3rdスタァライブ~Starry Diamond~は自分にとって何だったのか
少女歌劇レヴュースタァライトを好きになって早半年。
僕は初めて「ライブ」に参戦した。
しかも今回はスタァライト九九組だけじゃない。
スタリラで参加している違う学校のユニットも参加するスタリラオールスターライブのようなもの。
その中で、3rdライブまでの期間。
僕は九九組の楽曲を聴きこみまくった。
ブルーレイ特典曲という盲点はさておき、ひたすらに九九組の曲・・・聖翔の曲を聴きこんだ。
聴きたかった楽曲を全部聴けた。これ以上はないくらいの満足感だった。
もちろん「ラ・レヴュー・エターナル」も聴いた。
僕がスタァライトを好きになってから発売したアルバムだったから、言うならば初めて買ったスタァライト楽曲のCD。そういう一つの思い入れがあって、既に2部制ということが確定していたからこそ聴き込んだ。
ただ僕の中では3rdに向けて完璧にしておきたかった気持ちの中完全に失念していた重大なことがあった。
それが「聖翔以外の学校の楽曲を聴き込んでおくこと」だった。
シークフェルトも凛明館もフロンティアも、もっとちゃんと聴き込んでおけばもっと隅から隅まで楽しめたはず。エターナル楽曲の見方も違っていたはず。
分かっていたのに実行しなかった。
今回のライブは聖翔…基九九組だけじゃないということを分かっていたのに失念していたものがあまりにも大きすぎた。
ただそれは後悔ではない。
ちゃんと聴いてみて「うわ、これめっちゃいい曲じゃん!ライブの演出一つでここまで印象が変わるってすげぇ!」
といった言わば「自分にとっての新しい発見」だった。
即ち、今回の3rdライブは
「自分の後悔を生み出す以上に自分にとって何にも代えられない発見の喜びと、これからのスタァライトを見ていく上での視野の広さ」
これが自分にとっての発見であり今後の課題なのかもしれない。
でもそれだけこれからもっとスタァライトをいろんな視野から知れるかもしれないし、それだけ自分には可能性が残っている。
そう思うだけでもっと知りたくなる。知ろうと思えるのかなって。
きっとそれはスタァライトに限らずいろんなものに言えることなんでしょう。
自分の好きなもの、これから好きになるかもしれないもの。今の自分が知っている範囲なんてそれから広げることは自分が気づかない限り絶対できないことです。
だからこそ僕はこの3rdで気づけて良かったと思っていますし、自分で気づけて良かったと思っています。
ものすごい今更ですが、この記事はスタァライト3rdの演出やセトリなどの感想でなく、僕自身が思ったことを述べているだけですので・・・汗
劇場版などいろんな展開が期待される中ですが、僕が望むものは「各学校のワンマンライブ」です。
だからこそ…もっと各学校活躍してほしい。スタリラ皮切りにいろんなところで。
3rdで気付けたものがあったし、課題を自分で見いだせたからこそ、これからがより楽しみになった瞬間でした!