おひさまになって。
※この記事は不定期にアップデートされるものです。
こんにちは。いおりんです。
今回は、日向坂46についてのプレゼン記事です。
先に言っておきます。
かつてないほどのボリュームであり、これまで以上に力を入れた記事です。
本気で読んで欲しい記事です。
タイトルだけだとなんのこっちゃだと思います。
でも、読んでいけばきっと意味が分かります。
テレビなどでグループ名は聞いたことあるけど、メンバーや楽曲のことは知らない。
おそらく名前しか知らない方は少なくないと思います。
僕も実際そうでした。
そんな自分が1年足らずで日向坂46に思いっきりハマりました。
何度も感動や衝撃を受けてきました。
端的に言えばこうです。
マジで日向坂46めっちゃ良いんだよ!!
ほんとに!
1回聴いてみて!!!
…って言っても「へぇ~」で多分終わってしまいますよね。笑
それが今の僕では納得できない。
この魅力はここ止まりにしたくない。
『これはどうにかして魅力を広めたい』
正直、こういうプレゼンは直接会って話したいと思って書くのを渋っていたのですが、自分の思考の整理と「これ読んでみて!」と言えば、いつでもプレゼンできると思い、こうしてブログにすることにしました。
日向坂46の魅力。日向坂46の歴史…などなど。できる限り伝えたいところをまとめて書き上げました。
「本当に良いから!!」を超分解しまくってみました。
僕が今一番オススメしたい…今までにないくらいオススメしたいアーティストです。
この記事で、一人でも多くの方が日向坂46に興味を持っていただければ幸いです。
是非…是非最後まで読んでください。
※今回の記事は「日向坂46をこれから知る方向け」の内容となっております。実際に日向坂46を応援しているおひさまで「ここは違う」といった誤字誤表記の指摘はコメント等でお知らせいただければ幸いです。
【目次】
日向坂46とは
まずは日向坂46の基本情報について。
秋元康プロデュースにより2015年11月30日に「けやき坂46」として結成され、2019年3月27日に現「日向坂46」として活動をしている女性アイドルグループです。
2019年から3年連続で紅白歌合戦出場。
シングルにおいては、1stシングルから7枚連続で初週40万枚売上を達成。
名実ともに「日本のトップアイドル」と言っても良いほどの業績です。
現在のメンバーがこちら。
「……誰?」
そう思った方がほとんどでしょう。
大丈夫です。この情報が、のちに大きな一助となるはずですので、なんとなく「こんな人たちがいるんだ」くらいで留めておいていただいても大丈夫です。
平均年齢20歳という若き精鋭たちが揃ったグループ。
では、活動の歴史は浅いものなのか。
いえ、そんなことはありません。
先述した通り、日向坂46の種が生まれたのは2015年です。
これから述べる「日向坂46の歴史」を読んでいただければ、如何に彼女たちのスタートラインが早かったのか。
そして日向坂46に到達するまでの道のりがどれだけのものだったのか。
是非、彼女たちのヒストリーに触れてみてください。
日向坂46の歴史
①けやき坂46時代
まず日向坂46は最初から日向坂46ではなく、「けやき坂46」というグループが改名したものになります。けやき坂での活動は、今の日向坂を語る上で絶対外せない要素であり、この時代があってこそ今の日向坂がある。そう断言してもいいくらいです。
では、けやき坂46とはそもそも何なのか。
けやき坂46は、2015年に「欅坂46」内で生まれたグループになります。欅坂46と言えば「サイレントマジョリティー」や「不協和音」など、耳にしたことのある楽曲名や曲名は知らずとも「欅坂」という名前は聞いたことがある方は多いはずです。けやき坂は、その欅坂の中に生まれたグループです。
欅坂46は通称「漢字(かんじ)けやき」、けやき坂46は「ひらがなけやき」と呼ばれていました。
※欅坂46は改名され、現在は「櫻坂46」として活動しています。
2015年
けやき坂46の発足が決まり、メンバーオーディションが開催。
2016年
現日向坂46の1期生が加入。そして8月、けやき坂46初の楽曲「ひらがなけやき」が収録された欅坂46の2ndシングル「世界には愛しかない」が発売されました。
ここで違和感に気付いた方はいらっしゃるでしょうか…?
そうです。けやき坂46は「けやき坂46名義のシングルではなく、欅坂46の中にカップリング楽曲として存在していた」のです。
原則、欅坂46を介さないとけやき坂46の楽曲に触れることができない。そういう形でけやき坂46は活動を続けてきました。言ってしまえば「欅坂46の影に隠れて活動していたグループ」とも表現できるのです。
共存と言えど、欅坂46の中にあるけやき坂46という立ち位置から、仕方のないことなのかもしれません。だとしても、彼女たちがけやき坂46として世間の光を浴びる日はいつ来るのか。そんな見えない未来を信じ続けてきたメンバーと、当時応援し続けていたファンの存在がその先の未来を明るいものにしたと言っても過言ではないでしょう。
2017年
この年からけやき坂46としての覚醒の片鱗が徐々に表れ始めます。
まず、3月にけやき坂46の初ワンマンライブ開催。当時会場はZeppというライブハウス規模のものでした。そこで全国ツアー開催が決定。
欅坂46よりも先にけやき坂46が全国ツアーを発表し、段々とけやき坂の勢いに追い風が吹き始めてきました。それから8月、現日向坂46の2期生が加入。新メンバーを携えて、より勢いが増してきたけやき坂46は、ここからさらに勢いをつけていくことになるのです。
2018年
けやき坂46の躍進は止まるどころか勢いが増し続ける一方です。
4月にはけやき坂の冠番組『ひらがな推し』が放送開始。
6月にはデビューアルバム『走り出す瞬間』が発売。
11月には3期生の一人、上村ひなのが加入。
けやき坂46はこの1年でこれまで以上にけやき坂46しての存在を大きくしてきました。
そしてこの2018年で、特筆すべき活躍は1月の武道館3daysでしょう。
本来は欅坂46が2日間、けやき坂46の出演は1日のみでした。しかし、欅坂46のメンバーの怪我により欅坂出演の2日間を別日に振替。実質のけやき坂46による日本武道館3daysライブとなったのです。
アクシデントが重なって起こったものとはいえ、これまで欅坂46の一部として活動してきたけやき坂46が3daysライブを日本武道館で開催することはファンにとってもメンバーにとってもとてつもなく大きな出来事でした。
けやき坂46のデビューアルバム発売の発表があったのも、この武道館ライブ最終日でのことであり、これまで応援してきたファン。けやき坂46としての道を信じて貫き続けたメンバーにとってはこれまでにない喜びだったと思います。当時のことは全く知りませんが、レポートなどを読んでる限り、とても大きな転換となった…また大きな成長の一歩となるライブだったようです。
2018年まで欅坂46は7枚のシングルを発売し、そのいずれも同じポジションでけやき坂46は楽曲を輩出してきました。そんな欅坂46の中で育ったけやき坂46は、欅坂46という殻の中でその身を大きくしていき、段々とけやき坂46としての姿を確固たるものとしていきます。
そして2019年。
けやき坂46は、日向坂46に生まれ変わるのです。
②日向坂46が生まれる日。おひさまが生まれる日
2019年
2月11日。この日、けやき坂46のSHOWROOMでのお知らせにて単独シングル発売やファンクラブ開設を発表。そして最後に日向坂46への改名を発表しました。
この発表の日からけやき坂46は日向坂46としての活動を開始。
3月5日・6日には日向坂46デビューカウントダウンライブを横浜アリーナで開催し2日間26000人を動員することとなったのです。
2015年から4年近く、欅坂46の中で育ち続けたけやき坂46は、日向坂46として飛び立つこととなりました。これまで陽の目を浴びることのなかった彼女たちが「日向坂46」という名を翳して生まれ変わります。
そして3月2日でのSHOWROOM配信で、ファンの名称が「おひさま」になりました。
けやき坂46から日向坂46になることができたのは、彼女たちの努力はもちろんですが当然それに呼応して応援するファンがいてこそ。欅坂46の中にいたけやき坂46を応援してきたファンや、ここから日向坂46を応援していくファンが太陽となって日向坂46を応援していく。
個人的な解釈ですが、日向に居続けるのは太陽があってこそ。だからこそファンが太陽となり日向坂46を照らし続ける存在でありたい。そしてメンバーは僕らにたくさんの意味を与えてくれる。
そんな相互関係がとっても素敵だなと思うわけです。
③日向坂46の道のり
2019年
3月27日に1stシングル「キュン」を発売。
発売初日に約36万枚。発売初週に約47万6000枚の売り上げを記録しました。
この記録は、欅坂46の1stシングル「サイレントマジョリティー」が記録した女性アーティストの1stシングル初週売上枚数を更新するもののとなり、けやき坂46から生まれ変わった日向坂46は、とんでもないロケットスタートを切りました。
7月には2ndシングル「ドレミソラシド」が発売。
9月には3rdシングル発売記念ライブをさいたまスーパーアリーナで開催。
10月には、その3rdシングル「こんなに好きになっちゃっていいの?」が発売
そして同年、日本レコード大賞にて「ドレミソラシド」が優秀作品賞を受賞。
12月31日には初の紅白歌合戦に出場。
デビューの年から、とんでもない勢いを持ったまま突っ走った日向坂46は、これからの未来をとても期待させる活躍でした。
2020年
先の見えない未来を信じて歩いてきたけやき坂46。
そこから陽の目を浴びて生まれ変わった日向坂46。
しかし、彼女たちの前に立ちはだかるのは「新型コロナウイルス」でした。
このパンデミックによるダメージを負った業界やグループは数多く存在します。
もちろん日向坂46もその一つです。
予定されていたアリーナツアーやイベントは軒並み中止や延期。
これまで開催してきた握手会をオンラインでのトーク会に変更したり無観客配信を敢行。
しかし、この1年が暗黒だったかと言うと決してそうではありません。
まず、2月に3期生の3人(高橋未来虹・森本茉莉・山口陽世)が加入。
2月19日には4thシングル「ソンナコトナイヨ」が発売。
発売初週売上が約55万8000枚という数字を残しています。
9月には日向坂46名義での1stアルバム「ひなたざか」をリリース。
同年、2年連続で紅白歌合戦に出場。そこでアルバムリード曲「アザトカワイイ」を披露しました。
2021年
ここから日向坂46は徐々に形を取り戻し始めます。
まず9月から10月にかけて「全国おひさま化計画」と題し、全国6箇所13公演の全国ツアーを有観客で開催。
12月には幕張メッセにて日向坂46のクリスマスライブ「ひなくり2021」をこちらも有観客開催。
5月には5枚目シングル「君しか勝たん」が発売。
10月には6枚目シングル「ってか」が発売。
12月には3年連続で紅白歌合戦出場と、日向坂46はコロナ禍で失速気味になりつつあった勢いを着実に取り戻し、歩みを進めていきます。
2022年
3月30日。3月31日。
日向坂46…いや、けやき坂46からの悲願を遂に達成します。
東京ドーム2daysライブ「ひな誕祭2022」の開催です。
なぜ悲願なのか。それは後述します。
6月1日には7枚目シングル「僕なんか」が発売。
9月21日。
新たに4期生12人がメンバーが加入。
4200倍の倍率を勝ち上がってきた子たちです。
10月26日には8枚目シングル「月と星が踊るMidnight」が発売。
2023年
4月1日2日の2日間、横浜スタジアムにて日向坂46のアニバーサリーライブ「ひな誕祭」が開催。
4月19日には9thシングル「One choice」が発売。
より深く知りたい方は、以下3作品に触れてみてください。
①3年目のデビュー
日向坂46デビューから1年までを追いかけたドキュメンタリー映画です。
- 価格: 7040 円
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②日向坂46ストーリー
けやき坂46から日向坂46までのヒストリーを綴った書籍。
けやき坂46からの物語を知る上では欠かせない作品かもしれません。
- 価格: 1500 円
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2019年12月の東京ドーム開催発表から2022年7月までのコロナ禍での日向坂46を追いかけたドキュメンタリー映画第2作になります。
さて、ここまでけやき坂46から今の日向坂46に至る経緯をご紹介しました。
僕がこれまで書いてきた内容は本当に…本当にごく一部です。
けやき坂46から遡れば、今に至る7年弱の時間。決して短いものではありません。
そして彼女たちの未来は決して約束されたものではありませんでした。
いつか花開く時を信じ続けてきて、蕾の中でその身を大きくし、そして日向坂46という一つの大きな花を咲かせてくれました。
思えばこうして今、日向坂46としていることはある意味で奇跡なのかもしれませんし、ここまでの道を歩いてきたのはメンバーとファンとの相互関係をより構築し続けてこれたからなのかもしれません。
それはどんな追い風も向かい風も、彼女たちとファンは力に変えて突き進んできた結果なのでしょう。
日向坂46を語る上で外せない曲2選
先述した通り、日向坂46はこれまで数々の楽曲を輩出してきました。そして、それらの楽曲の中にはいくつもの背景やメッセージが込められています。その中でも、特に「これは日向坂46を象徴するものだ」と個人的に強く感じた楽曲2選をご紹介いたします。
これら2曲は「日向坂46としての成長物語」と「おひさまの成長物語」を顕著に表す楽曲と銘打っても過言ではない。そう言えるものです。
①約束の卵
この楽曲が生まれたのは2018年でした。
先述した通り、2018年はまだけやき坂46。しかし、歴史を紐解いたからこそお分かりのように、2018年のけやき坂46の勢いは凄まじいものでした。
そんなけやき坂46は、目標とする場所を「東京ドーム」とこの曲で位置付けてたのです。それは歌詞を読めば容易に想像ができると思います。
僕らが意識し始めたのは いつの日からだろう
この坂道 どこへ続くのか?
先人たちのその足跡が目指していたのは
夢見る者の約束の彼の地
銀色のカップ 伏せたような目印がそこにあるよ
輝いてる未来の形は 大きな卵だ WOW
待っててくれるか? 夢叶うまで
君のことを連れて行く
苦しくても諦めない
僕ら信じてよ WOW
ハイタッチして抱き合いながら
涙を拭いて喜びたい
そんな瞬間思い浮かべて 前に進もう
絆とは そこにいること
ーーーーーーーーーーーーー約束の卵 / けやき坂46
けやき坂46が生まれて3年。彼女たちはけやき坂46として向かうべき目標地点を設定しました。それが東京ドームでした。2022年に「悲願の東京ドーム」と紹介した理由は、正にここにあります。
約束の卵の歌詞を掲載しましたが、2番以降を伏せてあることにはもちろん理由があります。それは是非聴いてみて感じ取ってみてください。彼女たちの歩いてきた道の中での障害が、彼女たち自身でどう乗り越えようとしてきたのか。いろんなものがきっと見えてくるはずです。
しかし、約束の卵が産まれてからの4年弱の間で起こったことは決して順風満帆なものではありませんでした。
2019年12月。日向坂46のクリスマスライブで、1年後の東京ドームでのライブ開催が発表されました。誰もがその瞬間を待ちわびていた。歓喜の瞬間でした。
しかし、その歓喜をいとも簡単に打ち砕いたのが新型コロナウイルス。
2020年。結果的に東京ドームでのライブ開催は叶わず、無観客生配信という形となりました。こればかりは何を攻めようもありません。苛立ちと悔しさをどこにぶつければいいのか。そんな募る思いはメンバーもおひさまも同じだったはずです。
それでも…それでも這いつくばってきたのが日向坂46というグループ。コロナ禍の中でも歩みを止めず、できることをできる範囲で行い、メンバーを増やし楽曲を生み出し突き進んできました。
そして2021年12月。クリスマスライブにて2022年3月に日向坂46デビュー3周年のメモリアルライブ「ひな誕祭2022」の開催を発表。
次こそは…次こそはと、メンバーもおひさまも同じ思いを抱えたまま時が経ち、遂にその時は訪れたのです。
4年弱かかりました。すんなり東京ドームに立つことはできず紆余曲折を繰り返して辿り着いた場所。しかし、前向きに捉えるならば「長く待ち続けた時間が約束の彼の地への道のりを長くし、その歴史をより深いものにさせた」とも考えられます。
決して平らではない道を歩き続けてきた日向坂46が、今できる形からこれからに繋げる形に変え、けやき坂46時代からの歩みを止めず、歴史を紡ぎ続けて東京ドームに降り立つことができたのだと僕は思いました。
②JOYFUL LOVE
この楽曲こそが、「おひさまの一体感の象徴」と称して良いものでしょう。
JOYFUL LOVEは、このように虹色というイメージカラーであることから、会場ではおひさまのペンライトによる会場を虹色に染め上げる演出が今では定番となっているのです。
しかし、この会場をサイリウムで虹色にするという演出は、運営サイドの指示ではなく有志で始まったことでした。当初は「揃うわけがない」「完全体には程遠い」などなど、ネガティブな意見が飛び交うこともありました。実際に過去の映像を見てみると、形にはなっているもののまばらである印象でもあると言って差し支えないものでした。
そんなJOYFUL LOVEが生まれて3年後に、日向坂46史上最大キャパとなる東京ドームでおひさまが生み出した景色がこちらです。
正直言って「圧巻」の一言です。一時停止をしても、どこを見渡しても、綺麗に完成されているのです。
そしてこれの何が凄いか。
僕はこの2022年東京ドームでのライブを配信で鑑賞しました。
JOYFUL LOVEが来ると分かった瞬間、会場が瞬時に虹色に変化を遂げたのです。
瞬時にこの景色を完成させるおひさまの団結力はもちろんのこと、ここまでこの景色を紡いできたおひさまの絆や先駆者の方たちの功績は只ならぬものだなと感激しました。
僕は過去にいろんなライブに参加し、ペンライトによる虹であったりファン有志での企画に参加してきました。もちろんどの景色も圧巻で感銘を受けるものばかりでしたが、あの会場規模でここまで綺麗に揃うのかというくらいの衝撃がとにかく大きかったです。
日向坂46の歩みを辿る曲。
おひさまの一体感を直に味わう曲。
僕が思う象徴すべき楽曲2選を紹介しました。
では、この先から日向坂46の魅力を本格的に掘り下げていきます^^
日向坂46の魅力
ここからは僕のゴリゴリの主観と偏見によるものです。
ですが、どれも本気でオススメしたいものばかりなので、是非目を通してください。
①楽曲
まずは曲。一番手にしやすいところはやはり楽曲でしょう。
とにかくジャンルが幅広いのが特徴です。『ってか』のようなダンスが激しい楽曲。『キュン』や『君しか勝たん』のような可愛さ溢れる如何にもアイドルと言った楽曲。そして『こんなに好きになっちゃっていいの?』と言ったバラードチックな楽曲。ほかにもけやき坂46まで遡れば「え、こんな楽曲をアイドルが歌うの?」と言うような度肝抜かれるものまでたくさん存在します。
バリエーション豊かなのは楽曲のメロディからのイメージではなく歌詞にもあります。この世に対するアンチテーゼを提唱するようなものから、元気を貰える応援ソング。等身大の恋愛を描いたラブソング。大人への反抗といったレジスタンスチックなもの、これまでの日向坂46の歴史を物語るようなもの、聴いてて切なくなる…胸が苦しくなるような歌詞…などなど。
作詞「秋元康」は伊達ではありません。僕はあの方の凄さに何度も胸打たれてきましたが、とにかく言葉選びと「どうやったらこんな言葉が出てくるの?」と言えるほどの度肝を抜かれる比喩表現であったり世界観の広げ方に圧倒されるはずです。
歌詞とメロディの化学反応を楽しめるのも日向坂46の魅力の一つ。けやき坂46時代から「見るものすべてを幸せにする"ハッピーオーラ"」を掲げて活動を続けてきたこともあり、明るく元気になれるような曲が多いです。しかし、そんな明るさを持ち味とする彼女たちが歌うダークな曲も存在するからこそ、そのギャップにも魅力が詰められているわけです。
そしてダンスパフォーマンスやMVの世界観などなど、これまで載せたMV以外にもたくさん日向坂46のYouTubeにアップされているので、是非ご覧になってください。
②冠番組
日曜25:05~からテレビ東京で放送されている「日向坂で会いましょう」という番組があるのですが、関東圏にお住まいの方。またテレ東受信範囲の方。
悪いことは言いません。是非1度見てみてください。
Leminoという配信サービスでも見れるようになったので、是非。
この番組は、メンバーとMCのオードリーによるバラエティ番組なのですが、シングルが発売させる際にはヒットキャンペーンと言った販売促進であったり成功祈願の企画。また番組内でクイズや体を張ったアトラクションを行うなど、ライブや楽曲とは違った一面を垣間見えることができる番組です。
日向坂46を知る入口の一つとして、この番組を見るのも正解だと思います。
この番組を介して日向坂46の楽曲を聴いたうえでのギャップに衝撃を受けるといった別ルートもありなのではないかと思います。ちなみに僕はこのパターンでした。
それ以外でも、ラジオなど、日向坂46メンバーが週替わりだったり特定のメンバーがパーソナリティとなっている番組もたくさんあります。
音楽番組の出演やメンバーのバラエティ番組出演などタイミングがうまく重なれば、毎日日向坂46三昧といった組み合わせも十分可能です。
エブリデイ日向坂46ですよ^^
③ブログ
楽曲のMVや冠番組などなど日向坂46出演作品などを見ていくうちに、おそらく「気になるメンバーが現れる」はずです。
所謂『推しメン』ってやつです。
推しが決まったら、日向坂46公式サイトもしくはTwitterアカウントで不定期に更新される「メンバーのブログ」を読んでみましょう。
メンバーの日常や出演番組、ライブのオフショットなどなど。更新頻度はメンバーによって異なりますが、過去の記事を遡ってみると「この子ってこれが好きなのか!」と言った意外な自分との共通点なども見つかるかもしれませんよ^^
④ライブ
曲も聴いた。ブログも読んだ。
メンバーのことや日向坂46のことを知ったら取るべきアクションは…そう!
ライブに行くこと!!
やっぱりライブですよ!!ライブです!!
正直、日向坂46とか坂道グループってテレビとか芸能活動が多いから知名度が高いだけなんじゃないの??と高を括っている方もいるでしょう。
そんな固定概念をぶっ壊されるのがライブです。
人によって感じるものは千差万別です。それは十分承知の上でこう言います。
間違いなく圧倒される何かに出会います。
それがMCなのか曲なのかフォーメーションなのか…はたまた推しとなり得るメンバーの魅力に惹かれるのか…
ですが、どこか何かで圧倒されるときはきっと来ます。
そんな力を持っているのが今の日向坂46です。
是非一度、ライブに足を運んでみてください^^
⑤メッセージアプリ
最後にオススメするのは、このメッセージアプリです。
ブログ以上にメンバーとの距離感を近くに感じることができるのがこのメッセージアプリです。これは1人につき1ヶ月300円のサブスクサービスとなっています。
公式LINEなどでタレントやアイドルがメッセージを送るようなアカウントがありますよね。あれが日向坂46メンバー一人ひとりのアカウントがあるような感じです。写真・動画・電話などはもちろん、ブログのような長文でないメッセージなどを個人から受け取ることができるので、ここで推しとの距離感を近づけてみましょう。
返事を送るには料金がかかりますが、受け取るだけでも十分満たされるものがあります。たまにTwitterで「#○○talk」とか見たことがあるでしょうか。あれは所謂トークに対するエアリプのようなものです。そういうSNSを介した楽しみ方も一つではありますね。
ほかにもミーグリ(オンラインで1対1の会話ができるイベント)やアプリゲーム「ひなこい」「ひな図書」「ユニエア」などなど、日向坂46を堪能できる媒体はたくさんあります。
ですが、まずは触れやすく日向坂46を知る上で抑えてほしいものを僕の独断と偏見の範囲で紹介させていただきました。
是非、日向坂46の世界に一度触れてみてください^^
これから日向坂46を知る方へ
長々と日向坂46のプレゼンをさせていただきました。
最後までこの記事を読んでくださったことに感謝申し上げます。
一通り読んでみて、何か感じたものはあったでしょうか?
「ふーんそういうグループなんだ」って知ってもらうだけでも十分です。
知ってもらうことに意味があると思ったからこの記事を書いたので、寧ろここまで読んでもらったことだけでもありがたいです。
ここまで日向坂46を推薦する理由と言うのは、それだけ凄いし魅力に溢れているグループだからこそ、知って欲しい。触れて見て欲しい。ただそれだけです。
日向坂46にはメンバーの加入もあれば卒業もあります。
コンセプトは保ちつつそこにある物語を噛み締めながらも形は常に変わり続けているのが日向坂46。
今出会えば今しかない景色を見ることができるわけです。
もっと言うなら「今しか見れない景色がある」ということです。
東京ドームでのライブ開催を達成した彼女たちは、今既にその先の未来を見据えた活動をしています。
2023年の4回目のひな誕祭では初の野外2daysを敢行。
コロナ禍で声出しができなかったりメンバーの休業や出演見合わせなどで全員の出演が叶えられなかったひな誕祭。それが4年の時を経てメンバー全員の出演。そして声出し解禁。ようやく一つの形として完成されたのが2023年のひな誕祭でした。
先輩グループである乃木坂46は定員約75000の日産スタジアムを2days満員にさせました。
彼女たちは、そんな先駆者の後を追いつづけていくのでしょう。
いつかきっと、大きな舞台に降り立つ日は来るのかもしれません。
今からでも全然遅くはありません。
今後、ライブツアーや大型会場でのライブが決まったら、一緒におひさまとして日向坂46を応援に行きましょう。
僕は、この記事を読んでくれるあなたが、おひさまへの扉を開いてくれる瞬間を、ずっと待っています。