり切った!って思えるのかもしれません。ちゃんと見届けようと決めた埼玉2日目。何もできず悔し涙を流した福岡1日目。そして出せるものは出し切った福岡2日目。「やり切ったぞ!」ってMCで伊波さんが言ってくれたように、Aqoursもやり切った。そして僕もやり切ることができた。

「怖かった」ってMCで言ってくれたこと。それでも誇らしげにしてる伊波さん。そりゃ初めての試みをメットライフドームから始まり1ヶ月でここまで辿り着いた。

 

改めて思いましたね。

僕はこの子にはどう頑張っても勝てないんだって。

どれだけ応援してもどんどん返される。とんでもないパフォーマンスで返される。

伊波杏樹さんって、本当に凄いんですよ。

もちろんAqoursみんな凄いんですよ?でも推しだからこそ言いたい。

 

伊波杏樹さん凄いでしょ?f:id:MetroMorningWay:20180722191448j:image

 

 

やっと高海千歌ちゃんに出会えた。

ソロ曲1発目にやってきた”One More Sunshine Story”

埼玉2日目はソロ曲パート1発目に来たのが”Beginner's Sailing"だったので(あ…これは1日目に来たやつだ)

と全てを察し、Twitterでレポなどを見るたび(早く見たい早く見たい)の感情が高くなり、迎えた福岡初日。

MIRACLE WAVEで思いっきり泣きながらコールをしてふらっふらになった時現れた人。

 

高海千歌ちゃん。

 

僕はあの瞬間。

 

高海千歌ちゃんに会えました。

 

ずっと会いたい。

そう願っていた。

伊波杏樹さんが「千歌ちゃんの見てる景色を私も見たい」

そう言い続けて来て時が経ち、伊波杏樹さんが千歌ちゃんをあのステージに連れて来てくれました。

 

数分前あれだけハードなパフォーマンスをやり切って、あんなに笑顔で楽しくステージを舞う少女。あれは完全に千歌ちゃんでした。

どこのあれが可愛いかったとか、細かいところが選べません。もうすべてが高海千歌ちゃんだったんです。

だからこそ伊波杏樹さんに言いたいですね。

 

高海千歌ちゃんに会わせてくれてありがとう」