僕の"いちばん好きな場所"

ツイート20個分。感情の記録装置。時に発信装置。

Crazy About "You" - 11話から得た感情

思うことはいろいろあります。

 

10話で思ったことや感じたことがより鮮明になった。

僕が感じたものをざっくり述べるならこれです。

 

菜々…せつ菜は大好きを広げたい。

大好きが溢れる世界を作りたい。

せつ菜として叶えたい世界を作ろうと周りが尽力してくれて、最終的な決定権が菜々にある。

自分の叶えたい世界を自分が決める。

前に前に進んでいるせつ菜。

 

一方で歩夢はみんなと叶えたい夢以上に侑と叶えたい夢。

目指す未来も歩幅も方角も違ってる。

侑がいればそれでいいって。その一心だった。

でも、歩夢は侑の言葉を全て聞いていなかった。

自分の想いばかりをぶつけようとしていた。

一方的なところ…それはあるかもしれない。

でも、この物語…どの描写が歩夢の心情となっているのか。

そんなこと分かるわけがない。

歩夢の気持ちは歩夢にしか分からない。

言葉にしなきゃ分からない。

 

でも、それでいい。

歩夢は、歩夢として進んでいるし、性格云々以上に思っているもの。

抱えているものがきっとある。

そうじゃなきゃ歩夢は歩夢の曲を歌えていないはずだし、歩夢は歩夢じゃないと思う。

歩夢は誰かの夢を叶えたのか。誰かの夢の一部になったのか。

そこを問い詰めたところでその先には何がある。

自分で答えなんて見つけられないし与えられてもいない選択肢に悩む必要なんて何もない。

 

考えたところでどうにもならない。

僕は、僕が信じた上原歩夢という女の子の進む道を見届けるだけ。

11話で歩夢にある蕾が開く…閉ざしていた何かが開く瞬間を迎える時が来てほしい。

 

 

 

それに、見たくない。

歩夢とせつ菜がずっと背中合わせみたいでいることが。

10話の時も思った。

 

歩夢もせつ菜も大好きなのに。

二人が並んでいるところで。

なんでこんな気持ちを抱えないといけないのか。

この先もそうあってほしくない。

二人が同じ道を同じ歩幅で進んでほしい。

 

せつ菜と侑。

歩夢と侑。

 

それぞれ違う共通点や意気投合するところはあるかもしれない。

そうであっても進むべき道はきっと同じ。

そうであってほしい。

未来を信じるしかない。

 

見えない壁や遠ざかっていそうな距離を無くしてほしい。

 

ただ二人が心から笑いあっていてほしい。

 

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それだけ。