僕の"いちばん好きな場所"

ツイート20個分。感情の記録装置。時に発信装置。

"輝く覚悟"はできているか?

 

輝く覚悟

 

この言葉を覚えているでしょうか?

 

言い放たれたのは2018年7月Aqours3rdライブツアー福岡公演1日目でのMC。

誰が言ったのかは知ってる人は即答できるでしょう。

そう、伊波杏樹さんです。

 

 

 

 

 

 

 

僕はこの言葉を初めて聞いたとき、正直意味が分からなかった。

 

 

1stライブで「輝くことは、楽しむこと」そう教わって約1年半。

遂に「覚悟」という後には戻れないと言わんばかりの言葉を選んできた。

 

 

これは何の宣告なのか。何を意味するのか。

 

 

この疑問は3rdを終えてから、今まで解決すること。自分なりの答えを導き出すことがとても難しいものだった。

 

 

「ならば一度、自分だけで向き合い考える時間を設けよう。」

 

4thライブ1ヶ月半前の10月から、ラブライブ!サンシャイン!!を見返し自分は今どこまでを理解していて、これから何を理解し何を得られるのか。

 

そう決めてから、余計なものを取り入れない為ありとあらゆるSNSのツールを遮断。

アニメ1期2期。そしてライブ映像の視聴。

楽曲を何度も何度も観て聴いてを繰り返してきた。

 

同じ話でも観るときで抱く感想や思いが変わるというのは自分でも分かっていて、それをどれだけ繰り返して、たった1話で自分はどれだけの気持ちを抱けるのか知りたかったし、知り合いとストーリーの話をする時に、細かい視点の見落としや自分なりの持論を持ちたかったというちょっとした競争心もあった。

それはアニメに限らずライブ映像にだって楽曲にだって言える。

キャラクターのことやキャストのことをもっと知りたかった。

アニメを見てからライブ映像を見たり楽曲を聴くことでたった1つの曲の世界がかなり変わるし、今まで見えない世界も見えるようになってくる。

僕はそれだけ自分の中でラブライブ!サンシャイン!!というものに今までないくらい本気で…自分だけの世界で向き合ってみたかったし、この4thライブ前だからこそこのタイミングだと思ってこの決断を下し実行した。

 

目的は冒頭で述べたように、自分の中で抱えてた「輝く覚悟」という言葉の答えを見つけ出す為。

それがむしろ第一理由として挙げるのが相応しいのかもしれない。

その答えを見つけるため…改めて向き合うため、この1ヶ月半ラブライブ!サンシャイン!!とAqoursのことしか考えてなかった。

誰かと答え合わせをすることもなく、自分で自分の答えを見出そうとして…

答えのないものだからこそ如何に自分が納得できるものが生まれてくるのか。

 

自分で作り出したラブライブ!サンシャイン!!とAqoursを振り返る時間。

 

そして、この振り返りと言う機会を設けたので、ラブライブ!サンシャイン!!視聴前にラブライブ!を1期2期劇場版の順番で視聴することにした。

その中にも何かヒントがあるかもしれない。

スクールアイドルの信念を受け継いできたAqoursが今最前線で活躍してる中、その原動力となったµ'sの軌跡を振り返れば何か見えてくるかもしれない。

 

その時間を作ったからこそ、ずっと抱えていた疑問に…やっと1つの答えに辿り着くことができた。

 

 

「後ろを振り返らず前へ進み、心の底から"今"を楽しむ。」

 

 

 

同じ映像でも何度も観て、自分が抱えてる気持ちやメンタルの状態が違うだけでこんなに見方は変わるんだと気づかされたし、劇中の台詞やライブのMCがこんなに自分を肯定してくれて、前を向かせてくれるんだ…と思えた。

回数を重ねるごとに世界が広がっていくのが自分でも分かった。そしてまだ映像化されていない3rdライブのことも思い出した。

そうして辿り着いたひとつの答え。

 

自分が思う道を進めばいい。自分が楽しいと思うなら全力で楽しめばいい。

 

「輝くことは楽しむこと。」

 

そこから生まれた覚悟。覚悟は自分自身への自信。

楽しめばいいんだ。難しく考える必要なんてない。それが自然と自分を強くしているんだってこと。

先のことなんて考えちゃいけない。そして過ぎた時間は戻ってこない。

なら与えられたこの”今”という時間を楽しんでこそ、振り返る時に素敵な思い出として残るだろう。そしてこれからも楽しむという自分自身への自信と希望につながるだろう。

 

自信と…楽しむ気持ちが大事。それを自分の作ったこの振り返り…向き合いの時間で改めて感じることができたし自分でいろんなことを知れた。

 

 

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そして4thライブ。

 

振り返りをしたからこそこの4thライブ…

多分今までのAqoursのライブで1番楽しみにしているかもしれない。

 

1番は常に更新されていく。

2ndの時も3rdの時も1番楽しみと言っていた記憶がある。

でも時間をかけていろいろな振り返りをして、熱を蓄えた状態で迎えるライブは初めてなので、今までにない感覚の「楽しみ」な気がする。

 

 

Twitterを封印していた1ヶ月半。

僕にはいろんなことがあった。

 

 

まず仕事面。

 

10月上旬からこれまで休みゼロ。

何連勤だっただろう。数えたくもない。

平均睡眠4時間前後で体重もみるみる落ちて行く。

限界以上に労働を続けることがこんなに自分の体力を蝕み肉体的にも精神的にもズタボロにされた。

一言で言うなら「地獄」だった。

4th前に体やられちゃうんじゃないかと考えた時もあったし、途中で投げ出したくなったことが何回あったか分からない。

 

 

でも僕はこの言葉が自分の楽しみの気持ちを引き上げてくれたんだと思ってる。

 

 

---学校だったりとかお仕事だったりとか、毎日いろいろ大変なこととかあると思うけど、”あと何日でAqoursのライブ"だから頑張れる

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2ndライブ埼玉公演1日目での、逢田梨香子さんのMCです。

これに似た言葉を3rdライブに田野アサミさんも言っていたことを覚えています。

 

 

  「あと何日…あと何日…」と有りもしない脳内日めくりカレンダーをめくっては仕事に明け暮れる日々を送ってきた。

でも、自分で思うだけでなく、キャストさんからこうして言葉にして代弁してくれる。僕たちの気持ちを理解しようとしてくれる想いを分かち合ってくれることが何よりも嬉しかった。

何度もライブ映像を見ているけども、身を削って疲労と楽しみと戦ってる中、あのMCが今までにないくらい心に響いた。

 

 

でも僕には自分自身を励ます一番の武器をずっと持っていた。

 何か一つ自分を本気で支えてくれる何か。

 

これがあったから今までやってこれたと言ってもいいくらい。

 

疲れた時。

 

何か投げ出したいとき。

 

僕を支えてくれた。

 

 

それが「伊波杏樹さんの笑顔」だった。

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癒しにもなり励みにもなる。

僕はこの自分の足元や先を照らしてくれるような太陽のような笑顔に早く会いたくて…伊波杏樹さんのもっともっと頑張る姿を応援しに行きたいって心から思っているから今頑張っているんだよな...

 

そう思えるきっかけ。

僕にとって一番の原動力が「伊波杏樹さんの笑顔」だった。

 

ブロマイドを会社のロッカーに貼っておくだけでも、携帯の待ち受け画面にしておくだけでも、ふとした瞬間その笑顔を見たら「よし、頑張ろう」って思えた。だからここまで頑張ってこれた。

冗談だとか大袈裟だとか思うかもしれない。

ただ僕は伊波杏樹さんのことを本気で応援しているし、彼女から受け取るものは僕にとってとてつもない力になるという確信がある。その感覚はきっと僕自身でしか分からないものだろう。

いや、それでいいのかもしれない。結局のところ自分自身なのだから。

 

 

他にもいろんなことをして自分を追い込んだ。

 

1か月間…酒を我慢した。

これに関しては本当に頑張ったと思う。

永久的に禁酒は絶対無理だから、せめて4th前日…前々日まで我慢しよう。と期日を決めて何とか実行できた。

我ながらよくやった…

 

それからロマンスカーに乗ることも我慢した。

そのおかげで外出の数が激減して出費も抑制できたし貯蓄にも繋がった。

だけどお金は一向に増えないしむしろ減っているんだが一体どこで消し飛んでいるのだろう…

 

 

 

タバコはさすがに我慢できなかった。

あれ我慢したら多分死ぬ…

 

金減る原因これだ…

 

 

とにかくいろんなものと戦ってきた。

仕事のストレスと嗜好品を我慢するストレスと4thライブが楽しみという気持ちの鬩ぎ合いがこの1ヶ月絶え間なく続いていた。

 でもライブ映像やアニメを見返したり、楽曲を聴くことで楽しみという気持ちをどんどん大きくさせることができて、ストレスもいつのまにか緩和されていった。

いろんなものを我慢して、最初は苦ではあったけど、結局自分で決めてやってることであり自分の為でしかない。こうして自分を追い込んで楽しみを極限まで引き上げる。

 

だからこそギリギリまで自分を追い込み続けた。

ドMだけど自分にはドSだからとことん自分を虐めまくった。

後何日で会えるをずっと考えながら無心で仕事をし続けて来て1ヶ月。

その思いは日に日に増していき、この熱い想いが爆発寸前で4thライブを迎えられることが嬉しくてたまらないし楽しみすぎてたまらない。

多分自分が誰よりもこのライブ楽しみにしてるって自信があるくらい、楽しみたいという気持ち…熱をチャージしてきた。

 

 

 

 

 

 

今でも信じられない。

 

シド

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LUNA SEA

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そしてµ's…

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自分の好きなアーティストたちが立ってきた東京ドームに「Aqours」という名前が歴史に刻まれる。

 

野球の本拠地であったり誰かのアーティストの聖地だったり、東京ドームへの思い入れは人それぞれだろう。

 

ただひとつ言えるのは、2018年11月17日18日。

 

あの2日間、東京ドームはAqoursの場所であるということ。

 

Aqoursが東京ドームを支配する。

 

僕は東京ドームの中に足を運んだことがあるのはμ'sのファイナルライブが最初で最後。

だから2年7ヶ月ぶりになる。この記事を読んでる中に同じ境遇の人がもしかするといるだろう。

あの日から2年経った今でも、東京ドームという場所は「μ'sファイナルの場所」というイコールが先行する。

 

Aqoursはこれまでいろんな場所でいろんなライブいろんなイベントを行ってきた。

それは1stから3rdまでμ'sが行ってきたライブ会場と被ることは無く、イベントやライブを重ねて「Aqoursらしさ。Aqoursの色」を見つけてきた。

 

今回、遂にμ'sが立った場所にAqoursが立つ。東京ドームに。

ここでこそAqoursらしさ…言わば真価が問われるのだろう。そして東京ドームでのAqoursのパフォーマンスを見たらきっと東京ドームという場所に対する思い入れが新しく追加されるのかもしれない。μ's、そしてAqoursの場所と。

 

 

そんなAqoursに染められた東京ドームでのライブ。

 

楽しむしかない。

 

輝くしかない。

 

余計なことは一切考えない。

 

この2日間しかない時間を悔いなく最高に誰よりも楽しみたい。

 

 

たくさんの想いを抱えて、いろんなことがあってここまで辿り着いた。

 

"熱い想いしかない。君に届けられるのは"

 

ならAqoursから届けられる熱い想いに、僕も負けないくらい熱い想いで返してやる。

 

11月17日、18日。世界で一番熱い場所を東京ドームにしてやる。

 

この1ヶ月以上、ラブライブ!サンシャイン!!とAqoursのこと…ラブライブ!のばかり考えては自分で答えを出し続けてきた。

今まで以上の熱であることが自分でも分かる。

それくらい本気で臨みたい。

 

4thと銘打たれている故、ナンバリングライブの一環であり、東京ドームは一つの通過点なのかもしれない。

だが僕にとって

Aqoursを共に追いかけてきた仲間たちが一堂に集まれること。

東京ドームという場所でAqoursがワンマンライブをしてくれること。

 

μ'sが立った場所にAqoursが立ってくれること。

 

ただの通過点にはしたくない思いが沢山ある。

じゃなければここまで自分を追い込んだり何度も何度も振り返ったりはおそらくしなかっただろう。

 

 

穂乃果は言った。

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「ドーム大会が実現すれば、ラブライブ!はずっとずっと続いていく」

 

それが体現される。ドームという場所を継承する者のライブ。

2年前、µ'sはドーム公演を実現させた。

そして2018年11月17日18日。

スクールアイドル「Aqours」が東京ドームでライブを披露する。

 

ラブライブ!は受け継がれている。

だからこの東京ドームと言う場所でのライブを通過ポイントになんてしたくない。

 

 

1stライブは1期準拠のライブ。

2ndライブはHAPPY PARTY TRAINを筆頭に新曲をたくさん引提げてのツアー。

3rdライブは2期準拠のライブツアー。

 

そして今回の4thライブ。

3rdライブ以降追加された新曲はテーマソングの"Thank you.FRIENDS!!”と”No.10”

そしてブルーレイ全巻購入特典のユニット曲の計5曲のみ。

 

開幕がどうなるのか、何が来るのか正直予想もできない。

それに今までがツアーで今回は2日間のみ。

だからこそこのライブはめちゃくちゃに楽しみたい。

何が来るのか予想ができない。

度肝を抜かすようなセットリストや演出で驚かされたい。

 

 

「ビックリさせてやるからなー!!」

 

 

僕はあの言葉を初めて聞いたときも、久しぶりに聞いたときも同じことを感じた。

 

あの言葉に限界は見えなかったし可能性しかなかった。

 

だからもっと驚かされたい。

その分こっちはそれを迎え撃てるくらいのAqoursに対する熱を4thに向けてじっくり蓄えてきた。

 

足りないなんて思いたくない。

やれることはやってきた。

4thライブを終えて「あれをやっておけばよかった」なんて後悔を少しでも残したくなかった。

だから今までにないくらい満身創痍な状態でAqoursのライブに臨める。

 

もし、自分が知らないAqoursの一面…パフォーマンスや演出を垣間見えた時、「もっと見ておけばよかった」とはきっと思わない。むしろ「知れて良かった」と思うだろう。

それだけ自分は4thライブに向けて心身共準備をしてきた。やることをやってきて、そして驚かされる。それはある意味では新しい発見だし寧ろ嬉しいことだと思ってる。

 

自分で決めてやってきたこと。

取り組んできたこと。

それらに費やす時間1秒1秒に無駄なんて何一つなかった。

気づかなかった発見。新しい気づき。

いろんなものを見つけた今、自分の中で新しい出会いが待っている。

 

 

かかってこいAqours

今までにない圧倒的パフォーマンスでこの熱を打ち砕いて見せろ。

 

何様だよお前。と思われても構わない。

それくらい自分の熱い想いを極限まで蓄えてきた。これでもかってくらいAqoursのことばかりを考えては自分でできることをやってきた。

 

余計なことは考えない。

自分の見た世界。東京ドームで感じたものを受け止める。Aqoursからの「ありがとう」を受け止め、僕らからの「ありがとう」を届けにいく。

 

それにAqoursは1stから3rdまで、自分の中で自然と決めていたハードルをいとも容易く超えてくるどころか自分のキャパをぶち壊すライブを魅せてきた。

それくらいとんでもない景色を見せてくれる…期待と信頼という意味もあるからこそ、今回は受けて立つ。待ち構えるという姿勢で臨み、東京ドームでのAqoursの姿をこの目に…心に焼き付けたい。

 

 

そして何よりAqoursへの感謝。

Aqoursをきっかけに、僕と出会ってくれた人との時間に感謝をしながらこのライブに臨みたい。

 

 

"Thank you, FRIENDS!!

会えてよかったな 会えてよかったな最高の絆!

人生には時々 びっくりなプレゼントがあるみたいだ

会えてよかったな 会えてよかったな

これは何の奇跡だろう?"

 

 

Aqoursに出会えたから、いろんな景色を見ることができた。

楽しい時間を過ごすことができた。

頑張ろう!と生きる活力にもなった。

自分の自信に繋がるエールを曲やライブで何度も受け取ってきた。

たくさんビックリさせられた。

でもAqoursがくれた時間や思い出は、僕にとって永遠の宝物になるのは間違いない。

 

そしてAqoursをきっかけに出会えた人たち。

特に僕と仲良くしてくれる仲間たちには、色々心配かけたり迷惑かけるようなことばかりしてきたけど、いろんな思い出や時間を積み重ねてここまで来ることができて本当に嬉しい。

μ'sファイナル前から知り合った仲間たちと2年以上ぶりに東京ドームで再び集まれる喜びもあればAqoursを追いかけてから出会った仲間たちとは初めて迎える東京ドーム。

自分の環境が2年以上でガラリと変わった。

それでも変わらないものは「ラブライブ!が大好き」という気持ち。

そんな想いを同じくする仲間たちと出会い、Aqoursを共に追いかけ、共に東京ドームに行く。

 

いろんな人に出会えたからここまで来れたということ。

自分じゃ何もできなかったけど、Aqoursがいてくれて…仲間が引っ張ってきてくれたからまた東京ドームに行くことができる。

それら全て巡り会いであり、奇跡であり運命であったのかもしれない。

そんな奇跡のような出来事の連続が今の僕を作っている。

 

僕と出会ってくれた人、知ってくれた人への最大の感謝を込めて。

一回でも多く「ありがとう」を伝えたい。

Aqoursに。仲間に。ラブライブ!に。

 

 

 

新しい世界を迎えに行こう。

 

 

一番を更新しよう。

 

 

今までにない…最高の時間を過ごそう。

 

 

とことん楽しむぞ。

 

 

Aqoursに負けないくらい輝いてやる。

 

 

新たな出航 ー[始まり]はすぐそこだ。

 

 

お前ら…

 

 

輝く覚悟は…

 

 

 

できているかぁ