夢の彼方へ - 7話から得た感情
彼方ちゃんの姉妹の絆物語。
妹のために遥ちゃんを思う彼方ちゃんと、姉のために彼方ちゃんを思う遥ちゃんの
今回の7話に関しては、正直言うことが無いっす…
近江姉妹尊すぎんだろ・・・・
いや、マジで。
これに尽きるんですよ。
姉妹だからこその見えないところだったり気付かないだけで同じ道を進んでいたり…
そんな姉妹じゃなきゃ描けない物語が7話に詰まっていたように思えました。
そこから感じたものをいくつか綴っていきます。
*全力であること~彼方に見えなかったもの~*
彼方がスクールアイドルに全力で…
家事にも。
アルバイトにも。
学業にも全力だった。
だからこそ、見えなかったのが遥の成長だったのかもしれない。
近くにいる存在ほど大きな成長には気づきにくい。
そもそもなぜ急に同好会に見学に行くことを遥が決めたのか。
おそらく、数々のタスクを掛け持ちで行っている彼方に負担となっているのではないかという遥の不安や姉を思う心配。最近の彼方ちゃんがとっても楽しそうという遥の言葉には、裏があって「どれくらいの負担を自分にかけているんだろう」という心配からとった行動なのかもしれない。
彼方自身それを拒んでも、遥が「スクールアイドルを辞める」と言い切るくらい。
伝えきれてなかった想いがあったのだろう。
だから見えないすれ違いが起こった。
彼方の言った「頑張る」にも、きっと伝えたい真意と受け取ったものに違いがあった。
そこで彼方が驚嘆して言ったのが
遥ちゃんが…怒った。
ここで怒った矛先は、彼方と遥自身に対してのものと考える。
一度も姉妹喧嘩をしたことがなかったのかは分からないが、遥を愛する彼方が怒るようなことはしないだろう。
そこにも見えない遥の心の成長が隠れているのかもしれない。
幼い時愛でていた頃と同じじゃない。もう子供扱いしないでほしいという気持ちがあったのかもしれない。
そして、今まで楽しいの裏側にあった彼方の負担や不安を何で言えなかったのだろう。
少しでも気持ちを楽にさせてあげたかった。
そんないろんな感情が混じった遥の爆発だったのかもしれない。
そこに侑が放った
遥ちゃんはもう、守ってもらうだけの人じゃないと思う。
そして彼方の表情。
そこからすれ違いを打ち消したのが、あのステージであり、彼方が同好会にいる意味であり、スクールアイドルである意味なのかもしれない。
*全力であること~遥に見えなかったもの~*
遥は彼方が家庭の為。自分の為に一生懸命であることは分かっていたけど、それが遥自身のために全力であることまでは考えられていなかったのかもしれない。
彼方ちゃんも遥ちゃんに早く見せたいよ
夜遅くまで机でいそいそと作業をしている姿を見た遥は、おそらく勉学に励む姿と思っていたのかもしれない。しかし机の袖には彼方の衣装イラスト。
Butterflyは、その為に用意した場所。
遥に伝えたい想いを放つ場所だったのかなと。
彼方が遥の姉であり「スクールアイドルの近江彼方でいられる場所」
やっとやりたいことに出会えた
この言葉を遥が発しているときの侑の表情で、何かを察したのだろう。
そこから彼方が発した
夢はここにある。
同好会のメンバーはちゃんと言葉を聞いていて、お互いのことを分かろうとしていた。
だから
似たもの姉妹だと思う
二人とも言ってること一緒だよ
二人とも全部ひとりで解決しようとしている
それを分かっているからフォローできるし追い風となってくれるのが同好会。
やりたいこと。守りたいもの。夢。いくつもの願望を発する彼方は自分自身をわがままと称しているが、それが近江彼方である意味。
だからこそ同好会を大切な場所と位置付けているのかもしれないし、彼方がスクールアイドルのステージを介して遥に教えたかったのはそういうことなのかもしれない。
寝ることにも全力な彼方の「個性」を尊重しあえるのが虹ヶ咲の同好会。遥にとってそれが彼方の負担と捉えてしまったものなのかもしれないが、それは彼方にとっての個性。それを発揮できるのが同好会という場所。
スクールアイドルに全力でいてほしいからそれ以外のことはさせてはいけないという遥の計らいでも、それは何事も全力でこなす彼方にとっては似つかわしくない。らしくないこと。
お姉ちゃんにはやりたいことを全力でやってほしい
この時点で答えは出ていた。しかし遥自身、彼方の全力に気付いてなかったのだろう。
スクールアイドルではライバル
そして…
近江遥にも全力であることを。
おまけ:俺的7話爆死ポイント
①推しツーショット
お ひ さ し ぶ り で ご ざ い ま す
②Butterfly
全部。いや、全部でしょ。
丸々フルヴァージョンをMVにしてくれ。
メロディ好きすぎるし彼方ちゃんの歌声好きすぎるし、というか英語の発音めっちゃ綺麗…どことないセクスィさもあってめっちゃ好き…
③歩夢ちゃん
まぁこれは爆死ポイントというか、侑ちゃんを止める歩夢ちゃんなんですが。
ここで言いすぎたら彼方ちゃんの言いたいことを封じてしまうかもしれないってストップをかけた幼馴染だからこその先を読んだ行動ってところでチョイスしてみました。
*クロージング*
7話の流れが本当に素敵すぎて、この1話で綺麗にまとまるのが本当に見てて体感1秒でした。
お互いが同じ想いなら、お互いを支えあっていけると思うの。
ーーー二人で夢を叶えようよ
長々と綴ってきましたが…
もう今回はこの一言に尽きます。
近江姉妹尊すぎんだろおおおおおおおおおおお(TДT)