1633日
2016年1月11日
あの日。1500人に自分が選ばれていなければ、Aqoursを好きになることも…
Aqoursに興味を示すことなんてきっとなかった。
いや、興味はあった。じゃなければ君ここをフラゲすることなんてしない。
当時µ'sがファイナルライブを控えていたし、頭の中はそれでいっぱいだったけど、それでも「新しいラブライブ!」の息吹を感じてみたいと思った自分もいた。
そんなことが頭を過った矢先に用意されたメルパルクホールへの招待状。
そしてこの目で見たAqours9人の輝きの始まり。
あの日ですべてが変わった。新しい時計の歯車が動き始めた。
僕にとってのラブライブ!ライフの第2章が開幕した日。
あの日から1633日が過ぎた。
振り返れば2015年のお渡し会から始まっていたのかもしれない。
初めて伊波さんとお話したのがあの時だった。
僕が胸ポケットに着けていた千歌ちゃんのPRカードを嬉しそうに手に取って見てくれたのを今でもはっきり覚えている。
でも当時は好きといえる境地では無かった。だからこそメルパルクホールでのイベントの存在がとてつもなく大きかった。
2016年。
2ndシングルのリリイベでCYaRon!3人とお話をした。
伊波さんのポニテ…すっごく可愛かったなぁ…素敵な名前ですねなんて言われたりもしたっけ…
ミニライブにも参加した。
まさかの待ってて愛のうた初披露があの場所で膝から崩れ落ちたなぁ。
ノウハウを知らない輩ばかりオルスタはもうやらないでくれ…
2017年
1stライブに参加した。
1stとは思えないくらいの完成度と思いもよらないドラマがそこにはあった。そこからだろうか。自分が発信をしていこうと決めたのは…
それから2ndライブで名古屋・神戸・埼玉と駆け巡った。新しい出会いがたくさんあった。とにかく楽しかった。
冬はファンミーティングで札幌に初めて行った。トークもライブも楽しかったし衣装がとにかく可愛かったし、お見送りで伊波さんからいただいたハートマークで明日死んでも後悔無いとか言ってたっけ…そんでサイン入りブロマイド当てたり帰りの飛行機に雷当たって運休になったり…とてつもなく濃い1年だった。
2018年
ファンミーティング後半
名古屋で伊波さんのお誕生日をお祝いした。絶対やると思ったし、直接おめでとうを伝えに行きたかった。それが叶った。それが何より嬉しかった。
3rdライブ。
metromorningway.hatenablog.com
たくさんのドラマが生まれた。仲間の絆と物語の強さを実感した。
4thライブ。
metromorningway.hatenablog.com
ずっと考えていたことを一気に吹き飛ばし、そこにあったのは間違いなくAqoursの場所。
2019年
ユニットファンミ。
この年も、伊波さんにお誕生日おめでとうを伝えに行った。
千穐楽では縦横4連番…めーっちゃ楽しかったなぁ。
5thライブ
metromorningway.hatenablog.com
沼津・函館と巡ってから参加したライブは今までにないくらいの新鮮な感覚だった。セットリストといい演出といい、「綺麗」なライブといえるものだった。
こうして振り返ると、数年間の中にとてつもない数の思い出が詰まっているんだなと改めて思った。
でもこれらだけじゃなく、アニサマや紅白歌合戦。その他歌番組やアニソンフェス。
いろんなところでAqoursの音楽に触れてきたし、いろんな場所で発信されていくのを見続けてきた。
Aqoursにしかない音楽の力をたくさん受け取ってきた。
Aqoursに出会ってから、音楽との向き合い方や歌詞やメロディの受け取り方もAqoursだからこそのスタイルを見つけた。
そしてAqoursを追いかけ続けてきたからこそ行けた場所や出会えた人がいる。
いろんな分野に長けてる人から見たラブライブ!サンシャイン!!の物語、Aqoursの音楽。この数年間でたくさんのことを教わった。それが今自分が物語や音楽と向き合う時の大きなヒントになっているのは間違いないこと。
そしてもう一つAqoursが教えてくれた大切なこと。
それが「沼津」という場所。
伊波さんが決まって「沼津を」とあいさつに添えるくらい…大切な場所。
ラブライブ!サンシャイン!!を知らなければ行くことはきっと無いと断言してもいい。
2016年5月に、初めて沼津にオタクと観光に行った。
その時だったかな沼津港にある浜焼きしんちゃんを発見したのは…車でいろんな聖地を周ってはおいしいもの食べたりしたなぁ。
オタクと沼津に行くのはそれはそれで楽しかった。いろんな場所を巡り、ここがあの写真の場所かー!!なんて聖地巡礼目的だった。
いつからだろう。僕は「ラブライブ!サンシャイン!!の聖地」以上に「沼津という場所」を求めるようになっていた。
あの場所にしかない温かさに初めて触れたのは2017年、一人で千歌ちゃんの誕生日祝いで沼津に行ったとき。
一人で沼津の街を巡っていたんだけど、入るお店でちょっとした立ち話が気が付いたら30分くらい経ってたり、今は深海プリンのお店になっている昔お寿司屋さんだったところの店長さんと世間話をしながら食事をして、一人で2時間近く居座ったりもした。
去年の秋ぐらい沼津に行ったとき、1年半…それ以上ぶりかな。久しぶりに会って「忘れてるよなぁ」と思ったところ向こうから話しかけてくれてとっても嬉しかったのを覚えてる。
2、3回しか会ってないし時間がかなり経っていたのに僕自身のことをいろいろ覚えてくれてて、そこでもいろんな話ができた。
沼津に行けば自分が落ち着く憩いの場所が見つかった。催事が無くても、ふらっとご飯食べに行こうとか、ちょっと顔出してこようかな。とか思えるくらい「沼津」という場所が大好きになった。
あそこに行きたい。物語には出ていないけど、あの場所が好き。
たくさん話したいことがあるし、またおいしいものを食べたい。
Aqoursが教えてくれた大切な場所は、時間が経つに連れて、僕にとっても大切な場所と言えるようになった。
最後に。
1633日経った今でも、僕はあの日の映像を1度も見ていない。
それでもあの時の景色を今でも鮮明に覚えている。
でも僕はその見る日を決めている。
いつか見る日が来るのかもしれない。
でも、その日が来るのはきっと遠い先なのかもしれない。
いや、ずっと先でいい。ずっと…ずっと続いてほしい。
5周年を迎え、これからどんな世界に連れて行ってくれるんだろう。
見たことない夢の軌道…追いかけて行った先にある景色は何だろう。
これまでたくさん驚かされてきた。でも新しい形を見せてくれるAqoursにもっと驚かされたい。
そしてAqoursのぶつけてくる熱に負けたくない。
生きる熱さを感じたいのはAqoursもだろうし僕らもだ。
ドームツアーだってもちろん楽しみだし、その先に何が待っているんだろうと考えただけで胸の高鳴りが止まらない。
いろんな可能性を教えてくれるからこそどんどん追いかけていきたくなる。
今はまだ会えない。
でも、会えない時間は、会いたい気持ちを強くする。
爆発させてやるさ。この熱を今以上にバッチバチに温めまくって。
自分の許せる限り、どこまでもついていくさ。
大好きな9人と。10人目の仲間たちと。
おめでとう5周年。
そして、ありがとう。
0から1へ。
1からその先へ。
みんなと共に…その先の未来へ!