僕の"いちばん好きな場所"

ツイート20個分。感情の記録装置。時に発信装置。

〜SID 15th Anniversary LIVE HOUSE TOUR 「いちばん好きな場所2018」に参戦して〜

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

 

今回は9月3日に川崎のCLUB CITTA'で開催された。

【SID 15th Anniversary LIVE HOUSE TOUR 「いちばん好きな場所2018」】

の感想など…

シドに纏わることをたくさん述べたいと思います。

 

ここからシドを知って行くかもしれない人、今シドに夢中な人。

誰でもウェルカムです。最後まで是非読んでください。

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1.シドって?

~繋がれシドギャの輪~ - 僕の"いちばん好きな場所"

シドとはどんなバンドか…?というのは過去に一度記事にしておりますのでそちらをご参照ください。よって割愛とします。

名前なら聞いたことある…?でもどんなバンドだろう。と思った方。

 

その疑問符を決して消さないでくださいね。

 

 

2.【SID 15th Anniversary LIVE HOUSE TOUR 「いちばん好きな場所2018」川崎1日目】の感想

会場はオールスタンディングで最後列でもステージが十分に見えるくらいのCLUB CITTA'。

シドは過去対バンという形では一度立っている場所ですが、シドワンマンとしては今回が初のようです。

そしてここから始まる31公演のツアーの1発目。僕の目で見て、耳で聴き、肌で感じた感覚や感じたものを1曲1曲、セットリスト順に当時の記憶を思い出しながら綴りたいと思います。

  

~Introduction~

各メンバーによって雰囲気の違うBGMと、色鮮やかな照明に照らされ

ゆうや→明希→Shinji→マオの順に登場。

 

M1.VOICE

(いちばん好きな場所:TrNo.5)

会場の空気を一気に温めるかのようなクラップ音から開幕した"いち好きツアー"

VOICEの初披露は5月からの15周年ツアー1発目Zepp DiverCityで、その公演に僕は幸いにも参加しており、クラップもある声も出せるしすごい楽しい曲。これは絶対盛り上がる曲だと初めて聴いた時思い、それが1発目来た時のテンションの上がりようはすごかったですね。

歌詞に「世界で一番最高の夜にしよう」とあるんですが、まさにツアーの開幕にふさわしい曲でした。

 

M2.reverb

(いちばん好きな場所:TrNo.2)

こちらは最新アルバムの2曲目ということで初披露。

reverbもクラップがとても楽しい曲で、ツアー前に聴き込んで「あ、この曲はクラップ合わせたら絶対楽しいやつだ。」と確信があり、序盤2曲でシドギャとシドの一体感でCLUB CITTA'を包み込むかのような盛り上がりようでした。

 

M3.XYZ

(NOMAD:TrNo.2)

ここから更にギアを加速させるかのような"XYZ"。

「お前はいつも綺麗だから 俺がいなきゃダメさ」という歌詞があるのですが、NOMADツアーの際、そこでマオがファンと超ギリギリまで接近して歌うというファンサがあったのですが、今回の"いち好き"でももちろんあり、あれは男でも惚れる…それでもカッコよさは色褪せない。というエロさとかっこよさが入り混じったのが3発目でした。

 

M4.蜜指~ミツユビ~

(センチメンタルマキアート:TrNo.4)

この曲の前にマオのMCが少し入り「愛し合おう」と連呼してたのですが、その意味がこの"XYZ"の歌詞にあったってことでしたね。

そしてその"XYZ"のエロさを引き継ぐかのように次のナンバーがインディーズからの蜜指。この曲はMVがあるので、是非見てみてください。

M5.cosmetic

(dead stock:TrNo.3)

僕が思うシドの魅力の一つ「甘い誘惑感漂うメロディ」その代名詞とも言える曲がこの"cosmetic"ですね。

序盤2曲で会場の熱を一気に上がるところから優しく甘い声とメロディでファンを一気に虜にさせる。そんなナンバーをここで、この順番で披露してくれました。こちらもMVがありますので是非。(つべ)

 

~MC~

ここから各メンバーごとのMCタイム。

順番はベース明希、ギターShinji、ドラムゆうや、ボーカルマオといった順番でした。

その中で自分の印象に残ったMCでの台詞を、うろ覚えですが抜粋しました。

1.明希→「オルスタなんてどうせ踏むし踏まれる。思い出の痣作ってこうぜ

2.Shinji→「18年前このCLUB CITTAに立ったことがあるけど当時客は3人。ステージの人数の方が多かった。でも何人だろうとやることは一緒。

3.ゆうや→「笑って、泣いて、いろんな感情が生まれるのがシドのライブ

4.マオ→「いち好きが過去最長ツアー…」…シドギャ「???」⇒マオ「いつまで騒いでんだぶっ殺すぞwwww

※3人のMCからマオで一気に下がった感ありますが、あくまで僕の印象に残ったMCを抜粋しただけなのでwww

マオのMC曰くこの日はマオとゆうやの「禁煙5年目記念日」みたいです。禁煙して1週間近くずっとイライラしてみたいです。

 

 

M6.嘘

(hikari:TrNo.3)

「アニメのタイアップを何曲かやっていて、その中から披露」というMCから始まった"嘘"。鋼の連勤術師の主題歌にもなっており、おそらくこの曲がシドの中でトップクラスに有名なところだと思います。

ステージライトか歌詞にある「茜色の空」を再現するかのような濃いオレンジ。そして原曲よりキーを落とした特別アレンジバージョンだったので、普段の"嘘"とは違いどこか漂う哀愁が強くなった(?)ようでした。

M7.硝子の瞳

(NOMAD:TrNo.3)

こちらは昨年「劇場版黒執事 Book of Atlantic」の主題歌。

嘘の哀愁漂う歌から少しテイストが変わり、クールチックな曲に。

黒執事関連ではこれが3曲目ですね。作品にマッチした曲調なので、黒執事が好きな方はおそらく1回はシドの曲聴いてますよ…ね??

M8.V.I.P

(OUTSIDER:TrNo.3)

アニメ「マギ」の主題歌。こちらも有名な曲ですね。ライブだと…めっちゃ盛り上がります。ずっと拳を突き上げまくりです。

そしてこのツアーでこの曲中にギターを弾くShinjiの姿がとってもカッコ良くて…ピックを持つ右手をブンブン旋回しながら弾いていたんですよね。それがとてもかっこよかったんです…

後はやっぱりこの曲の歌詞がとってもお気に入りで「憧れを今掴んだ 大歓声の鉛に心地よく打たれたなら さあ飛び込もう」

何か夢を見つけた時、脇目も振らず走り続ける感じ…僕は好きですね…



 

M9.その未来へ

(いちばん好きな場所:TrNo.3)

曲が始まる前にマオのMCが入り

「いちばん好きな場所にはもう一つバラードがある。これから始まる31公演の中で、いろんな意味を持てたらいいなと思ってる」

そう言い放ち始まった"その未来へ"

さっきまでV.I.Pでめちゃくちゃ盛り上がったのに、MC入れたかと思いきやバラード。

それにこの曲…ラスサビはマオ・明希・Shinji・ゆうやの4人が合唱のような形で歌うんです。

今までそのような形態を見たことが無かったので、その姿を目の前で見せられた時、涙が止まりませんでした。

エモで殺しにかかるの本当にズルいと思いましたね。

そんなところがシドのライブの醍醐味でもあるんですがwww

M10.マスカラ

(センチメンタルマキアート:TrNo.8)

こちらも懐かしいナンバー

しんみりとバラードタイムに浸り続けさせてくれましたね。

優しいメロディとマオの甘い歌声がCLUB CITTA'に響き渡っていました。

ステージライトが淡いピンクでうっとりムードでした。

M11.hug

(OUTSIDER:TrNo.10)

バラードのトドメとも言わんばかりの1曲が来ましたね。

秋や冬にぴったりのナンバーをここで披露してくれて、数曲前騒いでいたのが本当に嘘のようで…

めちゃくちゃ汗をかいていたんですが、しばらくおとなしく棒立ちでステージを眺めていたので気が付いたら汗もひいちゃってましたww

でもそれくらいシドのバラードってその曲の世界に一気に引き込ませるんですよ…

新しい形の「スゴい」をシドのバラードが魅せてくれるんです。

 

M12.ラバーソール

(いちばん好きな場所:TrNo.4)

バラードタイムは"hug"で終了。ここからは暴れっぱなしです。

MCが入り、マオの定番の「いけるかぁー!!」の煽りから始まった"ラバーソール"

「オーイエー!!」と共に叫べるイントロから始まり、小刻みなビートがボルテージを上げ、サビで爆発。

いちばん好きな場所の盛り上げ曲は、クラップだったり一緒に歌えるパートがあったりなど、とてもノリやすくて楽しい曲が多いなと思いますね。

それだけライブを楽しんでほしい。ファンとライブを楽しみたい…

というシドの願いが詰まったアルバムになってると思いますね。

 

M13.MUSIC

(OUTSIDER:TrNo.5)

"ラバーソール"に追い打ちをかけるかのように流れてきた"MUSIC"。

この曲を生で聴くのは2014年のOUTSIDERツアー以来…約4年ぶりだったので久しぶりだったのかめちゃくちゃに楽しかったですね。

M14.プロポーズ

(Side B complete collection ~e.B~:TrNo.7)

これぞシドのライブの爆発っぷり。

というものを垣間見えるうちの1曲がこちらです。

叫ぶか頭振るかのどっちかというくらい狂いまくれるナンバーです。

M15.Dear Tokyo

(センチメンタルマキアート:TrNo.10)

こちらはシドのライブでは鉄板と言ってもいいくらいの盛り上がり曲。

今回は川崎でのライブだったので曲紹介も「Dear 川崎」と、ツアーなどではその開催地に変えてタイトルコールをして曲に入るパターンが多いですね。

全員同じタイミングでクラップをしたりジャンプしたり。

落ちサビの合唱がとても印象強いのが"Dear Tokyo"の良いところですね。

とにかく楽しい1曲です。


M16.眩暈

(Side B complete collection ~e.B~:TrNo.10)

メインパートのラストは会場の空気をバッチバチに燃やしてくれるトドメの1曲。

やっぱりこう終わらないと!燃え尽きて終わりたい!って時は、ほぼ決まってこの"眩暈"で〆になりますね。

やっぱり楽しいですよ…ひたすら跳んでますから。どこのマサイ族だよってくらい跳んでます。


 

 

EN1.NOMAD

(NOMAD:TrNo.1)

アンコールを受け、ライブTシャツを纏った明希・Shinji・ゆうやとハットにストライプ模様の入ったシャツを着たマオが登場。

アンコール1発目は"NOMAD"。

昨年2017年のツアー表題曲であり、1曲目というイメージが多いがそれをアンコールに持ってくることでまた違った印象も受けられました。

...という話をマオがこの曲終えた後のMCで話すんですけどね。

 

~MC~グッズ紹介

恒例となった物販のグッズ紹介。

フリートークのように各メンバーが考案したグッズのプレゼンタイムで、とても和気藹々としたまったりできる時間です。

 

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まず最初に紹介されたのがゆうや発案のこちら。

紹介の尺間違いなく一番使っていましたね。

発案を練りに練ったらしく…(そこから何故かねるねるねるねが出てくる)

このケースを使えば、街頭でポケットティッシュを貰っても折れ曲がらない、1枚目が汚くならないといったメリットがあるようです(ゆうや曰く)

 

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続いて明希発案のストラップベルト。

腰につけてもよし首に着けてもよし。いろいろと便利そうなアイテムですね。

明希「買わないとぶん殴る」そうなので、物販コーナーに立ったらまずこれを選びましょう…wwww

 

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3番手はShinji。おなじみネギッピーとQPちゃんのコラボ。

Shinji「ネギッピーQPってなんかPが多い。まぁ俺もPが多いんですけど」と個人的にはめちゃくちゃツボにハマったジョークを飛ばして…それでも

「まだあと31公演あるからここから挽回していく」と自分でハードルを上げるShinji…さすがですねwww

 

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最後はマオ発案のタトゥーシール。

真ん中の星マークは、ファンが有志で作ったものをマオにTwitterなりで送られたのを何度も見て、そこからデザインされたものらしいです。

ファンがあってのこのデザインというのもなかなか素敵な代物ですね。

これは今後ライブの際、シドの現場でお揃いで貼っていきたいですしファッションとしても使えそうですね!

 

EN2.メンバー紹介~循環

(吉開学17歳(無職)1stプレス:TrNo.2)

こちらもシドのライブでは鉄板中の鉄板曲。MD音源の為原曲を聴くことはかなり困難であるが、シドのワンマンではこの曲が披露される確率はかなり高いため自然と曲を覚えちゃったりしてます。

歌詞に「循環ってます(まわってます)」とあるのですが、その時その場で回ったり、マオの煽りに合わせて跳んだりと、循環も楽しいナンバーの1つです。

ですが、今日のライブでは…

まさかのメンバー紹介のドラムでゆうやがまさかの"循環"のイントロを叩いてしまったという珍事件が発生。

そこからやり直しを試みたのですが、そしたらマオが「あれ、どうやるんだっけ??」とシドギャに質問するというとんでもない展開に。

ど忘れなのかは分かりませんが、いやそこ忘れちゃダメでしょwww

 

EN3.夏恋

(センチメンタルマキアート:TrNo.2)

まだ夏は終わってませんでした。

マオの「まだ夏は終わってねぇぞ!」から始まったシドの代表するサマーソング。

季節感なんて吹き飛ばし、どの季節聴いても夏を感じさせる爽やかな1曲です。

これもシドのライブでは良く歌われますね。

2番でマオが歌ってそれからマイクを客席に向けてを交互に繰り返すところが結構楽しくて…

後やっぱりイントロでマオが

「明希と恋しようかぁ~」

「Shinjiと恋しようかぁ~」

「ゆうやと恋しようかぁ~」

で、最後に自分のところなのに

「俺と……wwwwwwwwwww」って肝心なところでなぜか笑ってしまい台詞にならなかったマオが何か可愛かったですね。

EN4.いちばん好きな場所

(いちばん好きな場所:TrNo.5)

最後の最後で来ました。このツアーに無くてはならない曲。

かれこれ20曲近く披露してきた中でも最後の最後まで力を振りしぼって歌を届けてくれたことがとても嬉しかったですし、これまでの苦労や積み重ねをこうして曲にしてくれたこともまた嬉しいものですね。

シドがこれまで歩んできた15年間は、ファンとシドが紡いできた。

その感謝をシドが届けたい。それをファンが受け入れたい。

そんな思いがこの"いちばん好きな場所"には詰まってる…

と、今回初めて生で聴いて思いました。 

 

「決めた 今すぐ君に会いに行こう 距離も時も超えて会いに行こう

一番好きな場所で会える 僕らは幸せだね」

 

シドにとって"いちばん好きな場所"がライブをする場所であり、ファンにとってはシドと共にいられる場所。その相思相愛を歌った1曲でもあり、序盤で「愛し合おう」とXYZなど披露したのはいちばん好きな場所の布石と言える何かだったのかもしれませんね。



3.SID 15th Anniversary GRAND FINAL開催決定

2018年5月より始まったシド結成15周年のツアーの集大成とも言えようグランドファイナル公演が来年3月10日に横浜アリーナで開催されることが、最後の"いちばん好きな場所"を披露する前に、マオの口から告げられました。

会場は歓喜に包まれ、特に会場名が発表された時の盛り上がりがとんでもないものでした。僕ももちろんめちゃくちゃ嬉しかったですし、横浜アリーナという場所がなにより嬉しかったのです。

 

というのも過去、7年前シドは横浜アリーナでワンマンライブをやる予定でした。

しかし東日本大震災の影響で公演は中止。

ですが来年の3月。

15周年最高のフィナーレを飾るため、またあの時のリベンジを8年越しに横浜アリーナで開催することが決まったということです。

 

4.最後にどうしても伝えたい事

グランドファイナルが決まった今だから言える事なんですが…

 

 

~今この記事を読んでくださってる

これからシドを好きになるかもしれないあなた~

 

今、シドは15周年と言う中かなり波に乗ってます。

 

今だからこそ言います。

 

 

 

是非、シドのライブに来てください!

 

 

 

ヴィジュアル現場だから行きにくい…

知ってる曲がそんなに多くない…なんか怖そう…

 

そんなことありません!

シドのライブは

 

楽しいし…

 

泣けるんです!! 

 

アニメの曲しか知らない…

それでも全然構いません!!

今回のツアーのようにアニメタイアップ曲をやってくれることはほぼ間違いないので、きっと知ってる曲を聴けるはずです。

 

それにライブに行けば

「あの曲めっちゃかっこよかった」

「すっごい染みたなぁあの曲…」

と自然と感想がこぼれてくる。

 

それがシドのライブなんです。

 

序盤、ゆうやのMCでもあったように

笑って、泣いて、いろんな感情が生まれる。

 

それがシドのライブなんです!!

 

僕の拙い語彙力を絞りに絞っても言葉で伝えるのってとても難しいんですよね…

だからこそ百聞は一見に如かず。

あなたの目で、シドのパフォーマンスを確かめてほしいんです。

 

 

 

 

~かつてシドの曲を聴いていたけど

最近めっきり聴かなくなったあなた~

 

今のシド…

めっちゃアツいですよ!!

 

一時期低迷したり活動が滞りつつあった頃もありましたが、そんな辛い時期を乗り越えた今のシドの姿を是非見てください!

かつて見ていた景色…いや、それ以上のものを感じ取ることができますよ!

 

 

 

僕の願いは

初めてシドのライブに行く。

久しぶりにシドのライブに行く。

 

そんないろんな人の想いを来年横浜アリーナに集めたいと思っているんです。

きっとそこからシドはどんどん活躍するでしょうし、いろんな人がシドの魅力に触れる。そこからシドの輪が広がる。

最大の想いは「シドの輪を広げること」なんです。

 

まだツアーは始まったばかり。

グランドファイナルまでは時間がたっぷりあります。

ちょっとずつシドの音楽に触れ…

 

来年3月、是非横浜アリーナ

シドの勇姿を見届けましょう!!!