君色の朝
高海千歌ちゃんへ。
これは僕からの感謝の手紙として受け取ってください。
8月1日になりましたね。
お誕生日おめでとうございます。
千歌ちゃんと出会ってから、どれだけの時が経ったでしょうか。
いろんな場所へ会いに行って、そのたびに千歌ちゃんからたくさんの元気をもらいました。
最後に千歌ちゃんに会ったのは5thライブ。
でも、ひとつひとつのライブで煌めく千歌ちゃんは、どんな星にも負けない輝きだったし、太陽みたい…いや、太陽以上の輝く笑顔でした。
そんな千歌ちゃんに何度も何度も支えられて、僕はここまで来ることができました。
それ前も言ってなかった?と思うかもしれないけど、何度でも言いたい思いがある。
だから何回も言い続けます。
僕をここまで連れてきてくれたのは千歌ちゃんがいたから。
そう言えるくらい千歌ちゃんからもらったものはたくさんあって、それは全て今の僕に活かされています。
千歌ちゃんの言葉。表情。歌声。
すべてが僕の支えであり追い風になりました。
"起こそうキセキを!足掻こう精一杯!"
奇跡なんて起こすものじゃない。
起きるものという固定概念を覆したのがこの台詞でした。
待ってるだけじゃダメで、動かなきゃ運命すら変えられないし可能性も変わらない。
それに「足掻く」って泥臭さも好きなんですよね。
可能性を潰されそうになっても、必死に足掻き続けて生き抜いてみせる。
奇跡なんて自分から起こして未来を開いてやる。
そんながむしゃらに突き進むことの大切さをこの台詞から学びました。
"悔しい…悔しいんだよ..."
この言葉をチョイスするのは正直躊躇いました。
千歌ちゃんにとってつらい思いがあったかもしれない…苦い思い出を呼び覚ましてしまうかもしれない。
でも、この言葉は千歌ちゃんをきっと強くさせたと思ってるし、何よりこの言葉を選んだ理由は「誰かを信じること」と「自分に正直になること」の大切さを学んだからです。
きっとそれは千歌ちゃんもだったと思います。あの時、自分自身の何かを殺していたけど、Aqoursのメンバーがいてくれたから我慢していたものが解放された。それはAqoursのメンバーを信じられたからだと思ってるし、そこで自分に正直になれたから新しいステップを踏み出せたんだと思います。
ラブライブ!サンシャイン!!で1期8話が1番大切にしたい回と断言するくらいに、僕にとってこの回は大きい存在で、その一番の理由はこの台詞です。誰かを信じて自分に正直になる。それって僕に足りない成分そのものだったんですよね。この8話から変わった千歌ちゃんを見て、自分も変わりたい。だったら足りないものを埋めるしかない。そう気づかせてくれたのも8話でありこの千歌ちゃんの台詞でした。
"できるかどうかじゃない。やりたいかどうかだよ!"
この言葉が何よりの支えになり原動力でした。
今こうして自分の夢に向かって走れているのも、手を差し伸べるように投げかけてくれたこの台詞に救われたからです。どうなるか分からない未来でもまずは飛び込んでみること。足掻くことよりもまずはスタートラインを踏み出さなきゃ始まりすら見えてこない。今の自分の第一歩は間違いなくこの言葉でした。
千歌ちゃんがそう踏み出したからこの言葉が出たんですよね。それが凄いし僕もそんな存在になりたいと強く思います。誰かの背中をポンと押せる言葉を投げかけてあげる存在。千歌ちゃんを尊敬する一番のポイントはここなのかもしれません。
"奇跡を最初から起こそうなんて人…いないと思う。ただ一生懸命、夢中になって、何かをしようとしている。なんとかしたい。何かを変えたい。それだけのことかもしれない…だから!起こせるよ奇跡!"
僕は僕を変えたかった。
何もなりたいものがなくて、空っぽな人生が嫌だったから。
大好きなもののために働いたりお金を使う。それも悪くない。でも夢に一生懸命な人を見てたらどこかうらやましい気持ちが芽生えてきて…
変えたい気持ちがあれば奇跡は起こせる。何か一生懸命なものがあれば自分を変えられる。それが自分の夢を見つけて叶える為に一生懸命走り続けることかもしれないですし、新しいことに挑戦することなのかもしれない。でもその一生懸命さというもとは必ず誰かが見ていて、それが形になるかならないかは分からないけど、やった分予想だにしない結果としてついてくる。それが奇跡なのかもしれない。
だから僕は「自分の人生のミラクルに賭けてみてもいいんじゃないかな?」って思うようになった。大半の”どうせ”より少数の期待を信じてみてもいいかもなって…
そこから自分の夢を探し、見つけ、追いかけ続ける人生が始まりました。もちろん、その軌道に乗ることができたのは、千歌ちゃんが教えてくれた「奇跡は起こすものであり、起こせるもの」と教えてくれたからです。
でも、僕はこの奇跡を「必然」といえるくらいの形にいつかしてみたいって強く思いますね!笑
僕にとってとても大切な台詞をチョイスしましたが…これだけの覚悟や気持ちの変化が千歌ちゃんにあって、そこから生まれた諦めない姿勢が僕を変えてくれました。
今まで無理だと思ったことにもなんとか這いつくばって挑戦しようって気持ちになれた。
できることはとことん極めようとも思うようになった。
そして自分だけの夢を見つけることができた。
何か夢中になれること。
何かに全力になれること。
それを千歌ちゃんから受け取ることができました。
だから僕は今、自分の進みたい道へと真っ直ぐにまっしぐらに突き続けています。
諦めてしまいそうになったり、心が折れてしまいそうになる時もありました。
でもそこで負けてられない。諦めてたまるかって気持ちが自然と生まれるようになって、悔しさをバネに動けるのも、千歌ちゃんのおかげなんです。
諦めずに輝きを探した先に見つけた答え。
新しいAqoursとして進む未来を見つけた答え。
千歌ちゃんはいろんな人の支えから、自分で可能性を…答えを導いた。
~目覚めたら、違う朝だよ~
自分で答えを出し、自分色の朝を迎えること。
そんな姿勢が僕にとって憧れであり目標です。
僕にはまだ見つけられない答えがあって、今その答えを導こうとしている真っ只中です。現在進行形のその道のりは険しく向かい風ばかりで、流した汗には裏切られ、信じた道には疲れ果てて…でも、それを超えた先に本当の答えが見つかることを教えてくれたのが千歌ちゃんの生きる道でした。
千歌ちゃん。
今、新しいAqoursとして進んでいる中…
千歌ちゃんには夢がありますか?
千歌ちゃんしか叶えることのできない夢はありますか?
ラブライブ!で優勝して浦女の名前を歴史に刻んだその先。
1からその先を歩み始めたその先…千歌ちゃんの描く未来はなんですか?
もしかしたら、初めて千歌ちゃんに質問みたいなことを言ったかもしれないですね。
先に述べたように、僕は千歌ちゃんから夢を叶える力をたくさんもらいました。
「僕にしかできない夢を叶える力」をもらいました。
だから今度は、僕が千歌ちゃんから貰った「自分にしかできない夢を叶える力」を返したいんです。
もし千歌ちゃんに、今「千歌ちゃんにしかできない夢」があったとしたら、僕はそれを叶えるために全力になりたいってずっと思っています。
何が夢かなんて分かりません。
でも確かに言えることは、「千歌ちゃんのことをずっと応援していけば、言葉や想いはきっと千歌ちゃんの力となって一つの花を咲かせてくれる」ということです。
千歌ちゃんの描く夢をみていたい。
千歌ちゃんの描く夢に生き続けたい。
貰ってばかりじゃいやだから、力になりたい。
言葉でも文字でも絵でも音色でも…
形はいろいろあって、それがすべて千歌ちゃんのパワーになっていると信じているから。
最高にハッピーになってほしいのは…
千歌ちゃん。
あなたなんですから。
千歌ちゃんの輝く姿や笑顔はこの世界でたったひとつだけのもの。
そんなたったひとつだけの輝きをもっともっと大きくしたい。
大きくしてほしい。
千歌ちゃんから貰った力を糧に僕は自分の夢を叶えたい。
それがひとつの恩返しになるのかは分かりません。
でも、僕自身の夢を叶えること。そして千歌ちゃんを応援し続けること。
それもひとつの恩返しなのかなって思うようになりました。
今年の初めに総選挙で千歌ちゃんのことをもっともっと知ってほしいと僕自身いろんなことをしました。それを経て5thライブで千歌ちゃんにありがとうを伝えに行きました。
千歌ちゃんに伝えたい気持ちの何パーセントが届いたかは分かりませんが、僕にできることは全力でやりました。
でも、これだけじゃまだまだ足りないってずっと思ってて、何かないかなって考え続けた先に辿り着いたひとつの答えが「応援し続けること」でした。
「応援する」は容易でも「応援し続ける」は容易ではないと思うし、この熱を冷ますことなくより熱い思いで千歌ちゃんを応援したい。
気持ちを失わなければきっと簡単だと思うけど、それが難しいって思うんですよね。
でもそんな難しさを思わせないくらいの素敵な力が千歌ちゃんにはあって、僕はそれを信じてきたからここまで千歌ちゃんを応援してこれました。そしてこれからも千歌ちゃんを応援する気持ち、千歌ちゃんの魅力をもっと知ってほしいという気持ちは変わることはありませんし変える気もありません。
千歌ちゃんがこれまで迎えた新しい朝を…
今まで以上にもっと叶えたい夢を叶えて「本当に千歌ちゃん色に染まる素敵な朝」を迎えられるその時まで。その先も。あなたを信じ続けます。
千歌ちゃんに出会えて僕は本当に幸せです。
どこまでも、いつまでも
「千歌推し」を名乗らせてください。
僕を変えてくれて…背中を押してくれてありがとう。