君の笑顔いつも 見つめられたら・・・ 【リアルミーグリの感想】
ミーグリ。
知らない人は「何かの略称?」と思うでしょう。
そうです。
ミーグリとは「ミート&グリート」の略称。
新型コロナウイルス感染拡大の影響から、握手会などの接触を含めた接近イベントは軒並み中止。
その代替としてオンラインによる推しとFACE TO FACEで話せるイベント。
それがオンラインでのミート&グリート(以下ミーグリ)です。
単語の説明は以上です。
ここからは今日2023年7月23日約3年振りに解禁となった日向坂46のオフラインでのミーグリ。
通称リアルミーグリ(もっと略してリーグリorリアミ)に参加した感想をたらたらと綴るものとなっております。
本当にただの自己満足というか自慰行為程度のブログですけど、興味があれば是非最後まで読んでみてください。
僕は日向坂46のファンです。
metromorningway.hatenablog.com
※日向坂のプレゼン記事書いてるのでよかったら是非。
ファンになったのは2021年9月。
まだコロナ禍でオンラインでの代替が主流となっていた頃です。
新曲が出る度にオンラインでのミーグリが開催されていました。
でも僕は頑なに「リアルイベントが再開される時まで敬遠する」ことを決めていました。
レポートやメンバーがブログやトーク(日向坂46のトークアプリ。詳しくは上記プレゼン記事参照)で写真をあげているのを見て、自分も参加してみたいなって気持ちもある反面「この時まで耐える」と決めていました。
そんなジレンマと戦い続け約2年半。
ついにその時はやって来ました。
2023年4月。9枚目シングル封入のシリアルナンバー応募による特典イベントに「リアルミート&グリート」が追加されていたのです。
いよいよその時はやってきたんだなと。
でも自分と同じくオフラインの時機を見計らっている人もいるだろうし、握手会の時代からずっと応援している人もいる。そしてオンラインも参加している人もいる。
そんな人たちと確実に見えている超高倍率を戦い抜かないといけない。
そんな戦々恐々とした状況でも、それは自分だけじゃないしみんな同じ。
その中から握りしめないといけないことになったのです。
補足をすると…
ミーグリのシステムは1日の中で4~6部と時間で区切られており、その部ごとの定員は時間の制約上当然限られています。
それが埋まれば完売。そして空きがあれば2次発売3次発売をかけてどんどん枠を埋めていく。そういうシステムになっているんです。
結果は1次で9割9分完売と言った状況。
僕は「行きたいけど何十枚も積んでいくことはないし、ただ一言伝えたいそれだけだから1枚分でも十分」という心意気でした。
その中、無事に掴み取ることができました。
1枚分。時間にして約10秒。
相手は金村美玖ちゃん。
結果が分かったのは9枚目シングル発売の数日後だから4月下旬。
それから待ちに待った3ヶ月。
ついにその時がやって来ました。
先に書いた通り、僕は一言伝えたいことがある。
ただそれだけで良かったんです。
それは「いつもありがとう。これからも応援してるよ」
たったそれだけなんです。
だから1枚分約10秒で十分だったんです。
でも、今回の接近はかつてないほどの緊張で挑んだものになりました。
僕は今まで声優さんのお渡し会とかリリイベで接近を両手両足でも数えきれないほど参加してきたし経験してきました。
おふざけを挟んだり質問をしたり可愛いセリフを言ってもらったりなどその内容は多岐に渡るものでした。
でも、それも最後に経験したのが2019年。
約4年振り。
そして次は声優ではなくアイドル。
状況が全く違うが故に心構えも全く違うし、正直緊張が圧倒的過ぎて「まともに話せるのか…」って不安がめちゃくちゃ大きかったんです。
というより、今回話した相手が僕の推しである金村美玖ちゃんだったんですけど…
対面して泣くかどうかめちゃくちゃ不安だったんです。
それは推しに会えて嬉しすぎる感動もあるんですけど、今まで自分がおひさま(日向坂ファンの総称。詳細は前述プレゼンブログ参照)となって経験してきたことの中心にいたのがあの子だったんです。
初現地は金村美玖ちゃんが20歳のバースデー当日。
自分が日向坂にハマった6枚目シングルのセンター。
いろんな大きな出来事の真ん中にいたのが金村美玖だったんです。
気が付いたら推しになってたんです。
どの言葉が刺さるとか尊敬とか憧れとか、そういうことではなく「ただ究極的に可愛すぎる」ってだけの理由です。
でも、それでも、僕は金村に惹かれ導かれ、今回リアルミーグリに参加することができたわけです。
肝心のリアルミーグリ本番。
自分の番が来るまで列で待機しており、スタッフの方が「○枚でーす」と剥がし担当のスタッフに合図をしてるのを聞き耳立てて「だいたい1枚これくらいの秒数か…」と計算しつつ頭の中は「金村に会える…どうしよう…どうしよう…」と、緊張と今にも零れ落ちそうな涙をどうにか堪えるのに必死な状況でした。
そして自分の番がくる一つ手前。
すぐそこに金村がいる…金村が…いる…
もう頭の中は思考が全く追い付かず「これだけは言おう…これは絶対言うんだ…」と念仏のように脳内で唱え続け…
ついに対面の瞬間がやってきました。
目の前には大人びた黒のワンピースでとってもおしゃれな金村美玖ちゃんが佇んでいました。
まず自分の視界に金村美玖ちゃんの姿が収まり、小ささに圧倒され、そして顔を見て視線が合った瞬間。。。
我慢していた涙腺のダムは無事崩壊してしまいました。
(美玖ちゃん…小さい…めちゃくちゃ可愛い…可愛すぎる…)
自分から話そうと思ったのに、抑えきれずに泣いてしまった姿を見た美玖ちゃんに心配されるという先手を掛けられたんですが、それでも10秒しかないこの時間を無駄にしたくないと思い「美玖ちゃんに出会えて良かった。いつもありがとう。これからも応援してるね」って伝えることができました。
美玖ちゃんから「ありがと~!」って返事をいただけて…本当に、これで満足です。
初めてのミーグリは、涙で始まりました。
推しの前で男泣きすることに躊躇いが無いというか、直前まで堪えていて今にも吹き出しそうな感情を推しを前にしてより塞ぐなんて無理な話なんです。
本当に行けて良かったです。
僕は僕が思っている以上に金村美玖ちゃんが大好きなんだなってリアルミーグリを通して感じましたし、ただでさえ画面越しやライブの遠い距離でも可愛いって思える子がリアルでしかも間近だったらそれは最早可愛いという形容詞で収まらないくらいのもので…でも本当に可愛かったんです。可愛すぎるんです。
可愛すぎるからこそ「大好き」って理由しか出てこないんです。
美玖ちゃんが本当に可愛かったんです。
僕の始まりでもあり大事な瞬間を作ってくれた美玖ちゃんに直接言葉を伝えられたこと…それだけでも十分幸せなんです。
10枚目シングルのシリアル特典でもリアルミーグリが開催されることが先日発表されました。
発表が今日のリアルミーグリ前だったので、今回経験したから次も行きたい!ってなるのかな…と思っていたんですけど、不思議とそうはなりませんでした。
というのも、僕は美玖ちゃんに伝えたいことを伝えられた。
それ以上を求めてないしアンサーは要らないからトークのレターで十分だしそれは美玖ちゃんに限らずどの日向坂メンバーにも言えることだな。
だから、現状10枚目のリアルミーグリは参加しない方向です。
でも、それで後々になって「参加しておけばよかった」と後悔しても、それは自分で決めたことだし誰に責を問うものでも無いですし。
それより、僕は今日美玖ちゃんに直接感謝を伝えられた。
このことが本当に嬉しいしこれから日向坂や美玖ちゃんの応援をしていくなかで間違いなくかけがえのない財産になっていくと確信を持っています。
とにかく笑顔が可愛くて…眩しくて…
優しい声と端麗な容姿。
そんな可愛くて美しい金村美玖ちゃんと直接話せて本当に幸せです。
ありがとう。
美玖ちゃん。
大好きです。
おひさまになって。
※この記事は不定期にアップデートされるものです。
こんにちは。いおりんです。
今回は、日向坂46についてのプレゼン記事です。
先に言っておきます。
かつてないほどのボリュームであり、これまで以上に力を入れた記事です。
本気で読んで欲しい記事です。
タイトルだけだとなんのこっちゃだと思います。
でも、読んでいけばきっと意味が分かります。
テレビなどでグループ名は聞いたことあるけど、メンバーや楽曲のことは知らない。
おそらく名前しか知らない方は少なくないと思います。
僕も実際そうでした。
そんな自分が1年足らずで日向坂46に思いっきりハマりました。
何度も感動や衝撃を受けてきました。
端的に言えばこうです。
マジで日向坂46めっちゃ良いんだよ!!
ほんとに!
1回聴いてみて!!!
…って言っても「へぇ~」で多分終わってしまいますよね。笑
それが今の僕では納得できない。
この魅力はここ止まりにしたくない。
『これはどうにかして魅力を広めたい』
正直、こういうプレゼンは直接会って話したいと思って書くのを渋っていたのですが、自分の思考の整理と「これ読んでみて!」と言えば、いつでもプレゼンできると思い、こうしてブログにすることにしました。
日向坂46の魅力。日向坂46の歴史…などなど。できる限り伝えたいところをまとめて書き上げました。
「本当に良いから!!」を超分解しまくってみました。
僕が今一番オススメしたい…今までにないくらいオススメしたいアーティストです。
この記事で、一人でも多くの方が日向坂46に興味を持っていただければ幸いです。
是非…是非最後まで読んでください。
※今回の記事は「日向坂46をこれから知る方向け」の内容となっております。実際に日向坂46を応援しているおひさまで「ここは違う」といった誤字誤表記の指摘はコメント等でお知らせいただければ幸いです。
【目次】
日向坂46とは
まずは日向坂46の基本情報について。
秋元康プロデュースにより2015年11月30日に「けやき坂46」として結成され、2019年3月27日に現「日向坂46」として活動をしている女性アイドルグループです。
2019年から3年連続で紅白歌合戦出場。
シングルにおいては、1stシングルから7枚連続で初週40万枚売上を達成。
名実ともに「日本のトップアイドル」と言っても良いほどの業績です。
現在のメンバーがこちら。
「……誰?」
そう思った方がほとんどでしょう。
大丈夫です。この情報が、のちに大きな一助となるはずですので、なんとなく「こんな人たちがいるんだ」くらいで留めておいていただいても大丈夫です。
平均年齢20歳という若き精鋭たちが揃ったグループ。
では、活動の歴史は浅いものなのか。
いえ、そんなことはありません。
先述した通り、日向坂46の種が生まれたのは2015年です。
これから述べる「日向坂46の歴史」を読んでいただければ、如何に彼女たちのスタートラインが早かったのか。
そして日向坂46に到達するまでの道のりがどれだけのものだったのか。
是非、彼女たちのヒストリーに触れてみてください。
日向坂46の歴史
①けやき坂46時代
まず日向坂46は最初から日向坂46ではなく、「けやき坂46」というグループが改名したものになります。けやき坂での活動は、今の日向坂を語る上で絶対外せない要素であり、この時代があってこそ今の日向坂がある。そう断言してもいいくらいです。
では、けやき坂46とはそもそも何なのか。
けやき坂46は、2015年に「欅坂46」内で生まれたグループになります。欅坂46と言えば「サイレントマジョリティー」や「不協和音」など、耳にしたことのある楽曲名や曲名は知らずとも「欅坂」という名前は聞いたことがある方は多いはずです。けやき坂は、その欅坂の中に生まれたグループです。
欅坂46は通称「漢字(かんじ)けやき」、けやき坂46は「ひらがなけやき」と呼ばれていました。
※欅坂46は改名され、現在は「櫻坂46」として活動しています。
2015年
けやき坂46の発足が決まり、メンバーオーディションが開催。
2016年
現日向坂46の1期生が加入。そして8月、けやき坂46初の楽曲「ひらがなけやき」が収録された欅坂46の2ndシングル「世界には愛しかない」が発売されました。
ここで違和感に気付いた方はいらっしゃるでしょうか…?
そうです。けやき坂46は「けやき坂46名義のシングルではなく、欅坂46の中にカップリング楽曲として存在していた」のです。
原則、欅坂46を介さないとけやき坂46の楽曲に触れることができない。そういう形でけやき坂46は活動を続けてきました。言ってしまえば「欅坂46の影に隠れて活動していたグループ」とも表現できるのです。
共存と言えど、欅坂46の中にあるけやき坂46という立ち位置から、仕方のないことなのかもしれません。だとしても、彼女たちがけやき坂46として世間の光を浴びる日はいつ来るのか。そんな見えない未来を信じ続けてきたメンバーと、当時応援し続けていたファンの存在がその先の未来を明るいものにしたと言っても過言ではないでしょう。
2017年
この年からけやき坂46としての覚醒の片鱗が徐々に表れ始めます。
まず、3月にけやき坂46の初ワンマンライブ開催。当時会場はZeppというライブハウス規模のものでした。そこで全国ツアー開催が決定。
欅坂46よりも先にけやき坂46が全国ツアーを発表し、段々とけやき坂の勢いに追い風が吹き始めてきました。それから8月、現日向坂46の2期生が加入。新メンバーを携えて、より勢いが増してきたけやき坂46は、ここからさらに勢いをつけていくことになるのです。
2018年
けやき坂46の躍進は止まるどころか勢いが増し続ける一方です。
4月にはけやき坂の冠番組『ひらがな推し』が放送開始。
6月にはデビューアルバム『走り出す瞬間』が発売。
11月には3期生の一人、上村ひなのが加入。
けやき坂46はこの1年でこれまで以上にけやき坂46しての存在を大きくしてきました。
そしてこの2018年で、特筆すべき活躍は1月の武道館3daysでしょう。
本来は欅坂46が2日間、けやき坂46の出演は1日のみでした。しかし、欅坂46のメンバーの怪我により欅坂出演の2日間を別日に振替。実質のけやき坂46による日本武道館3daysライブとなったのです。
アクシデントが重なって起こったものとはいえ、これまで欅坂46の一部として活動してきたけやき坂46が3daysライブを日本武道館で開催することはファンにとってもメンバーにとってもとてつもなく大きな出来事でした。
けやき坂46のデビューアルバム発売の発表があったのも、この武道館ライブ最終日でのことであり、これまで応援してきたファン。けやき坂46としての道を信じて貫き続けたメンバーにとってはこれまでにない喜びだったと思います。当時のことは全く知りませんが、レポートなどを読んでる限り、とても大きな転換となった…また大きな成長の一歩となるライブだったようです。
2018年まで欅坂46は7枚のシングルを発売し、そのいずれも同じポジションでけやき坂46は楽曲を輩出してきました。そんな欅坂46の中で育ったけやき坂46は、欅坂46という殻の中でその身を大きくしていき、段々とけやき坂46としての姿を確固たるものとしていきます。
そして2019年。
けやき坂46は、日向坂46に生まれ変わるのです。
②日向坂46が生まれる日。おひさまが生まれる日
2019年
2月11日。この日、けやき坂46のSHOWROOMでのお知らせにて単独シングル発売やファンクラブ開設を発表。そして最後に日向坂46への改名を発表しました。
この発表の日からけやき坂46は日向坂46としての活動を開始。
3月5日・6日には日向坂46デビューカウントダウンライブを横浜アリーナで開催し2日間26000人を動員することとなったのです。
2015年から4年近く、欅坂46の中で育ち続けたけやき坂46は、日向坂46として飛び立つこととなりました。これまで陽の目を浴びることのなかった彼女たちが「日向坂46」という名を翳して生まれ変わります。
そして3月2日でのSHOWROOM配信で、ファンの名称が「おひさま」になりました。
けやき坂46から日向坂46になることができたのは、彼女たちの努力はもちろんですが当然それに呼応して応援するファンがいてこそ。欅坂46の中にいたけやき坂46を応援してきたファンや、ここから日向坂46を応援していくファンが太陽となって日向坂46を応援していく。
個人的な解釈ですが、日向に居続けるのは太陽があってこそ。だからこそファンが太陽となり日向坂46を照らし続ける存在でありたい。そしてメンバーは僕らにたくさんの意味を与えてくれる。
そんな相互関係がとっても素敵だなと思うわけです。
③日向坂46の道のり
2019年
3月27日に1stシングル「キュン」を発売。
発売初日に約36万枚。発売初週に約47万6000枚の売り上げを記録しました。
この記録は、欅坂46の1stシングル「サイレントマジョリティー」が記録した女性アーティストの1stシングル初週売上枚数を更新するもののとなり、けやき坂46から生まれ変わった日向坂46は、とんでもないロケットスタートを切りました。
7月には2ndシングル「ドレミソラシド」が発売。
9月には3rdシングル発売記念ライブをさいたまスーパーアリーナで開催。
10月には、その3rdシングル「こんなに好きになっちゃっていいの?」が発売
そして同年、日本レコード大賞にて「ドレミソラシド」が優秀作品賞を受賞。
12月31日には初の紅白歌合戦に出場。
デビューの年から、とんでもない勢いを持ったまま突っ走った日向坂46は、これからの未来をとても期待させる活躍でした。
2020年
先の見えない未来を信じて歩いてきたけやき坂46。
そこから陽の目を浴びて生まれ変わった日向坂46。
しかし、彼女たちの前に立ちはだかるのは「新型コロナウイルス」でした。
このパンデミックによるダメージを負った業界やグループは数多く存在します。
もちろん日向坂46もその一つです。
予定されていたアリーナツアーやイベントは軒並み中止や延期。
これまで開催してきた握手会をオンラインでのトーク会に変更したり無観客配信を敢行。
しかし、この1年が暗黒だったかと言うと決してそうではありません。
まず、2月に3期生の3人(高橋未来虹・森本茉莉・山口陽世)が加入。
2月19日には4thシングル「ソンナコトナイヨ」が発売。
発売初週売上が約55万8000枚という数字を残しています。
9月には日向坂46名義での1stアルバム「ひなたざか」をリリース。
同年、2年連続で紅白歌合戦に出場。そこでアルバムリード曲「アザトカワイイ」を披露しました。
2021年
ここから日向坂46は徐々に形を取り戻し始めます。
まず9月から10月にかけて「全国おひさま化計画」と題し、全国6箇所13公演の全国ツアーを有観客で開催。
12月には幕張メッセにて日向坂46のクリスマスライブ「ひなくり2021」をこちらも有観客開催。
5月には5枚目シングル「君しか勝たん」が発売。
10月には6枚目シングル「ってか」が発売。
12月には3年連続で紅白歌合戦出場と、日向坂46はコロナ禍で失速気味になりつつあった勢いを着実に取り戻し、歩みを進めていきます。
2022年
3月30日。3月31日。
日向坂46…いや、けやき坂46からの悲願を遂に達成します。
東京ドーム2daysライブ「ひな誕祭2022」の開催です。
なぜ悲願なのか。それは後述します。
6月1日には7枚目シングル「僕なんか」が発売。
9月21日。
新たに4期生12人がメンバーが加入。
4200倍の倍率を勝ち上がってきた子たちです。
10月26日には8枚目シングル「月と星が踊るMidnight」が発売。
2023年
4月1日2日の2日間、横浜スタジアムにて日向坂46のアニバーサリーライブ「ひな誕祭」が開催。
4月19日には9thシングル「One choice」が発売。
より深く知りたい方は、以下3作品に触れてみてください。
①3年目のデビュー
日向坂46デビューから1年までを追いかけたドキュメンタリー映画です。
- 価格: 7040 円
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②日向坂46ストーリー
けやき坂46から日向坂46までのヒストリーを綴った書籍。
けやき坂46からの物語を知る上では欠かせない作品かもしれません。
- 価格: 1500 円
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2019年12月の東京ドーム開催発表から2022年7月までのコロナ禍での日向坂46を追いかけたドキュメンタリー映画第2作になります。
さて、ここまでけやき坂46から今の日向坂46に至る経緯をご紹介しました。
僕がこれまで書いてきた内容は本当に…本当にごく一部です。
けやき坂46から遡れば、今に至る7年弱の時間。決して短いものではありません。
そして彼女たちの未来は決して約束されたものではありませんでした。
いつか花開く時を信じ続けてきて、蕾の中でその身を大きくし、そして日向坂46という一つの大きな花を咲かせてくれました。
思えばこうして今、日向坂46としていることはある意味で奇跡なのかもしれませんし、ここまでの道を歩いてきたのはメンバーとファンとの相互関係をより構築し続けてこれたからなのかもしれません。
それはどんな追い風も向かい風も、彼女たちとファンは力に変えて突き進んできた結果なのでしょう。
日向坂46を語る上で外せない曲2選
先述した通り、日向坂46はこれまで数々の楽曲を輩出してきました。そして、それらの楽曲の中にはいくつもの背景やメッセージが込められています。その中でも、特に「これは日向坂46を象徴するものだ」と個人的に強く感じた楽曲2選をご紹介いたします。
これら2曲は「日向坂46としての成長物語」と「おひさまの成長物語」を顕著に表す楽曲と銘打っても過言ではない。そう言えるものです。
①約束の卵
この楽曲が生まれたのは2018年でした。
先述した通り、2018年はまだけやき坂46。しかし、歴史を紐解いたからこそお分かりのように、2018年のけやき坂46の勢いは凄まじいものでした。
そんなけやき坂46は、目標とする場所を「東京ドーム」とこの曲で位置付けてたのです。それは歌詞を読めば容易に想像ができると思います。
僕らが意識し始めたのは いつの日からだろう
この坂道 どこへ続くのか?
先人たちのその足跡が目指していたのは
夢見る者の約束の彼の地
銀色のカップ 伏せたような目印がそこにあるよ
輝いてる未来の形は 大きな卵だ WOW
待っててくれるか? 夢叶うまで
君のことを連れて行く
苦しくても諦めない
僕ら信じてよ WOW
ハイタッチして抱き合いながら
涙を拭いて喜びたい
そんな瞬間思い浮かべて 前に進もう
絆とは そこにいること
ーーーーーーーーーーーーー約束の卵 / けやき坂46
けやき坂46が生まれて3年。彼女たちはけやき坂46として向かうべき目標地点を設定しました。それが東京ドームでした。2022年に「悲願の東京ドーム」と紹介した理由は、正にここにあります。
約束の卵の歌詞を掲載しましたが、2番以降を伏せてあることにはもちろん理由があります。それは是非聴いてみて感じ取ってみてください。彼女たちの歩いてきた道の中での障害が、彼女たち自身でどう乗り越えようとしてきたのか。いろんなものがきっと見えてくるはずです。
しかし、約束の卵が産まれてからの4年弱の間で起こったことは決して順風満帆なものではありませんでした。
2019年12月。日向坂46のクリスマスライブで、1年後の東京ドームでのライブ開催が発表されました。誰もがその瞬間を待ちわびていた。歓喜の瞬間でした。
しかし、その歓喜をいとも簡単に打ち砕いたのが新型コロナウイルス。
2020年。結果的に東京ドームでのライブ開催は叶わず、無観客生配信という形となりました。こればかりは何を攻めようもありません。苛立ちと悔しさをどこにぶつければいいのか。そんな募る思いはメンバーもおひさまも同じだったはずです。
それでも…それでも這いつくばってきたのが日向坂46というグループ。コロナ禍の中でも歩みを止めず、できることをできる範囲で行い、メンバーを増やし楽曲を生み出し突き進んできました。
そして2021年12月。クリスマスライブにて2022年3月に日向坂46デビュー3周年のメモリアルライブ「ひな誕祭2022」の開催を発表。
次こそは…次こそはと、メンバーもおひさまも同じ思いを抱えたまま時が経ち、遂にその時は訪れたのです。
4年弱かかりました。すんなり東京ドームに立つことはできず紆余曲折を繰り返して辿り着いた場所。しかし、前向きに捉えるならば「長く待ち続けた時間が約束の彼の地への道のりを長くし、その歴史をより深いものにさせた」とも考えられます。
決して平らではない道を歩き続けてきた日向坂46が、今できる形からこれからに繋げる形に変え、けやき坂46時代からの歩みを止めず、歴史を紡ぎ続けて東京ドームに降り立つことができたのだと僕は思いました。
②JOYFUL LOVE
この楽曲こそが、「おひさまの一体感の象徴」と称して良いものでしょう。
JOYFUL LOVEは、このように虹色というイメージカラーであることから、会場ではおひさまのペンライトによる会場を虹色に染め上げる演出が今では定番となっているのです。
しかし、この会場をサイリウムで虹色にするという演出は、運営サイドの指示ではなく有志で始まったことでした。当初は「揃うわけがない」「完全体には程遠い」などなど、ネガティブな意見が飛び交うこともありました。実際に過去の映像を見てみると、形にはなっているもののまばらである印象でもあると言って差し支えないものでした。
そんなJOYFUL LOVEが生まれて3年後に、日向坂46史上最大キャパとなる東京ドームでおひさまが生み出した景色がこちらです。
正直言って「圧巻」の一言です。一時停止をしても、どこを見渡しても、綺麗に完成されているのです。
そしてこれの何が凄いか。
僕はこの2022年東京ドームでのライブを配信で鑑賞しました。
JOYFUL LOVEが来ると分かった瞬間、会場が瞬時に虹色に変化を遂げたのです。
瞬時にこの景色を完成させるおひさまの団結力はもちろんのこと、ここまでこの景色を紡いできたおひさまの絆や先駆者の方たちの功績は只ならぬものだなと感激しました。
僕は過去にいろんなライブに参加し、ペンライトによる虹であったりファン有志での企画に参加してきました。もちろんどの景色も圧巻で感銘を受けるものばかりでしたが、あの会場規模でここまで綺麗に揃うのかというくらいの衝撃がとにかく大きかったです。
日向坂46の歩みを辿る曲。
おひさまの一体感を直に味わう曲。
僕が思う象徴すべき楽曲2選を紹介しました。
では、この先から日向坂46の魅力を本格的に掘り下げていきます^^
日向坂46の魅力
ここからは僕のゴリゴリの主観と偏見によるものです。
ですが、どれも本気でオススメしたいものばかりなので、是非目を通してください。
①楽曲
まずは曲。一番手にしやすいところはやはり楽曲でしょう。
とにかくジャンルが幅広いのが特徴です。『ってか』のようなダンスが激しい楽曲。『キュン』や『君しか勝たん』のような可愛さ溢れる如何にもアイドルと言った楽曲。そして『こんなに好きになっちゃっていいの?』と言ったバラードチックな楽曲。ほかにもけやき坂46まで遡れば「え、こんな楽曲をアイドルが歌うの?」と言うような度肝抜かれるものまでたくさん存在します。
バリエーション豊かなのは楽曲のメロディからのイメージではなく歌詞にもあります。この世に対するアンチテーゼを提唱するようなものから、元気を貰える応援ソング。等身大の恋愛を描いたラブソング。大人への反抗といったレジスタンスチックなもの、これまでの日向坂46の歴史を物語るようなもの、聴いてて切なくなる…胸が苦しくなるような歌詞…などなど。
作詞「秋元康」は伊達ではありません。僕はあの方の凄さに何度も胸打たれてきましたが、とにかく言葉選びと「どうやったらこんな言葉が出てくるの?」と言えるほどの度肝を抜かれる比喩表現であったり世界観の広げ方に圧倒されるはずです。
歌詞とメロディの化学反応を楽しめるのも日向坂46の魅力の一つ。けやき坂46時代から「見るものすべてを幸せにする"ハッピーオーラ"」を掲げて活動を続けてきたこともあり、明るく元気になれるような曲が多いです。しかし、そんな明るさを持ち味とする彼女たちが歌うダークな曲も存在するからこそ、そのギャップにも魅力が詰められているわけです。
そしてダンスパフォーマンスやMVの世界観などなど、これまで載せたMV以外にもたくさん日向坂46のYouTubeにアップされているので、是非ご覧になってください。
②冠番組
日曜25:05~からテレビ東京で放送されている「日向坂で会いましょう」という番組があるのですが、関東圏にお住まいの方。またテレ東受信範囲の方。
悪いことは言いません。是非1度見てみてください。
Leminoという配信サービスでも見れるようになったので、是非。
この番組は、メンバーとMCのオードリーによるバラエティ番組なのですが、シングルが発売させる際にはヒットキャンペーンと言った販売促進であったり成功祈願の企画。また番組内でクイズや体を張ったアトラクションを行うなど、ライブや楽曲とは違った一面を垣間見えることができる番組です。
日向坂46を知る入口の一つとして、この番組を見るのも正解だと思います。
この番組を介して日向坂46の楽曲を聴いたうえでのギャップに衝撃を受けるといった別ルートもありなのではないかと思います。ちなみに僕はこのパターンでした。
それ以外でも、ラジオなど、日向坂46メンバーが週替わりだったり特定のメンバーがパーソナリティとなっている番組もたくさんあります。
音楽番組の出演やメンバーのバラエティ番組出演などタイミングがうまく重なれば、毎日日向坂46三昧といった組み合わせも十分可能です。
エブリデイ日向坂46ですよ^^
③ブログ
楽曲のMVや冠番組などなど日向坂46出演作品などを見ていくうちに、おそらく「気になるメンバーが現れる」はずです。
所謂『推しメン』ってやつです。
推しが決まったら、日向坂46公式サイトもしくはTwitterアカウントで不定期に更新される「メンバーのブログ」を読んでみましょう。
メンバーの日常や出演番組、ライブのオフショットなどなど。更新頻度はメンバーによって異なりますが、過去の記事を遡ってみると「この子ってこれが好きなのか!」と言った意外な自分との共通点なども見つかるかもしれませんよ^^
④ライブ
曲も聴いた。ブログも読んだ。
メンバーのことや日向坂46のことを知ったら取るべきアクションは…そう!
ライブに行くこと!!
やっぱりライブですよ!!ライブです!!
正直、日向坂46とか坂道グループってテレビとか芸能活動が多いから知名度が高いだけなんじゃないの??と高を括っている方もいるでしょう。
そんな固定概念をぶっ壊されるのがライブです。
人によって感じるものは千差万別です。それは十分承知の上でこう言います。
間違いなく圧倒される何かに出会います。
それがMCなのか曲なのかフォーメーションなのか…はたまた推しとなり得るメンバーの魅力に惹かれるのか…
ですが、どこか何かで圧倒されるときはきっと来ます。
そんな力を持っているのが今の日向坂46です。
是非一度、ライブに足を運んでみてください^^
⑤メッセージアプリ
最後にオススメするのは、このメッセージアプリです。
ブログ以上にメンバーとの距離感を近くに感じることができるのがこのメッセージアプリです。これは1人につき1ヶ月300円のサブスクサービスとなっています。
公式LINEなどでタレントやアイドルがメッセージを送るようなアカウントがありますよね。あれが日向坂46メンバー一人ひとりのアカウントがあるような感じです。写真・動画・電話などはもちろん、ブログのような長文でないメッセージなどを個人から受け取ることができるので、ここで推しとの距離感を近づけてみましょう。
返事を送るには料金がかかりますが、受け取るだけでも十分満たされるものがあります。たまにTwitterで「#○○talk」とか見たことがあるでしょうか。あれは所謂トークに対するエアリプのようなものです。そういうSNSを介した楽しみ方も一つではありますね。
ほかにもミーグリ(オンラインで1対1の会話ができるイベント)やアプリゲーム「ひなこい」「ひな図書」「ユニエア」などなど、日向坂46を堪能できる媒体はたくさんあります。
ですが、まずは触れやすく日向坂46を知る上で抑えてほしいものを僕の独断と偏見の範囲で紹介させていただきました。
是非、日向坂46の世界に一度触れてみてください^^
これから日向坂46を知る方へ
長々と日向坂46のプレゼンをさせていただきました。
最後までこの記事を読んでくださったことに感謝申し上げます。
一通り読んでみて、何か感じたものはあったでしょうか?
「ふーんそういうグループなんだ」って知ってもらうだけでも十分です。
知ってもらうことに意味があると思ったからこの記事を書いたので、寧ろここまで読んでもらったことだけでもありがたいです。
ここまで日向坂46を推薦する理由と言うのは、それだけ凄いし魅力に溢れているグループだからこそ、知って欲しい。触れて見て欲しい。ただそれだけです。
日向坂46にはメンバーの加入もあれば卒業もあります。
コンセプトは保ちつつそこにある物語を噛み締めながらも形は常に変わり続けているのが日向坂46。
今出会えば今しかない景色を見ることができるわけです。
もっと言うなら「今しか見れない景色がある」ということです。
東京ドームでのライブ開催を達成した彼女たちは、今既にその先の未来を見据えた活動をしています。
2023年の4回目のひな誕祭では初の野外2daysを敢行。
コロナ禍で声出しができなかったりメンバーの休業や出演見合わせなどで全員の出演が叶えられなかったひな誕祭。それが4年の時を経てメンバー全員の出演。そして声出し解禁。ようやく一つの形として完成されたのが2023年のひな誕祭でした。
先輩グループである乃木坂46は定員約75000の日産スタジアムを2days満員にさせました。
彼女たちは、そんな先駆者の後を追いつづけていくのでしょう。
いつかきっと、大きな舞台に降り立つ日は来るのかもしれません。
今からでも全然遅くはありません。
今後、ライブツアーや大型会場でのライブが決まったら、一緒におひさまとして日向坂46を応援に行きましょう。
僕は、この記事を読んでくれるあなたが、おひさまへの扉を開いてくれる瞬間を、ずっと待っています。
Time Has Come
こんにちは。いおりんです。
いよいよAqoursの東京ドーム公演が明日に迫ってきましたね。
ちょっと自分の気持ちを吐き出す為にこの記事を書くことにしました。
思えば最後に東京ドームの中に入ったのもAqoursでした。
それは2018年11月。
気がついたらもう4年近く前の話なんですね。
時が経つのは本当に早いものと…つくづく感じます。
僕は4年前。
伊波さんと千歌ちゃんに「自分の夢を叶えて東京ドームに会いに行く」と当時自分の書いたブログで宣言しました。
※下記参照
metromorningway.hatenablog.com
それは自分との約束であり、一方的ではあるけど二人との約束なのかもしれません。
そして2020年。
念願の特急列車車掌になるという夢を叶えることができました。
自分の夢が叶った喜びってこんな感覚なのか。
やればできるってことを自分で証明できた一つの成功体験を掴むことができました。
もちろんこの成功は僕が頑張ったからではありません。
仲間が助けてくれたこと。友達が支えてくれたこと。
そしてAqoursの歌や姿で力を貰ってきたこと。
いろんなことが重なり、力となった結果、ずっと見たかった景色を見ることができました。
しかし、その先でふと脳裏を過った"約束"。
また東京ドームでライブを開催してくれるか分からない。分からない未来に期待して発した宣言。
そう考えていた先にドームツアーの開催発表がありました。
いつになるのだろう…が、まさかこんな早くに叶うなんて正直驚きでした。
ここだ。ここで約束を果たせる。
そして中止。
コロナをこれほど憎んだことはありませんでしたね。
社会情勢を鑑みれば「仕方ない」で片付くことなのかもしれません。
とは言え、やっぱり悔しかったです。そりゃ悔しいですよ。
でも、それを一番思うのは僕ら以上に”届けてくれる人たち全員”でしょう。
まさにこれからって時に立て続けに出鼻を挫かれることが連続していては、気持ちも沈んで前を向くこともきっとできなかったはず。
でも、そこで打てる手を尽くしてきたからこそ…逆境を乗り越えてきたからこその今になるんだと思います。
Aqoursだからできること。
幾多もの経験を重ねてきたからこそできること。
だから2022年6月、東京ドームに再臨することができたのだと思います。
もうここだ。ここしかない。
そう決めてこのライブに参加することを決めました。
しかし僕自身、2018年の時の勢いや熱を冷まさずにAqoursを応援し続けているかというと、正直そうではありません。
心理学に夢中になったり資産運用の勉強に夢中になったり22/7に夢中になったり乃木坂に夢中になったり日向坂に夢中になったり………そして今では日向坂にどっぷりなわけで。
いや、本当に良いんですよ日向坂。
日向坂。。。良いんですよ。。。
…という話はさておき、そんな新しく夢中になるものに出会った結果ここ1~2年近くの新しい曲を知らないのが現状なわけです。
熱が無いかというとそうではないし、極端というか、単純に自分が不器用なだけなんでしょうね。
でも僕はそこで考えました。
「この知らない状態からAqoursのライブに臨むのが新鮮であるし、寧ろ新しい観点から今まで見えてなかったものが見えるかもしれない」
これまでライブ前は、曲を聴きこんだりアニメを見直したりライブ映像を見たりするなど、準備に準備を重ねて当日に臨んできました。
知る状態で臨んできた感動や感覚は何度でも経験できます。(ここまでの積み重ねとかバックグラウンドとか諸々の要素を織り込めば全てが1度切りだろと言われればそこまでですが。)
しかし、知らない状態から0→1をライブで得るのも1度しかできない経験であり、その貴重で味わったことのない経験をしてみたい。増してや黎明期から応援してきたAqoursなら尚更。
だから、知らない状態での期待と高揚感を抱いてライブに臨むことを決めました。
きっと、何か気付くことや見つけるものがあるはずと思っています。
自分の中で空白のあったAqoursとの時間。ラブライブ!との時間。
どれだけ経ってもAqoursは自分の中でとても大切な存在であること。
それは今の自分ではピンと来てないだけで、ライブを通じての発見やどこかに置き忘れていた何かを拾う瞬間はやってくる。感覚でですが、そんな気がします。
約束を果たしに行く。
どこかに置き忘れた何かを取りに行く。
それがこの東京ドーム公演に参加する理由です。
まぁこれだけ長々と綴ってはきましたけど、結局のところ「楽しみだなぁ!」の一言に尽きるってわけですね。
久しぶりのAqoursのライブだし、そりゃ楽しみですよ。
一度きりの時間。楽しんだもの勝ち!
最後の最後まで楽しんできますよ!!
精一杯、輝こう!!
いつまでも
初めて出会ったのは今年の7月22日。
今でも覚えてる。
今まで見たことないくらいの笑顔がそこにあった。
僕はその笑顔はもちろん、声と、生きる姿勢に惹かれた。
あの日、一気にファンになった。
そしてファンとなった2か月後の9月30日。
年内での卒業が発表された。
【22/7 オフィシャルブログ】大切な皆様へ(武田愛奈) http://blog.nanabunnonijyuuni.com/s/n227/diary/detail/2130?cd=blog&site=n227&id=2130
そして事前に告知されていた11月14日の「22/7 4周年ライブ」
これが彼女にとって22/7最後のライブとなった。
初めて会ったライブの次が別れのライブになる。
そんなこと誰が予想できただろうか。
今回は、そんな僕が応援しているのは武田愛奈さん(以下なっち)の話をさせてください。
可愛いでしょ?可愛いんですよ…なっち♡
22/7に出会ってから1年も経たない間にいろんなことがあった。
その中で、なっちを応援するようになった理由はいくつもある。
第一は「初めて参加した2月28日のライブになっちがいなかったこと」かもしれない。
今年の頭あたりだろうか。
友人がナナニジの曲を薦めてくれたのが始まりだった。
最初はちょっとした興味本位で楽曲を聴いてみたくらい。
しかし、そこにあったのは今まで感じたことのない世界観の楽曲ばかり。
味わったことのないテイストのものが多く、興味を湧き起こし始めたのもそのあたり。
そして2月28日に22/7のライブがあり、友人が招待してくれた。
早くも参加できることになった人生初の22/7のライブ。
でも正直そこまでガッツリ聴き込んだ訳でもなかったからどこまで楽しめるのか分からない不安というのが本音。
そんな不安を一瞬で吹き飛ばしたのが1曲目の"理解者"だった。
バックスクリーンに映し出される歌詞のフォントとキャストのパフォーマンス。
そして"理解者"の世界観が何方向からも自分に襲ってきた。
吹き荒れる嵐に身動きがとれないような…これまでに体感したことのない感覚に襲われ、一瞬でナナニジの世界に引き込まれた。
初めて音楽を聴いた時の衝撃なんか比にならないくらい…
改めてライブの力の凄さを目の当たりにし、ナナニジの凄さにも触れることができた日だった。
初めてだからこそ考える暇も味わう暇もなくただただ殴られて引き込まれてお終いが2月28日のライブだった。
本格的に22/7を追いかけ始めたのはそこから。
まず2月28日のライブ終了後にFC会員になり、アニメを全話視聴しサブスクや知人から音源をありったけ回収してとことん聴き込み、そしてバラエティ番組の「22/7計算中(以下計算中)」を1回放送から全部見た。
初参加ライブの時点でメンバーの顔と名前も一致しない段階からできることはとことんやった。
それだけ自分の中でナナニジに対する熱を最大限に引き上げた上で参加した「7月22日のツアーファイナル」。
昼公演は現地。夜公演は配信。
ありがたいことに現地のチケットを譲ってもらえた。
そして7月22日が初めてなっちのパフォーマンスを見る日だった。
※なぜ2月28日なっちがいなかったのかは読んでいけば分かります。
というかブログに目を通していれば分かるよね?
気になる子とか良いなって子はいたけど「この子が推し!!」と確固たる意志に辿り着くことは無かった。
しかし、アニメや計算中を見ていく中で自分の中でキャストとキャラの世界分けができるようになってきて、計算中でのキャラがものすごく好きだし声も好きだなってところから柊つぼみちゃん(以下つぼ)に興味を持っていた。
※柊つぼみちゃんとは武田愛奈さんが演じる女の子。 詳しくは22/7のアニメ13話を見てほしい(1話から全部見て)
しかし、その「声も好き」が大きな決め手となった。
7月22日。現地でなっちの声を直に聞き取り、とにかく可愛いなと心を躍らせながらステージの先に見え、自分の肉眼に入ったのは、今まで触れたことのないような…なっちの「笑顔」だった。
22/7以外にもいろんな声優アイドルコンテンツに触れてきた。
たくさんのアイドルのライブに参加したりイベントに足を運んできた。
しかし、ここまで「笑顔が綺麗で素敵」と思える方は初めてだった。
笑顔が綺麗で声も素敵。気にならないわけがない。
そして夜公演の配信。
気がついたらとにかくなっちに集中してたし、画面に食らい付いてた。
もし7月22日のライブが初だったら、こうはなってなかったはず。
曲も、世界観も、キャストのことも。
何も知らなければ、一人に集中して観れる余裕は当然無い。
初参加だった2月28日のライブになっちがいなかったからこそ、7月22日に初めて生まれた感情があったのかもしれない。
そして第二の要因は「なっちの生き様」
7月22日のライブを終えてから、なっちのことを調べていろんなことを知った。
そして惹かれるものがたくさんあった。ありすぎた。
特に挙げるなら「学業とアイドル業と私生活の両立」「セルフコントロール力」
この2つだろう。
まず"学業とアイドル業の両立"について。
なっちが2月28日のライブに参加しなかった理由は、学業に専念すること。
そして今では学業とアイドル業を両立している。
それだけじゃない。
彼女は私生活においても支出管理や節約など細かなところまで気にかけている。
ましてやなっちは高校時代、バイトを3つ掛け持ちして大学の学費や定期代・携帯代・家に送るお金・自分のお小遣いを全て自分で賄っていた。
学業・仕事・生活。この3つを全てこなしている。
ふと過去を振り返った時、正直ここまで自分で賄ったことはないし高校時代なんてひたすら部活に明け暮れていた。
自分がもし、なっちと同じことをするなら、仕事と副業を同じパワーで両立させることかもしれないと考えた。
そうしたら自ずと自分の時間を割けなくなる。
それでもきちんと両立をこなすなっちの精神力は本当に見習うところばかり。
そして"セルフコントロール力"も挙げられる。
なっちのSNSでの発信やエピソードを聞いてて感じたのが「自己肯定感の上げ方が上手い」ことだった。
なっち自身何かミスをした時、その時どう克服したのか。
仲間を頼ったり、行動を変えて前に進んだり。
レジリエンスが高いのはもちろん、ポジティブへの切り替えがすごいと思うことが何度もあった。
今、自分にあるミスをいつまでも引きずる癖。
そして自己肯定感の低さや誰かを頼れないところ。
だから、なっちの発信には何度も救われていたし自信を貰ってきた。
なっちを知り、応援するようになってから感じたことはたくさんあった。
なっちにはなっちの生き方があるし、自分は自分。
そこは理解している。
しかし、あまりにもなっちが完成されすぎた生き方をしてるから、劣等感を感じずにはいられない時もあった。
でも、そんなネガティブな気持ちを変えてくれたのもなっちだった。
毎日頑張ってる!負けるな!頑張れる!
えらい!生きてるだけでえらい!無理し過ぎないように!
あともう一踏ん張り!絶対できる!成功する! 楽しんで♡
応援して、力を貰って、見習うべきところは吸収する。
なっちが与えてくれた言葉に、きっとこの先のヒントがある。
だから、自分を信じられるようになった。
自分を変えたいって思えるようになった。
なっちの夢は「元気を与える」こと。
実際に何度元気を貰ったか分からない。
気がついたら、なっちが"目標"になっていた。
なっちも頑張ってるから応援する…だけじゃない。
"自分もなっちに負けないように頑張らないと"って思える自分がいた。
今、こんな方に出会えるなんて幸せだな。
まだまだこれからだな。
もっと応援していこうと熱が込み上がり始めた2ヵ月後。
9月30日
武田愛奈さんの卒業が発表された。
何も考えられなかった。
理解ができなかった。
…推しが卒業する。
…グループは存続するけど、推しはいなくなる。
…これが「卒業」って感覚なのか?
今まで他人事だったアイドルの卒業が、まさか自分に降り注ぐなんて思いもしなかった。
しばらく事実を受け入れられなかった。
心の真ん中に大きな穴があいたような感覚だった。
こんなに複雑な境地に立たされたことはない。
しかし、考えても事実は覆らない。
だったら残された時間で、何をすべきか。
与えられた可能性全てに手を出すべきか考えた。
本当に考えに考え抜いた。
その先で、自分で出した答えは「何もしない」だった。
厳密に言うと、これまでの想いや感謝を綴ってなっちに届ける。
たった一つ。
それだけで充分だと自分で気が付いた。
その選択を下した理由の一つが「後悔の重さ」。
卒業が発表されてから、オンライントーク会で、なっちと話せる機会は何度かあった。
自分自身、過去一度もオンライントーク会に参加したことがなく、なっちの卒業が発表されて何をすべきか考えた時、22/7をきっかけに知り合った方に「オンライントークは絶対参加した方が良い」と意見をいただいた。
それはもちろん理解できる。
実際に経験したことのある方だったら、その経験でしか得られないものを理解してる上での言葉だろう。
そこで作りたい経験ももちろんある。
しかしふと考えた。
オンライントークに参加しても、あまりに伝えたいことだらけで「あれを話しておけばよかった」という後悔は間違いなく生まれると。
そして参加しなかった場合「参加しておけば良かった」という後悔も生まれる。
どの選択肢を取っても後悔しか残らない。
二つの後悔を秤にかけた時に選んだ選択。
自分の性格上、求めようとするとその欲求を一度叶えたらまた次と、歯止めをかけられなくなるのを理解してた。
だから、求めないことにした。
これは価値観次第なところがあるかもしれない。
何もしないことを選んだ理由は後悔の重さだけじゃない。
もう一つは「答えが要らない」から。
オンライントークで楽しい時間を共有したりかけがえのない時間を過ごす。
"ありがとう"と一言貰えるだけでも嬉しいのかもしれない。
きっとそれも正解の一つなんだろう
でも、一番は「とにかく伝えたい」だから。
これまでのありがとうとこれからのエールを全てぶつけたい。
自分がこれまでなっちから貰ったものがたくさんあって、これまでの自分を変えようと決意することができた。
自分自身いろんなことがあって自信喪失状態だったところに出会ったのがなっちだった。
人生を強制リタイアしようとした自分をなっちが救ってくれた。
なっちの笑顔と声がエールとなって、どんどん前に進める自分になれた。
自分がここまで変われた。
何気ない言葉がとてつもなく大きな力になってた。
そんな自分を変えてくれたなっちに届けたい思い…ありすぎて困るくらいだ。
その溢れる感謝に答えは要らない。
そして、なっちならきっと新しい場所で活躍できると信じてる。
感謝とエールを届けるだけで良い。
そして形として残したい。
躓いた時や苦しんだ時に思い出してほしい。
あなたをこれまで。そしてこれからも応援しているファンはたくさんいることを。
次の道へ進んでも頑張っていこうと。
そう思ってもらえるようなファンでありたい。
22/7 柊つぼみ役 武田愛奈ではない。
武田愛奈さん。あなたをこれからも応援している。
だから、手紙に自分の力で。たくさんの想いを込めながら綴ることを決めた。
オンライントークも手紙もどっちも選べば良かったんだろう。
でもこれは自分で下した決断。
求めすぎない。そして答えは要らない。
あれもこれもになったら間違いなくリミットが分からなくなる。
なっちが未来を考えて下した決断の先の卒業。
その決断に後悔はしてほしくない。
なら自分だって自分の決断に後悔なんて持ってはいけない。
来るべき時に自分の気持ちを整えておく。
それだけで十分だった。
でも、なっちの卒業は2021年12月末。
11月14日のライブを機に「オンライントーク、参加してみようかな」って気持ちになるかもしれない。
どうなるか分からない。
そもそも出会えただけでも幸せなことなのに、あれもこれもの後悔を秤にかけること自体がナンセンスなのかもしれない。
その時になったら、その時決めればいい。
ライブが全てじゃないしそれが終わったから全て終わりじゃない。
とにかく今は、今できることを全力で。
それだけでいいんだろうし、それが全てなのかもしれない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そして、11月14日のライブを終えてー
あの日。
人生で一番泣いたライブとなった。
ずっとずっと堪えて堪えて、最後の最後で全てがぶっ壊れた。
呼吸が苦しくなるほど。
止めたくても止められないくらい泣き崩れた。
でも、あの涙に含まれる想いはなんだろう。
悲しさ?寂しさ?喜び?エール?
多分、全てが詰まっているのだろう。
それでも、あの場にいられたこと以上の喜びはきっと無い。
11月14日のライブ以降、結局オンライントークに参加することはなかった。
僕は僕のやり方で最後まで貫くと決めた以上、それを曲げたくなかったし、自分では自分のやり方に間違いはないと思ってきた。
それを最後まで。曲げずに来た。
後悔は無い。何一つとして。
僕がやれることはやってきたから。
ナナニジに出会えたこと。
なっちに出会えたこと。
それだけでも幸せなのに、それ以上を求める必要があるのか。
その境地にまで辿り着く先に、求めるものなんて何もない。
無事に何事もなく新たな場所へ旅立ってくれることが何よりの幸せと願うのが一人のファンとしてできることではないのか。
本音を言えば、もっと早く出会いたかった。
定期公演も行きたかった。
もっとなっちの勇姿を眺めたかった。
ツアーだって全公演行きたかった。
後悔なんて、挙げたらキリがない。
だから、後悔は数えないことにした。
数えるのは「できたこと」にしようって。
それが簡単にできなかった自分を変えてくれたのが、他でもない「つぼ」と「なっち」だったから。
あっという間だったからこそ、とても充実してた。
つぼみちゃん。
愛奈さん。
本当にありがとう。
そして、今までお疲れ様でした。
二人に出会えて、僕は本当に幸せです。
届け!僕の大好き!
こんにちは!いおりんです^^
今回はラブライブ!の記念日と…いうことで!
ラブライブ!を応援する上で大切にしていること「3つ」をお届けします!
※ラブライブ!って何?という初歩的疑問に関しては割愛させていただきます。
1週間休み取ってアニメと映画全部見てきてください^^
生春さんのタグ企画「 #みんなで叶える物語 」の一参加者として、今回この記事を書いたのですが、私個人としては、発案してくださった素敵な企画を機にたくさんの大好きをシェアしたい。素敵な新しい出会いのきっかけとなってほしい。そういう思いからこの企画に参加する運びとなりました。
この記事で僕のことを初めて知る方もいらっしゃると思います。
僕の推しです♪
この記事で、是非僕の「大好き」をたくさん受け取ってください^^
僕が大切にしていること3つ。それは…
①発見
②出会い
③心から楽しむ
です。
※6文字だけど大目に見てください…笑
順に紹介していきますね^^
①発見
「未知の発見」
気が付けば、僕がラブライブ!に出会ってから約7年半が経過しました。
その中でいろんな発見がありました。
まずストーリーや物語、楽曲における背景や因果関係など…
所謂考察というものです。
多角的且つロジカルに見れる視野を持つ人がこの分野において秀でていると思いますし、僕自身それが苦手なので「あ~なるほどね」「それは盲点だった」と驚きと発見の連続でした。
そういう自分が知らない情報や視点はどんどん吸収するようにしています。
特に「どこ」ではなく「どうやって」という視点の見つけ方です。
やり方を少しでも知ることで、自分が新しい物語や音楽に触れた時に、どういう結び付けをすれば新たな発見が生まれるのか。どの角度から掘り下げていけば新しい切り口が生まれるのか。と言ったように、自分なりのアプローチの仕方が見えてくるんです。
そういうチャンスをくれる人はたくさんいるわけなんですね。
それを知ることがとにかく楽しいし、その視点を見つけた理由やアプローチを知りたい。そこから生まれる新たな視点はきっとあるはずです。
だからこそ「自分には広い視野が無い」とか「多角的に見れない」と自分自身を卑下する必要はどこにもないと思います。いいねの数が多い分賛同しているとか、フォロワーの数とか、それによる正誤の判断をしがちですが、この7年間で培ってきたものからはっきり言えます。そんなもの一切関係ありません。
誰かのやり方から見えたもの。それは紛れもなく自分が生んだ発見です。
正解が無限大だからこそ考察が止まらないんですよね^^
この未知の発見は、考察に限った話ではありません。
”推し”という側面だとどうでしょう。
例えば声優…キャストさんですね。
過去の経歴や出演作品。また出演作品での活躍。
単独イベントやライブでのパフォーマンスやMCでのワードチョイス。
SNSやグループ活動では見れない…個人として追いかけている人でないと分からない事実がたくさんでてくるものです。
僕はラブライブ!サンシャイン!!高海千歌役の伊波杏樹さんを心から応援しています。
なんで応援するようになったのか。
どこが好きなのか。
凄いところはどこなのか。
これまでどんな作品に出演してきたのか。
ソロでの活動は何をしているのか。
そこでどんなことを伝えてきたのか。
それは、秀でて応援している人…即ち”推し”だからこそ他より知れるもの。
それを他の人から聞けたら嬉しいし楽しくないですか?
そしてグループでの活動におけるキャストさんを見る視点も増えると思いませんか?
ましてや推しの話ってしてる時めっちゃ楽しくないですか??
聞き手も話し手も相互に得をするWin-Winな関係を構築できるというわけなんですよね^^
発信する側も受け取る側も、謙虚になる必要はないんです。
でも、推しを応援するとなったら時には謙虚さも必要だと思いますけどね^^
表現の仕方というのも、また一つの発見だと思います。
自分の望む世界を生み出すSS。
自分のアレンジを生み出す音楽。
自分色を際限なく引き出すイラスト。
自分の意見や気持ちを文字に起こすブログ。
いろんな発信の方法があります。
これはあくまで一例であり、僕が知らないだけでこの世界にはもっと違う発信の仕方。表現の仕方があるのでしょう。知らないだけで、それもまた一つの発見ですよね^^
こうした「自分を表現できる場所」がたくさんあり、自分が一番パフォーマンスを発揮できる場所を探し続けるのも面白いと思います。
自分の浮かべたイメージを文字に起こすのかイラストに起こすのか。
音で表現するのか全く違う形で表現するのか。
多種多様だからこそ「自分らしさ」を発揮できる場所はきっとあります。
それも挑戦と発見の繰り返しです。
ラブライブ!にはたくさんの発見の場所が待っていますし、自分が知らないだけでそこかしこに発見が埋もれています。
「この発想はなかったな」とまずは発見。
「これはやってみたい」とまずは挑戦。
「これならできるかも」と次なる挑戦。
未知なる道の先に 光輝く未来
―――めっちゃGoing!/宮下愛(CV:村上奈津実)
自分の視野を広げる。
そして自分の視野を広げた先にある光輝く未来。
受け取ったものを自らの物にしてこそ巡り合えるものは間違いなくあります。
「可能性の発見」
目覚めるたび 色が増えてゆく
―――未来ハーモニー/虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
それは君の中に眠ってる情熱 もうすぐ目覚めそう
何か目覚めそうだよ まだ名もない気持ちが 違う明日を見たがってる
―――始まりは君の空/Liella!
実はみんな持っているはずです。
自分の可能性を。
それに気付くか気付かないか。
チャンスを掴めるか逃しているかの差でしかないと思っています。
誰かが与えた発見が、新しい世界に引き込む。
それはラブライブ!との出会いや始まりにも当てはまるだろうし、ラブライブ!から貰ったものを自分がどう体現するのかにも当てはまると思います。
ただ貰うだけではつまらない。
これだけたくさんの発見や気付きを得ただけではなく、自分も発信者として何かできることをやってみたい。
でも絵は描けないし楽器もできないし、まずはできるところから…などなど、模索し続けて、自分なりの方法を見つけることが大切だと思います。
僕が辿り着いた発信方法。それが「ブログ」でした。
少し自分の話をさせてください。
僕は4年前にブログを始めました。最初はどう書けばいいのか分からないし全然文章が纏まらない。とにかく最初は人の真似ばかりでした。
一時期トレンドが考察系の記事だったから自分も挑戦してみたのですが、前述のとおり、考察が苦手。真似をしようとしてもそもそも内容が浮かばないしまとまらない。どうにか完成させてもインプレッションやエンゲージメントが全く伸びず読まれることもほぼなく…そんな行き詰まりがしばらく続いていました。
それでも、月に1回程度の更新頻度でブログはどうにかやり続けて1年半近く経過。
そんな時、自分の中で劇的な変化が訪れたのがこの記事でした。
metromorningway.hatenablog.com
内容は伊波杏樹さんの初ソロイベントのレポート記事です。
最初はただのレポート記事にしようかと思ったのですが「せっかくだし自分がこれまで伊波杏樹さんをどんな気持ちで応援してきたのか書いてみるか。」
ただの思い付きで書いてみたら、びっくりするくらい手が止まらない。
どんどん言葉が溢れてくる。
考えるではなく、自分の気持ちに身を任せて筆を走らせて、気が付いたら12000文字。そしてこれまでにないくらいの反応を頂きました。
「気持ちがすごい伝わってきた」
「伊波さんへの熱い気持ちを感じられる内容」
などなど、思いもよらない言葉を頂くことができ、それがめちゃくちゃ嬉しかったし、確信したものがありました。
「これだ。僕のできること。好きな気持ちを素直にぶつける。このやり方だ」
1年半…それ以上経ってようやく蕾が花開きました。
我ながらよく続けてきたなって思います。
もしかしたら、ブログを始めた時にブログではなくイラストや楽器だったら、今自分はこうした文章を書かずに別の形で何かを表現していたのかな…
なんてこの文章を打ちながら考えていました^^
これはあくまで一例です。
ブログに限らず、SNSで発信を始めたり、イラストを描き始めたり、楽器に触れてみたり、それぞれの形を生み出す。そうして好きの形が生まれ、やがて自分にしかない自分色のラブライブ!を構築していく。
それは自分の生活や人生までも変わるところにまで到達するなんてこともある。
大袈裟な話ではなく、これは実際に周りで起こったことでもあり自分が起こしたことでもあるので偶然とは言い切れません。
そして、それは継続することに意味があります。
今、誰にも見られていないから諦めるのではなく、やり続けることです。
発信はやらなきゃいけないことじゃありません。好きだからやるんです。義務ではありません。義務感を感じていては絶対長続きしません。
そして、一つの手段に拘る必要もありません。これ違うな…と思ったらやり方を変えてみるのも一つの手です。
僕自身、ブログ以外にYouTubeとかいろんなやり方を試みましたが、どれも違うな…と思い手を引いて、ブログ1本に落ち着きました。
でも、まだやったことのない楽器やイラストに挑戦して、どんどん自分の可能性を見つけていきたい。そして、新しい発見を続けていきたいですね^^
こうした可能性の発見こそ、ラブライブ!が生み続けているものです。
・さいたまスーパーアリーナで単独ライブを開催。
・東京ドームでライブを開催。
・全国主要都市でのライブツアーを開催。
・アジアツアーという国境を越えてのライブツアーを開催。
そこできっと思ったはずです。
「もっとすごいことをしてくれるんじゃないか?」
「どこまで進化し続けるんだ?」
ラブライブ!は常に僕らに可能性を提示し続けてきました。
そして、それはあなたの推しに於いても同じことが言えるはずです。
僕が尊敬している伊波杏樹さんがまさに進化の連続だったし、それが今なお現在進行形でもあります。
なんだろう…負けたくないんですよね。ラブライブ!にも。推しにも。
負けるとか勝つとか、具体的にどういう勝負をするというわけではなく、気持ちという意味です。
そして、その負けたくない対象は「過去の自分」です。
これだけ凄い世界を見せてくれて、どんどん可能性を見せてくれた人たちに甘えてるだけの自分が嫌と言うか…。
だから自分もどんどん可能性を拡げていきたい。
その為なら、考えるよりもまずはやってみるところから。
今日が人生で一番若い日ですから^^
でも、こういったあらゆる「発見」に出会うまで。
自分一人だけじゃ絶対にできなかったことがたくさんありました。
どれだけ自分でSNSを運用してようとも、一人の力には限界があります。
そして、画面越しではできないことがたくさんあります。
そんな自分がどうやって今に至るのか。
それは間違いなく、幾つもの「出会い」が紡いできたからだと確信しています。
次にお話するのは、そんな「出会い」のお話です。
②出会い
きっかけはなんでもいいから 一緒にときめきを探そうよ
この出会いが みんなを変える
※先に言っておきます。このパートめちゃくちゃ長いです※
ラブライブ!に出会わなければ…ラブライブ!をきっかけとした出会いがなければ、今の自分は間違いなくありません。
きっと、同じ境遇の方は多いのではないでしょうか。
僕自身ラブライブ!というコンテンツは最早人生の柱の一つと言えるくらい大きな…大きな支えです。
だからこそ、このコンテンツがもたらしたものは途轍もなく大きく、僕の人生にいろんな影響を与えてきたのだと今でも強く思います。
ラブライブ!に出会って、僕の人生は大きく…とても大きく変わりました。
おそらく、何か目標を打ち立てて努力することや、新しい道へ進むこと。自分を変えたいと動くこと。そういったあらゆる原動力となったラブライブ!に出会っていなかったら今の自分はいないでしょう。
僕は今の仕事を続けてきた中で、何度も挫折しそうになりました。悔しい経験もたくさんしてきました。それでも、諦めない気持ち。辿り着きたい場所に到達するまで負けたくないという気持ちに変えてくれたのはラブライブ!の物語であり音楽であり言葉でした。
これだけラブライブ!からたくさんのことを貰ってきた。今度は自分の番だ。負けてられない。
自分の中にある信念を曲げることなく貫き通したからこそ去年、特急列車の車掌と言うずっと叶えたかった夢を叶えることができました。今までにない達成感でした。
そしてどういう偶然か、今日6月30日で退職。
明日7月1日から新たな職場。全く違う職業職種という1からの挑戦が始まります。
これも、ラブライブ!による影響が自分の人生における変化を創造したわけです。
大きな目標を達成して以降の生活は、はっきり言えば空っぽに近いものでした。目指すものがなくなって、ただ決められたことだけを決められた時間に決められただけやればいい。それでいいのかもしれない。でも、そこで行動を起こすことができたのは紛れもなくラブライブ!の力があったからです。
もっと新しいことに挑戦したい。自分を変えたい。まず行動だ。
今のままでは嫌だと行動したのがラブライブ!によって変わった自分でした。
そしてラブライブ!によって変わったのは人生だけではなく「価値観」です。
遡るは6年前。Aqoursが誕生したばかりの話になります。
僕はμ'sがとても大好きでした。今でも大好きです。
だから最初、Aqoursの登場をどうしても受け入れることができませんでした。
「ラブライブ!はμ'sのものだ。」
この固定観念が拭えないままで、最初は拒否反応を起こすほどのものでした。
今となっては恥ずかしい思い出ですね笑
しかし、そんな毛嫌いする自分の性格を捻じ曲げるきっかけとなったのが1stシングル「君のこころは輝いてるかい?」でした。
初公開されたPVを視聴したときに(あれ…これ良い曲だな。CD買ってみるか)とフラゲ日にアニメイトで購入。
初めてのPRカードが千歌ちゃん。
そしてその日、初めて声優さんからリプが飛んできた。それが伊波杏樹さんでした。
それからリリースイベントのお渡し会に当選。
人生初の声優さんとのお話はAqours2年生キャスト3人。
その1人目が「伊波杏樹さん」でした。
今思うとすごい偶然の連続ですね^^
Aqoursに興味はなかったけど、キャストが初公開された時に直感で「この人良いな」がヒットした相手が伊波さん。ファーストコンタクトはそんなところです。
いろんな偶然が重なって「これも何かの縁なのかなぁ」なんてなんとなくで考えていたところ、Aqoursに熱を本気でぶつける決定打となったのが2016年1月11日にメルパルクホールで開催されたAqours9人のリリースイベントでした。
Aqours初のイベント。
何もかもが衝撃でした。
そもそも黎明期のコンテンツを追いかけたことがなかったから、僕自身なかなかに慣れない環境だったのもあるのですが、空気感とか気迫とか全然違ったんです。
それはおそらく「不安」と「緊張」が正体だったのかもしれません。
キャストが登壇したときに、数人泣いてる方もいました。
伊波さんの涙を見たのもあの日が初めてでした。
歓声を起こす以上に「大丈夫なのかな」という目線でイベントを見届けたのですが、それは全て杞憂だったというわけです。
ライブパフォーマンスの完成度。トークの充実具合。気が付けば時間があっという間に過ぎるほどでした。
気が付いたらみかん色のペンライトを振っていましたね。
そして最後、Aqoursの決意。伊波さんの決意。
1日で不安が興奮へ、そして僕自身の決意へと変わりました。
「伊波杏樹さん。Aqours。高海千歌ちゃんを応援していこう。」
それ以降、僕はあのイベント映像を1度も見ていません。でも、当時のことを話せと言われたらすぐ話せる。それくらい当時の光景は今でも鮮明に脳裏に焼き付いています。
それくらいの衝撃だったんです。
あの日で気付いたことはAqoursの魅力や凄さでもあると同時に「これまで自分が受け入れられなかった愚かさ」という足りていない価値観でした。
あまりにも視野が狭かった。でも、こういう経験があったから「まずは受け入れて、吟味して、それから決めよう」と自分のコンテンツに対する向き合い方もここから軌道修正をかけることができました。
Aqoursとの出会いがなければ…こうした偶然の連続がなければ、今こうしてラブライブ!シリーズを応援することも、新しいユニットやグループを受け入れることもできなかったでしょう。
偶然。いや、もしかすると運命かもしれないですね^^
そして、ラブライブ!が生んだ出会いこそが今の自分を構築していると断言できます。
思えば7年前、スクフェスを知人が勧めてくれて、とある偶然が重なりアニメを見始め、ちょうどラブライブ!2期からリアルタイム視聴をするようになった。
最初は可愛いな。とか良い曲だな。とそこまで深く考えることはありませんでしたが、このラブライブ!が人生を変えたコンテンツと変貌を遂げたのは紛れもなく「SNS」の存在です。
僕は2014年2月辺りにTwitterを始めました。所詮画面越しのコミュニケーション。人との出会いなんて起こることはないぐらいの軽い気持ちで運用していたのですが、いろんなきっかけが重なり「実際に会いましょう」であったり「良かったらお話しませんか?」などお声掛けをいただく機会が増えるようになりました。
初めはものすごい抵抗がありました。でも段々と慣れてきて、新しい出会いがどんどん重なり、いつの間にかラブライブ!のイベントやライブにおいて一人でいることが無いという環境にまで到達することができました。
ライブ後の飲みの席やちょっとした集まり。地方公演で出かける際には宿を共にしたり。プライベートの時間を共有したり。
その中で、お互いのラブライブ!における「好き」を際限なくぶつけ合ってきました。そしてラブライブ!以外のお互い持っている「好き」をぶつけ合い、お互いの好きを拡げることもできました。ラブライブ!で知り合った仲間と「シド」や「9mm Parabellum Bullet」のライブを連番するってすごい不思議なことですよね。でもそれを実現できて、めちゃくちゃ面白かったからこそ、大好きはとことん広げるべきなんですね^^
そして僕自身の夢を叶えられたこと。それはラブライブ!のおかげ”だけ”ではありません。仲間の支えや励ましの言葉があったからこそ掴むことができたものです。
ラブライブ!に出会った当初、19歳の学生だった自分が気が付いたら社会人数年というキャリアを構築するほどになっていました。年上ばかりだったオタクからどんどん年下が増えているこの時の流れと少なからず歩いている”老い”という現実から目を逸らしたい日々…笑
今まだ自分は若いから大丈夫と思ってるあなた…老いはもうすぐですよ^^
住まい・環境・年齢・キャリア。全く被る要素がどこにもなくて、どんなきっかけを持っても知り合うことがないであろう人と、ラブライブ!というたった一つのコンテンツによって引き寄せられた。
それぞれ歩いてきた人生は違えど、ラブライブ!が好きという共通項がある。
でも、ただ「ラブライブ!が好き」だけじゃ今の自分を取り巻く関係は構築されていません。ラブライブ!というたった一つの記号で集められるのなら正直簡単です。でも、それだけでなく人柄だったりシンパシーだったり、話を重ねた回数や意外な共通点など、いろんな要素が相まって、今自分が構築しているラブライブ!による人間関係が存在しているのだと思います。
これってすごい確率だと思うんですよね。
ラブライブ!によって出会えた人たち。仲間。奇跡の連続のように思えます。
新しい出会いは場所にもあります。
それを強く感じたのは「沼津」という場所に出会ってからだと思います。
全く知らない場所。ラブライブ!サンシャイン!!が無ければ訪れる機会がないであろう場所に足を運び、ファンの我々を歓迎してくれて常連かのように振舞ってくれる地元の方々の温かさ。
聖地巡礼という目的から「沼津」という場所を求めるようになっていたのも、そういう温かさを身を持って実感したらだと思います。
この出会いが みんなを変える
というわけなんですね。
③心から楽しむ
②が長すぎたのでサッと済ませます^^
やっぱりこれが何より大切ですよ。
「心から」というところです。
輝くことは 楽しむこと
これだけたくさんのものを貰ってきたからこそ、自分も何か行動を起こしたい。
でも能力や時間には限界がある。
だったら楽しむ。
誰よりも楽しむ。
一番楽しむのは自分。
そう思えばいいんですよ。
他人と比較するとかそういう意味ではありません。
比べるべきは自分です。誰かではありません。
だからと言って「自分が一番楽しむ」を「自分が楽しめばそれでいい」と視点をずらせば、勘違いを起こしやすい言動であったりモラルから反する行為に繋がりかねません。
あなたがコンテンツのファンである限り、コンテンツの顔の一部である。
ファンであるからこそ、応援してるからこそ、一人一人が愛と思いやりを持って行動すべき。
僕はそう強く思いますし、そう思うことで一つ一つの時間を大切にできるはずです。
ライブは一度切りです。
映像で後から見れることがあるとはいえ、配信でもLVでも現地でもそこから見た景色や初めて目に焼き付けた瞬間の気持ちや感覚。
それらは間違いなくその時にしかないものです。
そんな瞬間を無駄にはしたくないし大事にしたい。それはきっとみんな同じはず。
だからこそ、愛と思いやりを持って誰よりも楽しむ。
それが何より大切なものだと強く思います。
それは出会った仲間との時間や語る時間も同じものだと思っています。
初めて会った時。その初めての瞬間で途轍もなく大きなものを得られたり、思いもよらない共通点が見つかって「また会いたい」と思えること。
そんな出会い…最高ですよね?
そんな最高な出会いを何度も積み重ねてくることができたからこそ、より良い人間関係を構築することができ、こうして発見・出会い・心から楽しむを大切なことにすることができています。
1度1度の時間を心から楽しみたい。 それはラブライブ!との時間だけでなく、ラブライブ!によって繋がった人たちとの時間も同じです。
最後に
いかがでしょうか?
①発見
②出会い
③心から楽しむ
僕の大切にしていること。受け取ってもらえたでしょうか^^
これだけたくさんのものを生み出すコンテンツに出会えて、僕は本当に幸せです。
本当にいろんな意味で人生が大きく変わりました。
キャラクター・音楽・物語・キャスト・表現etc...
そしてラブライブ!が生んでくれた絆。
感謝してもし切れないものがありすぎるほどです。
でも、僕はまだすべてを知ったわけではありません。
きっと、一人一人譲れない唯一のもの…
「あなたにしかないラブライブ!」がきっとあるはずです。
僕はその「あなたにしかないラブライブ!」が知りたいんです。
ラブライブ!から何を貰って、どうラブライブ!を表現して、あなたのラブライブ!がどう築かれたのか。
そこから得られるものや広がる繫がりはきっとある。
そのための発信であり、今回生春さんが設けてくれた企画での出会いです。
僕はこの発見とか出会いという機会は絶対に逃したくないんですよね。
もしかしたら、ここから小さなきっかけが生まれて大きな繋がりに変わるかもしれない。
それは「動かなきゃ出会えない」し「待ってても出会えない」。だからこうしてブログという形で発信しているわけです^^
画面越しの会話も好きですが、僕は直接会って直接言葉の熱を受けてぶつけるのが大好きなので、何かきっかけがあれば是非ラブライブ!の熱をぶつけ合いましょう!
ここまで読んでくださり本当にありがとうございました。
お初の方は、是非Twitterをフォローしていただけると幸いです♪
い お り ん (@MetroMorningWay) | Twitter
他にもいろいろブログ書いてますので、お時間あれば過去の記事なんかも読んでいってください^^
これからも、ラブライブ!と共に青春の日々を駆け抜けていきましょう!!
それでは^^
”夢への一歩推し”の話
果てしない道でも一歩一歩 諦めなければ夢は逃げない
この1フレーズが、僕の心に深々と突き刺さり、今でもその刃は刺さったまま。
そしてその刃の破壊力は他の何にも代えられない唯一無二の存在であり、その刃は僕にとてつもない力と勇気と世界をくれた。
今日お届けするのは…
夢への一歩のお話です。
ここからはラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会における一定の予備知識を持った人ならすんなり話が入ってくると思います。
分からない方は、とりあえず何かしらのストリーミング配信サイトに登録して4時間かけてアニメを見てきましょう^^
アニメを視聴したら、この先の話が分かるはずです^^
いや、多分、アニメとはほぼ関係ない話なのでもしかしたら視聴する必要はない…??
いや、やっぱり見たほうがいい!もしまだアニメを見たことがないという方は、今から4時間お時間を頂戴しますが、その間で「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」を見てきてください^^
・・・・・
4時間経ちましたか?笑
さて、話を再開します。
夢への一歩って何???と思った方。
夢への一歩がどういうものか。
下の動画をご覧ください^^
2分弱お時間をお借りします。
聴いていただけましたか?
良い曲でしょ??
良い曲ですよね???
そうなんですよ…
「夢への一歩」本当に良い曲なんですよ。
夢への一歩は、本当に…本当に大好きすぎる1曲で、ラブライブ!シリーズにおける第1位であり、アニソンとかジャンルという括りを取り払っても、僕が好きな楽曲トップ3に確実に入ると言ってもいいぐらいのとにかく大好きな1曲です。
前提として、僕はキャラだと「歩夢推し」であり「せつ菜推し」です^^
詳しくはこちらのブログをご参照ください↓
metromorningway.hatenablog.com
ですが、僕はそれ以上に「夢への一歩推し」なんですよ。
ここの再認識も込めて今日文字に起こしています。
僕は「夢への一歩推し」です!!!!!
楽曲が推しってどういうこと?そう疑問に思うでしょう。
では、ここで「推しの定義」について考えてみましょう。
不毛な考察タイムに少々お時間を割くことをお許しください^^
SNSで度々話題に上がると思われます。
・心から大好きと宣言できる
・リスペクトする
・グループの中で突出した好意の感情を露わにできる
・人生を捧げることも苦にならない
・お金をかけることを厭わない
・これがいないと生きていけない
・これが自分の人生を変えた
・誰よりも好きでいる自信がある
これはあくまでも僕の中での推しの定義の一環です。
そしてこれには「物」「人」「創造物」「音楽」といったジャンルは度外視しています。
おそらく正解がないんですよね。
自分が好きなら「推し」。それも正解の一つです^^
あなたがそう思っている気持ちや概念は「正解」なんです。
大事なのは「自分の中にある答えを誰にどう言われようと信念を曲げずに持つこと」です。
僕は夢への一歩に対しては
・僕にしかない夢への一歩との物語がある
・人生を変えてくれた
・心から大好きと宣言できる
こういう理由(あくまで一部)がある。
敬愛の気持ちがあるからこそ「夢への一歩推し」を名乗っているわけです。
かな~り前置きが長くなりましたが(長すぎだろ)
この記事では
・夢への一歩の好きなところ
・夢への一歩の好きな歌詞と理由
・夢への一歩が変えてくれた人生
・夢への一歩から学んだこと
スクスタはめっきりな上に、考察とか推察できるほどの眼球の数持ち合わせていないのですが、とにかく「夢への一歩めっちゃ好きな夢への一歩推しの話」です!
2018年11月21日に発売された「TOKIMEKI Runners」のトラックNo.2の再生時間4分48秒の夢への一歩が好きって話です!
夢への一歩がめっちゃくちゃ好きな人がいたら是非お会いしたい!
お互いの夢への一歩の好きなところをたくさん語り合いたい!!
そんな夢への一歩推し引き出し記事となっております^^
《夢への一歩の好きなところ》
全部!
それじゃ話が進みませんね笑
初めて試聴動画を聴いた時に、自分でも分からないけど…本当に分からないけど涙が止まらない感情が沸き起こったんです。
どの歌詞が刺さるとか、メロディが良いとか、ここが…とか、もう何が何だか分からないくらい感情が搔き乱されたようで…
(何この優しくて温かいメロディと歌声…それに何この可愛い女の子…そんでこの歌詞…ちょっと待ってくれ処理が追い付かない……)
…こうして今だからまとめられてるけど、初めて試聴を聴いた時はこんなもんじゃありませんでした。
たまたま山手線乗ってたらAqoursと虹ヶ咲とシドとLUNA SEAメンバーが全員同じ車両に乗っていたみたいな。
なんかもう感情が追いつかねぇ…でもなにこれ好きすぎるし好きすぎるを超越したパンデミックか何かなのか?
って感情が夢への一歩との出会いでした。
でも間違いなく言えるのは「夢への一歩があったから虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会に興味を持てた」
ただラブライブ!の延長線上とか、新しいシリーズだから応援しなきゃ…みたいな義務感でコンテンツを追いかけるのがほんっとうに嫌で。
自分にとってトリガーとなる動機が生まれなければ心から応援することはできないし、惰性になりたくない。それは精一杯届けてくれるキャストやスタッフ。引いてはキャラクターに本当に申し訳ないから。
そのトリガーとなったのが他でもない「夢への一歩」だったんです。
虹ヶ咲に興味を持った導入は「大好き」を尊重する共通マインドを持っていた優木せつ菜であったけど、興味だけで決定打がなかなか見つからなかった。
歩夢推し・せつ菜推しを名乗る経緯はそこにあります。
それから2018年はいろいろありまして…とある生放送で採用されたお便りから「推してください」と本人から直接メッセージを受け…
そして大西亜玖璃さんに直接「夢への一歩を届けてくれてありがとうございます」と直接伝えることができたお渡し会。
夢への一歩に出会えなかったら、今こうして虹ヶ咲に興味を持てなかったし、もっと言えば「僕は今生きているかも分からない」くらいです。
大袈裟ではなく、割と本気な話です。
だから、夢への一歩に関してはどこが好き・この動き・このメロディ…とか部分部分をピックアップして「好き!」って表現するのがとっても難しいです。
だって「部分部分を集めた結果全部好きだったら全部好きって言ったほうが手っ取り早いから^^」
自分の言葉に表せない感情こそ唯一無二の物だし、それを言語化も可視化もできないからこそ「感情」なのかもしれません。
うん。
やっぱり全部好きだな^^
《夢への一歩の好きな歌詞》
全部!!
…もういいか笑
いや、でも全部選びたいんですよ!
だって僕の大好き…大好きすぎる夢への一歩の話ですよ??
知らんがなって思っても話しますよ??
あれだけ好きなところで全部を選んだんだから歌詞だって全部選びたいんですよ!!
でも、特に心に残っている5つ!
5つ選び抜きました。
どれも素敵な歌詞であるけども、その中で特に僕にとって大きな意味を持つ歌詞。
この言葉で人生観とかいろんなものが変わった。それら5つをチョイスしました。
①果てしない道でも一歩一歩 諦めなければ夢は逃げない
まさに僕にとてつもない感情のハリケーンを巻き起こした決定打です。
歩夢ちゃんの歌声って、とても優しいしメロディも優しいから言葉がすごい「心に染み込んでくる」。そんな中一番最初に届けてくれたこの言葉。
本当にね…この歌詞には何度も救われたんですよ。
昔…2年近く前です。目指していたものとか、憧れ…夢があったんです。そんな時に、頑張ろう!とか諦めてたまるか!って士気を高める時、必ず聴いていたのが「夢への一歩」でした。
でも、追いかけている中で現実とか向かい風がモチベーションとかやる気を奪っていく。
でもそんな中でも、夢への一歩…特にこの歌詞が一気に追い風に変えてくれたんです。自分でも信じられないくらいの力でした。
おかげで、僕は自分の夢を叶えることができた。そして、憧れのステージに立つことができた。
※詳しくはこちらの記事にて↓
metromorningway.hatenablog.com
これまで出会った楽曲の中で一番好きな歌詞に挙げられる。
いや、間違いなく「一番」です。
それくらいこの歌詞はとてもとても大好きです。
②変わらない日々から一歩一歩 勇気胸に未来へ踏み出そう
今までの人生が平凡で。
毎日が当たり前で。
このままでいいのかなって迷う時期があって。
でもその一歩が踏み出せなかった。
踏み出すのが怖かった。
自分が嫌になってた時期もあった。
嫌だったこともあったけど、嫌な時期を乗り越えたから出会えたものもあった。
乗り越えた時、自分にかつてない雷撃を飛ばしてきたのがそれがこの歌詞でした。
変わりたかった。でも変わることを恐れていた。そんな自分が、今変わることができて、自分の未来に向かって進んでいる。
最初の一歩が怖かったけど、二歩目は不思議と軽い。
だから「一歩」「一歩」なんだって思えた。
ただの一歩だけじゃなくて、二歩目に意味がある。
でも…まずは、まずはそのゼロから一歩を踏み出そう。
だからこそ「夢への一歩」であり、一歩一歩なんだって思うことができる。
人生のバイブルですよ。本当に。
③友達とか親友を超えた 切磋琢磨できる仲間さ
これはまさに「ラブライブ!」だからこその歌詞ですね。
この歌詞が好きって思う方、結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。
今思えば不思議なことですよね。
SNSというツールを介して年齢も違えば住まいも違うし環境も違う人と知り合う。
そして「ラブライブ!」という記号で集まった仲間たち。
積み重ねてきた時間とか分かち合ってきた時間。
それぞれの生き方や人生があり、人の数だけラブライブ!がある。
そのラブライブ!を共有し、互いの良いところを際限なく引き出しあってきた。
ラブライブ!という大好きを超越して「あなたの大好き」が大好きになっていた。
だからこそ友達も親友も超えた存在。そしてお互いに持っている「大好き」を研磨し合える関係。
高め合ってきたから自分の好きと言う気持ちが色褪せずこれたし、自分も誰かの大好きをもっと大好きにできたのかもしれない。
そんな関係をもっともっと構築していきたい。仲間を見つけたい。
ラブライブ!という側面だけでなく、人間性を磨きたいし極めていきたい。
それでは一人じゃ限界がある。だからこそ、切磋琢磨できる”仲間"を大切にしたい。
そう強く感じることができたのがこの歌詞でした。
④これまでずっと支えられて 甘えてきたからこれから私が あなた 支えられるように もっともっと強くならなくちゃ 今度は守りたい
もうねぇ…長いけどここ全部好きなんです!
全部好きなの!!!
①~③の答えがこの④に込められているんです。
と言うのも、①~③で挙げたことは「絶対一人じゃできなかったこと」なんです。
頑張ってきたことも、悩んできたことも、変われたことも、全部ひとりじゃできなかったこと。これまでの出会いの中で、誰一人として欠けては今の自分はいない。
だから、僕はこれまでたくさんの人に支えられてここまで来れた。嫌なことですら「支え」と思える自分になれたし気付くことができた。
それは夢への一歩だけの力じゃない。
夢への一歩で気付けたことがあり、力となっていたのはたくさんの出会ってくれた人だから。
だから、今度は自分が恩返しをしていきたい。
どんな形でそれを届けることができるのかは分からない。
夢への一歩があったから叶えられた夢。次は自分が何かアクションを起こす番だ!って気合いを入れた先で大きな壁にぶち当たって…でもその壁を乗り越えた先にある本当に目指したい未来を見つけてくれたのも夢への一歩だった。
だから一方的になっちゃってるのがなんか嫌…嫌というか「早く大きな結果を出したい」って焦りになっていて。
それこそ仲間たちにだって、いろいろ助けてもらってきたから何かできることはないかって考えてた。考えすぎて「一人で抱え込みすぎ」って注意されたことが何度もあって…いや、学ぶ気ないんか自分って自分が嫌になるくらい笑
そんな自分が嫌な自分じゃなくなったのも、自分を見捨てないでくれた仲間たちがいたからだし、時間を掛けてでもいいから、もっともっと自分を極めていこう。急ぐ必要はない。でもこの恩返しの気持ちは一生忘れず生きていこう。
そう心に決めた瞬間をくれたのがこの歌詞でした。
⑤あなたがいるから私も輝ける ありがとう
多くは語りません。
この言葉。遺言に残しておくので、僕が死んだら誰か拾ってください。
そして誰でもいいので弔事を言う時があればこのフレーズを入れてください。
もう…格言です。絶対無くしてはいけない言葉です。
この気持ちがあるかないかで人生決まります。
《夢への一歩が変えてくれた人生》
夢を叶えること
諦めないこと
動くこと
自分と仲間を信じること
それらが僕の人生を大きく変えてくれました。
―――逆境も不安も乗り越えていける
だから夢を叶えられたし、新しい道を進むこともできたんだと思います。
夢への一歩が大好きじゃなかったら、もし夢への一歩に出会っていなかったら…
なんて考えたくもありませんが、もしそうだったら今どうなっていたのか。ここまで自分のマインドを変えることなんてできてなかったはず。
そして、それは一人だけの夢でも人生でもない。
辛いことも、嬉しいことも、分かち合える仲間がいること。
そんなかけがえのない仲間たちの存在がどれだけありがたいことか。
仲間たちと出会うために動いてきたこと。
出会えたこと。
見つけたこと。
救われたこと。
数え上げたらキリがないくらい。
でも、それだけいろんなものを分かち合ってきたんだし、これから先もきっと新しい何かができる。
そんなとき、大きな一歩を踏み出すきっかけを生み出したいし、それこそが夢への一歩への恩返しの一つになれるんだと信じています。
《夢への一歩から学んだこと》
感謝すること
本当にこれに尽きます。
―――あなたがいるからわたしも輝ける ”ありがとう”
―――逆境も不安も乗り越えていけるよ ”ありがとう”
これ「頑張るよ」とか「やってみる」じゃなくて「ありがとう」であることにとても大きな意味があって、そこがとても大きな教訓となりました。
自分にとって大きな力を得ることができた。それは一人じゃ得られない力。
そこで感謝をしてこそ、何か力になりたいって思えるし、感謝をしなければ自分だけが得をしてお終い。
それは絶対に嫌だしそうは思いたくない。
でも、ここで「ありがとう」とたった一言を添えるだけで、受け取った力を「自分の為だけ」でなく「誰かの為に」動かしたいって自然と思えるようになる。
こうした一言でこの人の為に動きたいと周りは支えてくれるし、自分はそれ以上の力で頑張ろうと動ける。
当たり前のようでなかなかできないこと。
でもとっても大切なこと。
それを教えてくれたのが夢への一歩だったんです。
《最後に》
いかがでしょうか?
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。
こいつ夢への一歩どんだけ好きなんだよwww触発されすぎだろwwwって思った瞬間「僕の勝ち^^」ですね(何の勝負?)
夢への一歩は僕の中でどんどん進化し続けてきました。
いろんな経験があった中でより響く歌詞が現れるようになった。
そして、夢への一歩はこれまで以上に進化していくと確信しています。
これから先、いろんな人生が待ち受けている中で、今まで響くことのなかった歌詞やメロディが心の奥に深々と刺さるときが来る。
それか今まで気付いてこなかったいろんな側面から夢への一歩を触れることがあるかもしれない。
だから、もっともっと夢への一歩が好きになれるしもっともっと大切になっていくことが嬉しいしとても楽しみです。
今回の内容に関しては、ごく一部です。
多分リアルで話すとなったら広辞苑1冊分くらいの文字数が口から出てくると思いますが、それを受け止めてくれる器を持ってくれる方がいらっしゃったら、是非Twitterのほうフォローしていただければと思います。落ち着いた世の中になったら、どこかで酒片手に夢への一歩の話をしましょう^^
とにかく、僕は夢への一歩が大好きです。
大好きって言葉じゃ言い表しきれないくらい大好きです。
それは、僕のこれまでの人生でいろんなことがあったけど、その中で出会ってくれた人たち。支えてくれた仲間たち。
そんなみんなが大好きだから、きっと夢への一歩が大好きになれた。
僕の大好きを分かってくれる人、受け入れてくれる人がいたから包み隠さず大好きを伝えられる。
当たり前のようにやっていたことでも、とってもありがたいことであって、そんな環境があったから今こうしていられるんだなと感じています。
だからこそ…これまでの思いを込めて言いたいですね。
あなたがいるから私も輝ける "ありがとう"
2020年を振り返る。
2020年。
気が付けばあっという間でしたね。
今年は特に季節の節目を感じることがない…そんな感覚でした。
今までにない事態に遭遇し、とんでもないことになって、未だ収束の見通しが立っていない。
いろんなところで制限を受けたり、行きたいところに行けなかったり会いたい人に会えなかったり。
イベントやライブが開催されない。延期や中止が何度もありました。
そんな世の中でも、新しい形で進んでいる。
でも、新しい形より、僕が求めているのは「今まであった形」を取り戻したい。
当たり前だった日常を戻したい。
そう思うばかりです。
でも嫌なことばかりではありません。
ラブライブ!フェスが開催され、約4年ぶりにµ'sと再会。
伊波杏樹さんの誕生日にイベントが開催され、直接「おめでとう」と言えたこと。
ステイホーム期間ではたくさん漫画を読んで、漫画の楽しさに気付けたこと。
たくさんの作品や声優さんの出会いがあったこと。
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会によって生まれた新たな出会い。
お互いいろんなことに配慮しながらも過ごした日。
そんな大変なことばかりのなかにも楽しいことがあったりの2020年でしたが、僕の2020年印象に残った出来事などを、漢字1文字にしてみました。
それは
「届」
です。
*"届"いた想い*
きっと偶然。
いや、そんなことはない。
マオさんは、リプにしか”いいね”をしない。
そんなマオさんが…噓でしょ?
何度も何度も自分を疑ったけど、間違いなかった。
マオさんに想いが届いた。
シドのファンになって14年以上経った今、僕はいろんな形で発信する力やツールを手に入れた。
今年10月4日の「シドの日」
metromorningway.hatenablog.com
とにかくこれまでのシドにありがとうを伝えたい。
僕はシドにたくさん支えられてここまで来れた。
原点のシドは今でも変わらない。
それを言葉にしたくて…本人に届かなくてもいい。大切な日にシドにありがとうを伝えたかった。
ただそれだけのことで筆を走らせた。まったく文案も考えず、1時間で完成させたぶっつけ本番のブログ。
それをマオさんが見つけてくれた。
ただ”いいね”を貰ったから満足。そうなのかもしれない。
でも、本当に嬉しいのは「このブログをマオさんが見つけてくれたこと」という事実。
今までたくさんのブログを書いてきたから瞬発的に形にすることができるようになったし、それが実った。
正直嬉しいよりも恥ずかしいの気持ちが勝ってしまいましたが…
それでもこう思いますね。
「はじめて…よかった。」
*届いた願い*
これは2020年12月11日。
マオ from SID X'mas Premium LIVE 2020 第2部で最後に披露された楽曲のことです。
僕はたくさん幅広い世代の楽曲をカバーしてくれるマオさんに何度もリプやファンコミュニティでこう言い続けてきました
「米米CLUBをカバーして欲しい」
米米CLUBに出会ったのは2011年の3月下旬。
東日本大震災の被害をモロに喰らい、携帯の充電もできずに2週間近くが経ち情報収集が避難所で貸し出されたラジオだけ。
そのラジオから聴こえてきた歌が
米米CLUBの君がいるだけで
— い お り ん🌙 (@MetroMorningWay) 2017年9月16日
これが一番好きだなぁ… pic.twitter.com/Ze7f5YLZxi
「君がいるだけで」
この曲にとてつもない元気をもらい、しばらくしてからCDを借りて、ひたすらに聴きまくりました。
米米CLUBの作る音楽が大好きになり、いつか生で聴いてみたい。
でもなかなかライブに行ける機会がない。せめてどこかで「君がいるだけで」を生で聴きたい。「君がいるだけで」が本当に大好きだから。
iTunesに登録している楽曲で一番の再生回数を叩き出しているのが米米CLUBの「君がいるだけで」
それくらいこの曲が大好きで…
いつか歌ってほしいなぁ…って淡い願いを抱いて4年。
マオさんがこの日最後に披露してくれたのがまさかの「君がいるだけで」
僕がこの世界で一番大好きな曲を一番大好きなマオさんが歌ってくれた。
盛り上がる曲が続いてのラストナンバーだったのに、イントロで膝から崩れ落ち…
今まで出会ってきたカバー楽曲の中でのNo.1が生まれた瞬間で、これを超えるものはない。そう確信しています。
2018年4月に開催された伊波杏樹さんのソロイベントであーやの「RIOT GIRL」がカバーされた時に
あれは過去1最強のカバー。これを超えるのはマオさんが米米カバーしたときぐらい。でもそんなん接点無いしあり得ないっしょwww
とか笑ってたのが本当に実現するなんて思いもしなかった。
ありがとうマオさん。
僕の願いを叶えてくれて、ありがとう。
*"届"けたかった言葉*
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会2ndライブの無観客配信。
マオfromSIDの有観客だけど声を出せず拍手のみ。
SNSが普及している今だからこそ、オンラインで言葉を伝えるのは簡単。
でも、言葉の奥にあるものって「声」じゃないときっと届けられないし受け取るものが違う。
今まで当たり前のようにやっていたことができなくなることがどれだけ辛くて、今までの当たり前がどれだけのものだったのか。
マオさんも1回無観客の配信をやってから有観客ライブを行って「話せなくてもいてくれるだけで安心する」と言ってくれたのがとても嬉しかったし、僕自身マオさんに直接会えてすごく嬉しかった。
でも無観客で終わった虹ヶ咲2ndで、キャストの人たちが「会いたかった」とか「声が力になる」って言葉を聞いて、僕らがただ応援しているだけの会場に吹く風じゃなく、ちゃんと心に刻んでいる…届いてるんだと気付くことができた。
だから、いつかまた今までのライブが戻ってきたら、妥協することなく声を出したい。
その為に、今頑張るしかない。我慢するしかない。
*届いた夢*
metromorningway.hatenablog.com
遂に叶えました。
僕にしか叶えられない夢。
その夢のステージに、今、立てています。
今年の1番の出来事は、やっぱりこれです。
でも、いざ自分が叶えたかった夢を実現してその先に進むと、それまでの道のりがちっぽけなものに感じてしまう。
不思議な感覚で日々仕事をしています。叶えたいところまで走り続けるのは必至だけど、辿り着いたらなんとも感じなくなる。
また次の夢を探さないと…って気持ちは今はありません。
とにかく、僕が叶えたくて頑張ってきた5年間の集大成がここにあって、今その場所で新しい自分が動いている。
迷ったときは、走り続けてきた道を振り返り、助けてくれた人。助けてくれた言葉。背中を押してくれた歌。
自分を見失うことなく、これからも突っ走っていきたいですね。
~これから~
2020年、僕はたくさんの大好きに出会いました。
たくさんの出会いが生まれました。
ほんと、こんな自分を見つけてくれてありがとう。
もっともっと、楽しいことやっていこうね。
そしてこんな状況下でも、これまでと変わらず僕と接してくれた方、ありがとう。
楽しいことだけじゃない、今年できなかったこと。
やりたいことたくさん残ってますよ。
明るい未来…か。
思うだけなら…未来を見るのは誰でもできるし簡単なこと。
でも、それを実現させるのはとても難しいこと。
できることから始めないと、いつまで経ってもあの時は戻らない。
新しい時代に上書きされてしまう。
それが嫌だから今我慢するしかない。頑張るしかない。
今年は僕の大好きな「シド」「LUNA SEA」「9mm Parabellum Bullet」すべてのライブに行けなかった。
こんなことが起こるのかって何度絶望したか分かりません。
でも、こうして悔しい思いをしているのは、趣味や楽しみを持って毎日頑張っている人はもちろん、楽しい時間を届けてくれるアーティストの方たち全てが同じだと思っています。
また、あの時みたいにはしゃいで…声出して…隣に仲間を連れてライブに行きたい。
今できること。やれる選択を取るしかない。
1年後の今、どうなっているだろう。日常は戻っているのだろうか。
誰も知らない未来でも、どちらに傾くかは「今」が大事ってことなのでしょう。
今を重ねてこその、未来なのでしょう。
激動の2020年。
身長が0.3cm縮み、体重が3.5kg増えた1年でした。