僕の"いちばん好きな場所"

ツイート20個分。感情の記録装置。時に発信装置。

ほうき星・・・それはシドがくれた希望の歌


シド 『ほうき星』


慣れない日々の中で 少し疲れたら

ここに帰っておいで 君のホームへ

 
見えない明日に怯え 道に迷ったなら

君が信じた道 ただ照らすよ

 
夜空にほうき星探すように

その胸に光る夢を散りばめて

 
だから今を描こう

なによりも大切な今を

戻れないならゼロを楽しもう

また始めよう

 


まるで別世界に放り出されても

戸惑いの連鎖に染まらないで

君を煽り続け出し抜こうとする

本当の敵はきっとあいつじゃない

 
喜び悲しみも乗り越えた

この繋いだ手は誰も剥がせない

 
君に会いたくなった

どうしようもなく伝えたい

理由なら他にはいらない

今日も歌うよ

 


だから今を描こう

何よりも大切な今を

戻れないならゼロを楽しもう

また始めよう

 

 

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12月23日にニューシングルがリリースされることが決定し、先駆けで配信されたのが「ほうき星」

このほうき星という曲が一人のファンである自分に与えたもの。

もらった力。そしてこれからに対しての考え方。などなど、感じたものがたくさんあったので、こうした形でほうき星の感想を綴ることにしました。

この記事を読んでる方全員がシドを知ってるなんて思っていませんし、寧ろこの記事をきっかけにシドの曲に興味を持ってもらいたい。

これまでのシド、そして今のシドを知ってもらいたい。

そういう想いも込めました。

 

*シドとファンの距離*

シドはとにかくファンとの時間を大切にしてくれる。

ファンとの出会いを大切にしてくれる。

そしてファンとの絆を大切にしてくれる。

そして「また会いたい」という気持ちにさせてくれる。

 

その究極が「シドのファンで良かった」と思えること。

僕はそんな嬉しい気持ちに何回なったか分かりません。

嬉しい気持ち。喜びをシドの音楽で感じ取れる。

シドがくれるメッセージがとても嬉しいんです。

 

シドが会いに来てくれること

いますぐ君に会いに行こう

距離も時も超えて会いに行こう

ーーーいちばん好きな場所/シド

 

シドと出会えたこと

何も知らない君と僕が巡り合えて

こうして同じ夢を見るきっと普通の奇跡

ーーー普通の奇跡/シド

 

シドとの時間に終わりはないこと

幸せなことに僕たちは離れても何度でも会える

抱きしめあったこの温もりを胸に歩いて行ける

ーーー光/シド

 

そしてシドという帰れる場所があること。

嘘や争い期待 迷いとか疲れたなら

ここに帰っておいで 気休めで一時で構わないさ

ーーー微熱/シド

  

君にとって特別な場所でありたい願うよ

ーーー涙の温度/シド

 

いろんなメッセージをいろんなメロディに乗せて届けてくれる。

今回のほうき星でも、シドという帰れる場所がある。つらいことや苦しいことがあってもシドの音楽という出会いの始まりがある。

それをシドが教えてくれた。

帰れる場所であり、そこから新しい一歩につなげる希望を見出してくれる。

そんな力がほうき星にはあると感じました。

未曽有の状況で、ファンもどうすればいいのか分からない。会いたいに会いに行けない。そんな苦しみを少しでも和らいでくれる。

微熱の歌詞にも あるように、つらくても「シド」という唯一無二のホームがある。

 

 

シドのVocalマオさんはこのほうき星発売に向けてのインタビュー↓

 

シド『ほうき星』インタビューPart1「ファンは自分をゆるしてくれる存在」 | ぴあエンタメ情報

 

その中で、ファンという存在について明言しており

 

最初は「応援してくれている人」でした。

そこからいいことも悪いことも一緒に経てきて「見守ってくれている人」に変わってきて…

最近では「成長させてくれる人」という一面もあるので、いろんな存在に変わってきています。

 

これまでのファンとの絆や築いてきたものがあったから「今を描こう」と歌えた。

「戻れないならゼロを楽しもう また始めよう」と歌えたのも、シドがファンという存在に勇気づけられて、変わることができて、新しい形を今からでも生み出せるという気持ちになれたからだと感じています。

でも、このマオさんが抱いた気持ちやファンの存在は「ファンがシドを見てきてそう変わった」からだと僕は思います。

最初は応援。それから成長を見守る。そこから貰ったものを糧に自分の人生に活かしていく。

それはシドだけじゃない。ファンも同じだって強く思います。

ファンをちゃんと見てきたからこそ、ファンの気持ちが分かるしそれを自分のものにしてきたシドがファンと同じ気持ちでいてくれる。それがファンの成長にも繋がりシドの成長に繋がってお互いの強い絆を結んで歩いてここまで来たんだな…とふと思うものがありました。

 

 

 

*シドの"悔しさ"と"叫び"*

ただ、ほうき星で感じたのはシドがくれたファンとの絆や喜びだけではありません。

僕は初めて聴いて、歌詞を耳に入れたとき…特に2番の歌詞でですが、「シドの悔しさ」と「叫び」を感じました。

 

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まるで別世界に放り出されても

戸惑いの連鎖に染まらないで

君を煽り続け出し抜こうとする

本当の敵はきっとあいつじゃない

 
喜び悲しみも乗り越えた

この繋いだ手は誰も剥がせない

 
君に会いたくなった

どうしようもなく伝えたい

理由なら他にはいらない

今日も歌うよ

 

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コロナに対する殺意というか悔しさ剥き出しなのが良いなと思いましたね。

戸惑いの連鎖に染まらないで

本当の敵はきっとあいつじゃない

これは僕の勝手な推論ですが、コロナではなく「こうさせた社会」だと考えます。

逆かもしれませんが、きっと伝えたいことは「悔しさの意味を履き違えないでほしい」だったのかな…と。そんな悔しさとか心の奥底を突いたシドの歌詞というのもなかなかに珍しく、面白いものだなと感じました。

 

そして

 

この繋いだ手はもう”剥がせない”

 

とてつもない力強さを感じたんです。

「剥がせない」ですよ?

「離せない」ではなく「剥がせない」ですよ?

 

見えない敵にファンを離されてたまるか。

これまで17年間培ってきた絆を簡単に離せるわけがない。

もうシドとファンの絆はがっちり強く結ばれている。

だから「離せない」ではなく「剥がせない」なのかなと思いました。

 

そしてシドの「叫び」

 

君に会いたくなったどうしようもなく伝えたい。

理由なら他にはいらない 今日も歌うよ

 

何をすればいいんだろう。でもできることは歌うこと。

ただ会いたいから。それを今ただ伝えたい。

これはシドの願いでもなく行動以上の叫びと感じたものがありました。

めちゃくちゃストレートに、がむしゃらに今できることを考えるより動こう。

それが歌詞にはっきりと現れている。シドのファンを思う気持ちからの爆発した感情。それが2番にたくさん詰まってるように感じました。

 

 

さて、ほうき星についていろいろ綴りました。

 

歌詞を中心に感想や感情を綴っていますが、メロディは正直言葉で説明できるほどの音楽的知識を持ち合わせていないのもありますが、はっきり言うと

「一回でも聴いたほうが早い。自分の心でシドのメロディを感じてくれ」です。

いちばん上にURL…動画ページ載せたので、まず聴いてみてください。

 

 

今回僕が「希望の歌」と銘打った理由としては…

これまでのファンがシドの絆を失うかもしれないなんて絶望しなくても大丈夫だ。

という一面と、これまでシドの音楽に触れたことのない人がシドというバンドによって救われる何かがあるかもしれない。

という既存のファンも新規のファンも一つになれる。そう感じたからです。

 

シドをよく知らない方へ。

これまでの文を読んでみて

・シドとファンとの絆ってすごいんだな。

・もう構成されているコミュニティだから新参者は入りにくいかな…

なんて思った方、いませんか?

 

大丈夫です。

 

先に述べたように、シドは新しいファンも待っています。

寧ろファンの僕…僕以外のファンもきっとそう思っている人はいます。

どこから始まろうと遅いなんてことはないんです。

いつだっていい。

それがシドとあなたの物語の始まりだから。 

 

12月23日発売に3曲全て新曲のシングル「ほうき星」が発売になります。

残り2曲も近々先行配信があるようなので、また視聴して、感じたことはこうしてブログに綴っていきたいと思います。

 

少しでも…この小さな場所から一人でも多くの方にシドを知ってほしい。

そんな一心で執っている行動です。

 

1月14日にシドの結成記念日に配信ライブが開催されます。

チケットは3000円です。

会場に足を運ぶのが難しい今。シドに興味があっても現地に行くまでは…と思ってる方。

是非、今のシドを見てください。

ちょっと名前くらい知ってるとか、あの曲歌ってる人たちだよな…

そんなぼんやりとしたシドのビジョンをここでクリアにさせてみませんか?

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※この配信ライブの宣伝、しばらくほうき星関連のブログで同じこと言います。