自分を好きになること
※前置きをしておきますが、これはあくまで一個人の価値観の話です。
これを読んでくださっているあなたへ質問をします。
あなたは自分のことが好きですか?嫌いですか?
今の自分に自信を持てていますか?
好きも嫌いも、それは人それぞれだと思います。
誰かを好きになる。誰かを嫌いになる。それは当然のようにあること。
では「誰か」を「自分」に置き換えたらどう変わるでしょう。
自分を客観的に見て、今の自分は受け入れられる自分ですか?
もしかしたら、自分で作っているマイナスが自分の可能性を潰してるかもしれない…
なんてことになってはいないですか?
僕がこの記事で言いたいことは「自分を好きになることが可能性に繋がる」です。
人間誰しも目標や夢、やりたいことがあって生きている。
そんなものあるわけない…と思っていても、実はそれを自分がやりたいことに設定していないだけ。実はちゃんと持っている。
この記事での目標や夢、やりたいことを全て一括りで「夢」としましょう。
夢に向かって動くとき、誰かの真似をしてみたりこうしてみたいなど試行錯誤を繰り返す。そして挑戦してみた時、改善点を
自分の周りに自分を褒めてくれる人、評価してくれる人がいる。
良い悪いの結果は別として、そこで貰った評価を100としましょう。
では100の評価は100のままか。
そんなことはない。
「どうせ無理だよ」「できっこないし」「自分なんてこんなんだし」
まず自分でマイナス要素を作ってしまっては結果的に自分で得たものは100以下になってしまう。それは夢へと遠ざかってしまうだけ。
じゃあどう近づけるか。
簡単なこと。評価を自分でもっとプラスにするだけです。
「なんだ自分できんじゃん」「良い感じ!」
100あるものを150にするのも200にするのも自分次第。
マイナスの評価は極限まで0にすればいい。
自分の追い風に置き換えるくらいならプラスにしてやってもいい。
「ダメなところ」を指摘されたのなら、それは「ダメ」ではなく「改善の余地がある」「自分はここができているから次埋めるところはここだよな…」
自分にはこんな良さがあるからできることがある。
それを誰かが教えてくれても否定しては自分で自分を潰すだけ。
常に肯定しプラスに置き換えていくこと。
…と、言うだけなら簡単です。
実際に行動に移すのはとても難しいです。
ネガティブ思考に寄りがちな人は特にそうだと思います。
こんな自分のどこに良いところがあるんだ?と思っている人もいるはずです。
僕も昔はそうでした。
何をやってもうまくいかない。こんな自分に何が良いところなんてある?
思考は常にマイナス。プラスに運べることすらできないときもありました。
でも僕はいろんな人の夢を叶える姿や言葉を受け取ってきました。
その人たちは自信に満ち溢れている。
自分のことが嫌いだった人も気持ちを変えて夢に辿り着いた。
だから僕は今こうしたことを言えるんだと思います。
ナルシストになることが正義というわけではありません。
そもそもナルシストに対するイメージってどう持っていますか?
気持ち悪いとか自己陶酔じゃんとか決して「良いイメージではない」人が多いはず。
僕はそれでいいと思っています。
自分を好きになることは、それだけ自信につながる
ただ、自己陶酔のあまり周りが見えなくなっては本末転倒です。
自分を客観的に見て「悪いところ」だけでなく「良いところもきちんと洗いだせる」ということです。
鏡で自分の姿を見たとき、自分がどう見えているか。
輝いてますか?澱んでいますか?
これから変わっていけます。
あなたの周りにあなたを支えてくれる人はいますか?
あなたを応援してくれる人はいますか?
直接的でなくとも歌や姿、頑張りがあなたに届いていませんか?
それを決して無駄にしてはいけない。貰ったものは全てプラスに持っていく。
そうすれば自分の姿勢も前向きに…プラスに繋がります。「夢」に一歩近づけるはずです。
可能性の芽を育てるのも枯らすのもあなた次第ということです。
最後に「夢」について。
冒頭で「やりたいことや目標、夢」を全て「夢」と一括りにしたことには理由があります。
夢には大きさなんて存在しない。形の違いだけ。
あの人の夢は大きいな…自分なんてちっぽけ…なんて考える必要はないんです。
好きなアーティストのライブに行きたい。応援してる人に会いたい。
憧れに追いつきたい。ああなりたい。これがやりたい。
自分の夢は自分だけのもの。
誰かと比べて自分を見つけるより、自分と比べて自分を見つけてみましょう。
優越感も劣等感も自分から作っていけばいい。
綺麗ごとばかりを並べた文章になってはいますが、これを機に自分を振り返り、見つめなおすきっかけとなり「夢」に近づけるヒントに繋がれるのなら幸いです。
自分を決めるのは他の誰でもない「自分」であることを忘れてはいけません。
「あなたの人生の主人公はあなたしかいない」