その未来へ
高海千歌ちゃんへ。
お誕生日おめでとう。
今年は千歌ちゃんに伝えたいことがあり、お手紙を書きました。
去年、僕は言いました。
「自分にしか叶えることのできない夢を叶えて千歌ちゃんに恩返しをしたい」
metromorningway.hatenablog.com
千歌ちゃんから、いろんな力を貰いました。
いろんな言葉を受け取ってきました。
何度も諦めそうになった時、ふと千歌ちゃんの姿を浮かべ、立ち止まりそうになった足を止めずに進めることができました。
そして今。
僕の夢、叶えました。
なりたい憧れの姿に辿り着きました。
今、憧れだった舞台に立てています。
とても不思議な感覚です。
がむしゃらに追いかけていて、千歌ちゃんから貰った大きな力。
諦めないこと。足掻くこと。
奇跡は起きるのではなく起こすもの。
それ以上に奇跡は偶然ではないものと自分で証明したかった。
自分で自分の夢を見つけ、叶えるところにまで辿り着けた。
それが千歌ちゃんへのせめてもの恩返しになったのかな…。
ありがとうの気持ちは、夢を叶える姿で届けます。
どこかで見てくれてると信じて。
そして千歌ちゃんからのプレゼント。確かに受け取りました。
千歌ちゃんのお誕生日なのに、千歌ちゃんから素敵なプレゼントを貰っちゃうのも何だか不思議なことだけど、1曲1曲に込められた想い。しっかり胸に刻みます。
まだ曲は聴けてないけど、聴かなくても分かります。千歌ちゃんが丁寧に心を込めて歌に命を注いでくれるのを知っているから。
素敵な歌が詰まったプレゼントを、本当にありがとう。
千歌ちゃん。
今年の夏。
楽しめていますか?
少し…いや、だいぶ違う夏ですよね。
いつも賑わってる場所も、どこか物寂しさがあったり…
すぐ行ける距離だけど、簡単に行けなくなっているのがとてももどかしいです。
本当なら今日沼津に行く予定でした。
千歌ちゃんのお家にお邪魔するはずでした。
でも、今はその時じゃない。
これで沼津に不安を撒き散らしたくない。
行くことはできる。
でも、「行くこと」と「行って楽しむ」は別なんだと気付きました。
100%の気持ちでお祝いしたいもん。沼津を楽しみたいもん。
後ろめたさを抱いて千歌ちゃんをお祝いなんてしたくない。
心からおめでとうと言える自分でいたい。
だから今年は遠くからハッピーバースデーを届けます。
千歌ちゃんたちがいろんな形を取って、お客さんに来てもらおうと全力なのは分かるんだよ。
分かるから行けないのがとっても悔しい。
千歌ちゃんの努力を裏切るようなことをして本当にごめんなさい。
でも…でもね。
今年の夏はこうかもしれない。
でも、来年の夏はきっと良くなる。これだけ我慢ばかりの夏なんだもん。
次はもっと良くなるよ。
千歌ちゃんたち2年生が歌ってくれたよね。
それでもみんな感じてる これが終わりじゃないと
夏はまたくるから 違う夏がくるね
今年とは違う夏がやってくる。
悪い形、良い形…それは1年先にならないと分からない。
でも僕は信じてる。
心から笑って沼津での時間を楽しめる時間が戻ってくる。
明けない夜はない。陽はまた昇る。
だから、その時まで待っていてください。